ドリトル先生航海記 の商品レビュー
★★★★★100分で名著を見て読みました。福岡さんの訳ということ。福岡さんの本への熱い思いが伝わるお話でしたので、また読みやすい文庫本といことでマイペースでも放送中に読み切れると思いました。放送も毎回見ながら読み進めて、雑誌も購入して深読みも体験できて良かったです。
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ヤバい。めちゃくちゃ面白い。訳者が替わるだけでこんなにテンポよく楽しく読めるなんて凄い!! 井伏鱒二さんの訳も嫌いじゃないけれど、言葉が古い感じがして、中学生の私は全巻通して読むことが出来なかったが、福岡伸一さん訳は、ぐいぐい物語に引き込まれる感覚に陥る。 是非、全巻通して訳して...
ヤバい。めちゃくちゃ面白い。訳者が替わるだけでこんなにテンポよく楽しく読めるなんて凄い!! 井伏鱒二さんの訳も嫌いじゃないけれど、言葉が古い感じがして、中学生の私は全巻通して読むことが出来なかったが、福岡伸一さん訳は、ぐいぐい物語に引き込まれる感覚に陥る。 是非、全巻通して訳してくれないかな…。 装丁もまたきれいで、カバーを外したひょうしも、モノグラム柄が可愛い。商品化して欲しい。
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生物学者の福岡伸一さんが、子供の頃、愛読書としていた岩波少年文庫版の井伏鱒二さん翻訳の「ドリトル先生航海記」を、自ら翻訳したのが、この本です。 https://www.honzuki.jp/book/313482/review/285374/
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小学校の図書館にドリトル先生のシリーズがあって、第1巻は「ドリトル先生のアフリカ行き」だった。すべてぶ厚い本で1冊も通して読んだ記憶がないが、ユニークな挿絵については覚えていた。小がらでプクッとしたおなかの先生が、牛の上で曲芸もどきに逆立ちしたり、棍棒でインディアンを追い払うなど...
小学校の図書館にドリトル先生のシリーズがあって、第1巻は「ドリトル先生のアフリカ行き」だった。すべてぶ厚い本で1冊も通して読んだ記憶がないが、ユニークな挿絵については覚えていた。小がらでプクッとしたおなかの先生が、牛の上で曲芸もどきに逆立ちしたり、棍棒でインディアンを追い払うなど首をかしげる場面はあるものの、考え方や優しさに読者の共感を得るのだろう。今も書店に並んでいるというのは。2022.2.27
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初心に戻った様なワクワク感が蘇りました。 優しく勇敢なドリトル先生との旅は、不思議なもので溢れていました!
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自分も憧れ、ドリトル先生になりたかった時間を持っていた事を鮮烈に思い出しました。福岡伸一の新訳と言うことで、久しぶりの再読でした。福岡博士の後書きにある通り、ドリトル先生は確実に若返っていました。ただ小学生の頃に読んだ頃、年齢が幾つだったら闘牛の角で逆立ちできて、隣の部族と戦える...
自分も憧れ、ドリトル先生になりたかった時間を持っていた事を鮮烈に思い出しました。福岡伸一の新訳と言うことで、久しぶりの再読でした。福岡博士の後書きにある通り、ドリトル先生は確実に若返っていました。ただ小学生の頃に読んだ頃、年齢が幾つだったら闘牛の角で逆立ちできて、隣の部族と戦えるか、老いという概念も無かった事にも思い至りました。当時は大人は無限に強いものだった。老いの悲しさも知る年齢になりながら、ドリトル先生に今なお憧れる気持ちが自分の中に残っていたことが何よりの福音でした。 Do little / Think a lot 考える人のバックナンバーは売り切れているものの、ウェブで記事内容は読めますね。パドルビー(ブリストルの近く)、いつか尋ねて見たいものです。
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先生が話せるのは動物の言葉だけではなかった――。一人ぼっちの子どもだった大人たちへ、新訳完成。「小学生の頃にこの本と出会って以来、ずっとスタビンズ少年になりたかった。そしてドリトル先生のような博物学者になろうと決めた」という福岡伸一、長年の念願であった訳業なる!あらゆる子どもたち...
先生が話せるのは動物の言葉だけではなかった――。一人ぼっちの子どもだった大人たちへ、新訳完成。「小学生の頃にこの本と出会って以来、ずっとスタビンズ少年になりたかった。そしてドリトル先生のような博物学者になろうと決めた」という福岡伸一、長年の念願であった訳業なる!あらゆる子どもたちが出会うべき公正な大人、ドリトル先生の大航海がふたたび始まる。原著初版に忠実な訳文とブック・デザイン。 実は今まで未読だったドリトル先生シリーズ。いつか読みたいと思いつつ、新訳がきっかけでようやく先生に出会えました。小太りでお茶目で、誰より動物たちを愛しているドリトル先生。どんなことも解決してしまう不思議で優しいキャラクター。こんな先生いたら博物学者に憧れる子供が続出なのは納得ですね。トミー少年も虜になるわけです。いろんな動物たちとふれあい自然を愛する先生を通して、子供たちにそういう大人になってほしいという願いもこめていたのかなぁなんて大人の目線を感じたり。イラストがロフティング本人のものということで、とてもかわいい。表紙も素敵。
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新訳。若々しいドリトル先生だ。 「ドリトル」は、do little で、なまけものとのことだけれども、業績に執着せずに、好奇心と責任感に駆動される行動にはあこがれる。 あのまま、善政を敷く王であり続けていたらとも、想像される。博士は鸚鵡の武力を背景に和平をもたらし、様々な近代...
新訳。若々しいドリトル先生だ。 「ドリトル」は、do little で、なまけものとのことだけれども、業績に執着せずに、好奇心と責任感に駆動される行動にはあこがれる。 あのまま、善政を敷く王であり続けていたらとも、想像される。博士は鸚鵡の武力を背景に和平をもたらし、様々な近代技術を教えるものの、やり方そのものを教えたわけではなかったようで、島を去る時に「もう彼らは自分でできるから大丈夫」という話にはならないのだった。 残された島民の独立の物語が、本編とは別にあるのであろう。 科学者の偉業の物語も時代の価値観から自由ではない。
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中学生の時、図書室で読みふけった大好きなシリーズ。2作目にあたる「航海記」が福岡伸一氏の新訳で登場。訳者あとがきにあるように、井伏鱒二・訳では「わし」となっているドリトル先生の自称を「わたし」に変えたことなどで古めかしい感じが薄れ、親しみやすく読める。 こまかい内容までは忘れてし...
中学生の時、図書室で読みふけった大好きなシリーズ。2作目にあたる「航海記」が福岡伸一氏の新訳で登場。訳者あとがきにあるように、井伏鱒二・訳では「わし」となっているドリトル先生の自称を「わたし」に変えたことなどで古めかしい感じが薄れ、親しみやすく読める。 こまかい内容までは忘れてしまっていたけど、大人になった今でもやっぱり心躍る冒険譚!
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ドリトル先生は医者で博物博士。でもなによりすごいのは、動物の言葉が話せること! 一本気な先生と助手になった僕はとうとうあの島に向けて出航する! 大人からみても、ああ、こういう人って、こういう事ってあるなぁと、中々楽しめました。
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