魔法使いにキスを の商品レビュー
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免疫者のはずなのに、魔法を使えるようになったケイティ。魔力が戻ったボーイフレンドのオーウェンに、魔法の使い方を教わる毎日だ。そんなある日、ケイティはアシスタントの様子が変なことに気づく。エルフを扇動するビラが配られ、(株)MSIに勤めるエルフたちが動揺しているらしい。ひそかに調査...
免疫者のはずなのに、魔法を使えるようになったケイティ。魔力が戻ったボーイフレンドのオーウェンに、魔法の使い方を教わる毎日だ。そんなある日、ケイティはアシスタントの様子が変なことに気づく。エルフを扇動するビラが配られ、(株)MSIに勤めるエルフたちが動揺しているらしい。ひそかに調査に乗り出したケイティとオーウェンに敵の魔の手が・・・。 ようやく、ようやくここまで来たかーー!とラストシーンでときめきが止まりませんでした。ぐいぐい読ませる構成、最後の最後までハラハラする展開。前作あたりはちょっと停滞感も感じたけれど、今作は入れ子構造というか特殊な舞台設定で新鮮でした。場面が唐突に変わったときはとても混乱しましたけど。どんな立場でも、お互いに惹かれ合ってまた関係を結び直せる二人が最高!フローレンス以上に応援してしまうよ。新しい登場人物が少なめだったせいかまとまりも良くて本当に面白かった。ようやくエルフ界絡みは落ち着くのかな?ケイティも本来の自分を自信を持って受け入れていたので、主人公らしく堂々と警備部入りしてほしい(笑)
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面白かった! もうひとつのニューヨークを舞台に、ハチャメチャなラブコメディを演じるはめになったのはご愁傷さまだったけれど、 細かい部位を描写するのは相変わらずうまい 今回ガーゴイル達はお休み いや舞台裏でとても頑張ってくれていた様子は伺えるけれど 終わりの辺りのエルフ達のディスコから、帰りたくないと言ってるエルフよ なんなの いや音楽気に入ったんだろうけど スターダムにのしあがる系のエルフも出るんだろうか
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途中よくわからない部分があったがオーウェンとケイティが普通の恋人のように過ごせて最後はハッピーエンドになれたのでよかった。
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魔法が使えるようになって大喜びのケイティ。正直このまま使えるとなったら、どうなるんだろう、オーウェンは守れるのだろうかとか色々考えましたが、やはりそこはうまくいかないですね。残念ですが、かわりにいくらでもオーウェンが出してくれる、これからずっと。今回もはらはらさせられましたが最後、オーウェンのサプライズに全部もってかれました。
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現代のNYを舞台にした魔法使いの世界「魔法製作所」シリーズもこれにてお終いかな? 個人的にはここで終わりにしていいと思います。もうドタバタは読み疲れた(笑。 前回企みをくじかれたエルフロードのシルヴェスターが、架空の世界にケイティやオーウェン、自分たちに反抗するエルフ勢力たちを閉...
現代のNYを舞台にした魔法使いの世界「魔法製作所」シリーズもこれにてお終いかな? 個人的にはここで終わりにしていいと思います。もうドタバタは読み疲れた(笑。 前回企みをくじかれたエルフロードのシルヴェスターが、架空の世界にケイティやオーウェン、自分たちに反抗するエルフ勢力たちを閉じ込めるという作戦に出ます。 そこで普通の人間として出会ったケイティとオーウェンが再び同じく恋に落ちていく前半はすごくよかったんですけど、例によって、後半は敵をやっつけるのに夢中で、ロマンスがあまりない(が、オーウェンにしては勇気のいる甘い言葉が次々出てきたのである意味サービス巻か)。 まぁ、とにかくシリーズのファンは何を言われようが読みますよね。
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セカンドシーズンもいよいよ山場。今回はスピンオフかというくらい、気前のよい展開だったが、だからといって薄っぺらくは感じなかった。いや、たしかに敵のシルヴェスターや評議会側の描写は弱く、おばあちゃんの伏線も微妙ではあった。でも、ケイティとオーウェンの魅力に溢れているから、楽しくてそ...
セカンドシーズンもいよいよ山場。今回はスピンオフかというくらい、気前のよい展開だったが、だからといって薄っぺらくは感じなかった。いや、たしかに敵のシルヴェスターや評議会側の描写は弱く、おばあちゃんの伏線も微妙ではあった。でも、ケイティとオーウェンの魅力に溢れているから、楽しくてそのことも忘れてしまうのだ。エルフならではのトリック、ケイティが魔法を持っているからこその流れにも、にやりとしてしまった。 ここで終わってもおかしくない展開だが、少なくとも、評議会がオーウェンに対する警戒をもう少し解くまでは、今後の二人を見守らせてほしい。
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久しぶりにドハマり。作者はこの作品の執筆を一時的にやめているようですが、また再開するようなかんじですね。英語版でも発売されたら買います。待てません。オーウェンとケイティのようなカップル、いいですね。
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『(株)魔法製作所シリーズ』の完結編。 図書館予約書架だったので、結構間が空いてしまったんですが、それは気になりませんでした。回ってきた時、頭があまり海外ファンタジー脳じゃなかったので、これ読む気起こるかなぁ……と不安視してた割にサクサク読めたのは、軽いテイストのチックリットだ...
『(株)魔法製作所シリーズ』の完結編。 図書館予約書架だったので、結構間が空いてしまったんですが、それは気になりませんでした。回ってきた時、頭があまり海外ファンタジー脳じゃなかったので、これ読む気起こるかなぁ……と不安視してた割にサクサク読めたのは、軽いテイストのチックリットだからですかね。 日本人作家さんの重めの作品の後とかだと、本当に軽く感じます。 これまで敵方は脅威的と言うよりか間抜けな印象しかありませんでしたので、本作でもやはり主人公たちがシリアスに深刻視してるのには疑問抱きつつ。ウィットに富んだやり取りを楽しむのがメイン。深く考えずにノリで読めちゃうのがいいところ。 完結編と言うのもあって、ロマンス面がまた熱いです。ロマコメ王道パターンが。筆者の本領発揮と言ったところでしょうか。 それに比べるとやっぱりファンタジー側の戦い部分は緊迫感を主人公たちは出しているのに、実際の敵はヘナチョコぽいから、空回り感が凄まじいんですが。まあ、まあそれも多分コメディ要素として狙ってるところでしょう。 今回はヒロイン、ケイティのルームメイトやそのボーイフレンド陣の活躍がほぼ見られずそこが淋しい。ほぼケイティとそのボーイフレンド、オーウェンだけで展開していきますから、キャラ萌え気質の私としてはムムム。 ケイティの祖母の伏線が思ったより伏線じゃなかったしなあ。 ケイティ祖母とロッドが特にお気に入りなので、もっと活躍して欲しかったです……。 あと、前々作かな?ケイティのお兄ちゃんたち。もっと活躍すると思ってた……。 チックリットらしくラストはちゃんと乙女の夢、ってな感じになってました。
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テンポが良く、楽しく読めた(*'▽') オーウェンとケイティのラブラブが、読んでいるだけで幸せで、心が温かくなったわー! そして最後のシーン!! 事件はさらっと終わってしまうので、今回はハラハラドキドキというより、恋愛小説的に読んでいたかも。 楽しかったです...
テンポが良く、楽しく読めた(*'▽') オーウェンとケイティのラブラブが、読んでいるだけで幸せで、心が温かくなったわー! そして最後のシーン!! 事件はさらっと終わってしまうので、今回はハラハラドキドキというより、恋愛小説的に読んでいたかも。 楽しかったです♪
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