ミス激減・業績UP!チームを思い通りに動かせるダンドリ上司術 の商品レビュー
・部下は一定確率で期待を裏切る。上手に予見して対策を打っておく、or、判断基準を持っておく。 1:チームの仕事が回らないのはスタートラインにすら立っていなかった ・能力・人数が十分なチームなんて存在しない。成長で補う。失敗はチームリーダーの責任。 ・チームに与えられる要求は常に器...
・部下は一定確率で期待を裏切る。上手に予見して対策を打っておく、or、判断基準を持っておく。 1:チームの仕事が回らないのはスタートラインにすら立っていなかった ・能力・人数が十分なチームなんて存在しない。成長で補う。失敗はチームリーダーの責任。 ・チームに与えられる要求は常に器を超えている。皆でシェアして達成する。 ・ミッションをリーダーが示す。 ・要求(依頼者のすべて)>要件(できること)。調整が必要。 ・レビュープロセスをはしょらない。手順・プロセス・結果を確認する。 ・チーム外の悪影響を排除する。 2.メンバーのパフォーマンスを最大化する組織術 ・部下のタイプを知り最大化する。 ・パフォーマンス以前にいてくれることが重要。 ・力量=技術力+体力 ・リーダーが見れるのは3人までに絞る。それ以上ならストレスになる。 ・常にバックアップできる体制 3:必ず120%の結果を出す計画策定とタイムマネジメント ・計画を当人にオーナーシップを持たせて策定させる→自責 ・計画には必ずバッファを設定すること ・帰宅前の作業予定の設定。始業時の当日の予定策定 4:最短の時間で部下の状況を正確に把握する方法 ・報連相を教える ・悪い話:早期に、対面で ・定量化 5.ミス・進捗遅延の先読み・発見術 ・開始が守れない人は納期を守れない ・手足が動いていない部下は仕事をしていない。 ・ミスについてはリカバリ策を打たせる 6:トラブルを最小限のロスに抑えるキャッチアップ法 ・5%のバッファを設ける ・過去の作業履歴がまとまっていること ・二次災害を防ぐリアクション 7:部下本人を自立させる段取り仕事術 ・目の前の作業がすべてビジネス。やらないと報酬にならない。仕事の受け取り手は誰か。対価が得られるか。 ・報告書を作成する。自分に対してまずは ・部下に部下を付ける。 8:チームが一丸となる再キックオフ ・アンフェアなフェアネス
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部下の立場として、これから昇格を見定める者として読んでみた。 どちらの立場で読んでも、読み応えある内容。 いわゆるこの手の本のあるあるなありきたりなものではなく、具体的行動を示して課題解決に導く一冊。 また、よくあるできない部下向けの対策ではなく、できる部下へのアプローチが書かれ...
部下の立場として、これから昇格を見定める者として読んでみた。 どちらの立場で読んでも、読み応えある内容。 いわゆるこの手の本のあるあるなありきたりなものではなく、具体的行動を示して課題解決に導く一冊。 また、よくあるできない部下向けの対策ではなく、できる部下へのアプローチが書かれているところも魅力。 (わたしの上司に読んでもらいたい)
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上司初心者向けの一冊。自分としては、上司としてと部下としての両面から読んで二度美味しい感じ。部下としての反省点が多く、上司としてはまだよくわからないというのが正直なところ。もう一度読み込もう。
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ミス激減・業績UP! チームを思い通りに動かせるダンドリ上司術 2014/3/14 著:北添 裕己 部下が一定割合で失敗するから、それを上手に予見して、そうなったときにどういう対策で臨むか、そうならないよにどういう予防策を打つか、あるいはどういう状態になったときにそれらを...
ミス激減・業績UP! チームを思い通りに動かせるダンドリ上司術 2014/3/14 著:北添 裕己 部下が一定割合で失敗するから、それを上手に予見して、そうなったときにどういう対策で臨むか、そうならないよにどういう予防策を打つか、あるいはどういう状態になったときにそれらを実行するか、判断基準をどう定義しておくか、そういうことを考えておいて、日ごろの仕事に臨む。 一番大切なのは、「自分自身」である。きちんとダンドリして、「自分のために」備えておけば、部下が失敗したからといって窮地に陥ることはない。 本書の構成は以下の8章から成る。 ①チームの仕事が回らないのはスタートラインにすら立っていないからだ ②メンバーのパフォーマンスを最大化する組織術 ③必ず120%の結果を出す 計画策定とタイムマネジメント ④最短の時間で部下の状況を正確に把握する方法 ⑤ミス・進捗遅延の先読み・発見術 ⑥トラブルを最小限のロスに抑える キャッチアップ法 ⑦部下本人を自立させ「ダンドリ仕事」をさせる方法 ⑧チームが一丸となる再キックオフ 本書を読み進めると「ダンドリ上司」の大変さが身に染みる。しかし、そこまでしなくてもいいのに・・とは思わない。結果を出すことは組織としてもチームとしても必ず求められる。人材が・・・機会が・・・競合が・・・等とは言っていられず、それを調整しながらでも人材を育てつつ、チームとして成立させながら結果を出すことが「ダンドリ上司」には求められる。 一過性ではなく、人材を自分・スタッフ・チームとしての成長に重きを置いて行うとそれは中長期的にかつ、個人にも組織にも大きく役立つ自信にもつながる。 時間も手間も大きくかかるものの人を育てることは大きな意義がある。
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様々なプロジェクトマネージャーとしての経験から、マネージャーとして成果を上げるために注意するべき事項などを細かく解説している。 正直かなり場数をこなしている中で経験した事をさらけ出しているのだと思うがかなり細かく、そして厳しい。 そもそもプロジェクトメンバーを与えられても、ミ...
様々なプロジェクトマネージャーとしての経験から、マネージャーとして成果を上げるために注意するべき事項などを細かく解説している。 正直かなり場数をこなしている中で経験した事をさらけ出しているのだと思うがかなり細かく、そして厳しい。 そもそもプロジェクトメンバーを与えられても、ミッションを達成するためには不十分であると心得ておけとか、予算やスケジュールのバッファはどれくらいあれば、何とかなるかなどの目安なども書かれている。 著者のマネージメントの方法はレビューのマイルストーンや連絡に日時などを事前に決めておき、それが明ければ悪い情報と捉え即時対応する事で、大事に至らない様無いような工夫をしている。 また作業中にお昼休みやトイレ、たばこなど実際の作業外の時間を間接工数として、全体の10%を目指すような工夫が必要と言っているのをみて細かい上に厳しいなと思った。 気に入った言葉 ・能力や人数など考慮してあなたの組織は編成されていない ・アンフェアなフェアネス(世の中不公平なことばかり。だけどその不公平の存在を知っているのはみな平等) ・リーダーは「要求」の中から絞り込み、約束した「要件」を期待値より少しだけ上回る事を目指すべき。 ・レビュープロセスを端折ると自滅する ・10%のバックアッププランを立てておけば担当者の急な病欠やその他トラブルに夜リカバリー作業が発生しても概ねカバーできる。 ・自分から見て3人のサブリーダにその下の管理責任を権限委譲し以下1:3でチームの指揮・命令系統のピラミッドを作っていくのが基本 ・成長は、ある仕事を今までより「早くできた」「より高い品質で完了した」の視点で達成感を実感する ・変にこねくり回した計画は大抵破綻する ・作業予定の立て方の考慮点 1.仕事が終わって帰路に着く前に翌日の作業予定を立てる 2.部下の作業予定は上司がレビューする 3.翌日の始業時に改めて部下に作業予定を最終化させる 4.作業経過は中間地点で一度レポートさせ、作業予定と比較させる 5.比較の結果、当日追われそうなものがあれば取り扱いを中間視点で決める 6.当日の作業が収容した際、実績を予定と対比してレポートさせる 7.終了時レポートとあわせて翌日の作業予定を立てさせる ・報連相の基本はアクションと一緒に覚えさせる 報告:困った状況や将来の憂慮に対して組織として何かサポートを求めたいから行う 連絡:情報共有しないと周囲が困るだろうと言う対象にあてて、「周囲に迷惑をかけていない」「何かあったら相談してね」と言う流れを作るために行う。 相談:自分が求めたい協力を引き出す為周囲に能動的に働きかけ、自分中心に世界が動いているように行う事。 ・悪い話から報告、相談させる。 ・タイミングが悪い=提示報告が無い=状況は悪い ・遅れた時間は2倍働かないとキャッチアップできない
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ひたすら、部下のミスと遅れへの対処法を書いた、恐るべき本。こんなことされたら、しんどいだろうな〜。息苦しくならない程度に。
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内容が具体的で良い しかし、職場におきづらい 間に合わせのチームでも勝てる! って、俺らは間に合わせか!と部下に誤解されそう
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