ミナを着て旅に出よう の商品レビュー
とても気になるミナ ペルホネンの皆川さんのエッセイ。面白かったです。 ミナ ペルホネンの服をちゃんと認識したのが、多分、原田知世さんの「くちなしの丘」のPVなのですが、知世さんの空気と曲の空気にすごくぴったりで素敵でした。 皆川さんの考え方、好きです。 「失敗しそうだなっていうぎ...
とても気になるミナ ペルホネンの皆川さんのエッセイ。面白かったです。 ミナ ペルホネンの服をちゃんと認識したのが、多分、原田知世さんの「くちなしの丘」のPVなのですが、知世さんの空気と曲の空気にすごくぴったりで素敵でした。 皆川さんの考え方、好きです。 「失敗しそうだなっていうぎりぎりのところくらいまでならなんでもやるという気持ちでいる」 「失敗しないようにするっていうことは、過去の成功したデータに基づいて進んでいくということだから、それでは結局過去のスタイルをなぞるだけになってしまう」 昨日、読み友さんと話していたことになんとなく似ている…と思いました。 松浦弥太郎さんの本を読んだり(皆川さん、松浦さんとこの本で対談されてました)、皆川さんの本を読んだりすることは確かに自分にたまっています。 ミナ ペルホネンの服の作り方、とても素敵だなと思いました。流行とは離れているかもしれませんが、長く残る服だと思います。ミナ ペルホネンの服は目標のひとつです。がんばれる。
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速くもなく、遅くもない。自然さを感じる、心地いいはやさ。 能動的受動性。「する」のではなく、「なる」ような感覚。 カウンターじゃなくて、オルタナティブ。 いつもその真ん中にある、1番大事なことを見失わないように。 長く続けることのできる、美しい器を見つける旅。 そしてそ...
速くもなく、遅くもない。自然さを感じる、心地いいはやさ。 能動的受動性。「する」のではなく、「なる」ような感覚。 カウンターじゃなくて、オルタナティブ。 いつもその真ん中にある、1番大事なことを見失わないように。 長く続けることのできる、美しい器を見つける旅。 そしてその器に、歓びを満たし続ける。 そんな美しい器を、私も見つけたい。
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ほぼ日手帳のカバーをなんとなく選んだら、たまたまミナペルホネンのものだった。それをきっかけに、プロフェッショナルで皆川さん自身のことを知り、ミナの靴下を履いてみた。今回はその続き。やはりこのファブリックブランドのことが直感的に好きだ。 【いちぶん】 デザインのなかにも音のゆらぎ...
ほぼ日手帳のカバーをなんとなく選んだら、たまたまミナペルホネンのものだった。それをきっかけに、プロフェッショナルで皆川さん自身のことを知り、ミナの靴下を履いてみた。今回はその続き。やはりこのファブリックブランドのことが直感的に好きだ。 【いちぶん】 デザインのなかにも音のゆらぎのようなものを宿したいと常に思っているんです。音楽のような波、心地のよいゆらぎを込めたいと。
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今を100年後に向けての準備期間だと考えること。 数年の波やいろいろな出来事も100年単位で考えれば大したことじゃない。 駅伝のように続ける 100年のうちの30年だけと思うと気が楽。 そうか。 私も100年続くものをつくろう。 たすきを繋ぐ駅伝方式採用! そして、ミ...
今を100年後に向けての準備期間だと考えること。 数年の波やいろいろな出来事も100年単位で考えれば大したことじゃない。 駅伝のように続ける 100年のうちの30年だけと思うと気が楽。 そうか。 私も100年続くものをつくろう。 たすきを繋ぐ駅伝方式採用! そして、ミナの服を着よう!
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軽く自叙伝的な。ミナペルホネンとは?皆川明とは?に興味がある方のためだけの本ですね。読み物としては面白くないです。
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今年で20周年を迎えるブランド「ミナ ペルホネン」の創設者である皆川明氏のここに至るまでの歴史とブランドのポリシーを著した一冊。 私は1〜2年前まで、その名前とテキスタイルのデザインのイメージから北欧のブランドだと思っていた。しかし、これはれっきとした日本のブランド。この本を読む...
今年で20周年を迎えるブランド「ミナ ペルホネン」の創設者である皆川明氏のここに至るまでの歴史とブランドのポリシーを著した一冊。 私は1〜2年前まで、その名前とテキスタイルのデザインのイメージから北欧のブランドだと思っていた。しかし、これはれっきとした日本のブランド。この本を読むと皆川氏が丁寧に布にそして服に向き合って自身の感性を表現しているかがわかる。普遍の美、流行に流されず長く愛される服を作っていくという姿勢を感じる。 早速、京都のお店に行きたくなった。
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旅行に持って行ってビーチで読みましたが心地よい文章で素敵な時間が過ごせました。 ミナの展示会に行った時皆川さんご本人が立っておられ、風のように爽やかで気さくな印象でしたが、この本も皆川さんそのもの。飄々としていそうでしっかりとした信念を持っておられるのが魅力であり、成功の鍵なんで...
旅行に持って行ってビーチで読みましたが心地よい文章で素敵な時間が過ごせました。 ミナの展示会に行った時皆川さんご本人が立っておられ、風のように爽やかで気さくな印象でしたが、この本も皆川さんそのもの。飄々としていそうでしっかりとした信念を持っておられるのが魅力であり、成功の鍵なんでしょうね。勉強になりました。
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ミナ ペルホネンってこういう人が作っていたんだという納得。ペルホネンがチョウチョという意味だと知ってそこも納得。
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読了。 ミナペルホネンのふわっとして、暖かい、日向ぼっこしてるようなきもちよさや柔らかさがわかったようなきがしました。 服を知る上で、デザイナーの考えや信念みたいなものを知ることはすごく重要で、ミナペルホネンの服はそれを軸としているブランドだと思った。 人にはそれぞれの時間が流れ...
読了。 ミナペルホネンのふわっとして、暖かい、日向ぼっこしてるようなきもちよさや柔らかさがわかったようなきがしました。 服を知る上で、デザイナーの考えや信念みたいなものを知ることはすごく重要で、ミナペルホネンの服はそれを軸としているブランドだと思った。 人にはそれぞれの時間が流れる。ミナにもまた、時代や流行に流されない、ゆっくりと一刻刻んでいるミナペルホネン。誰にとっても心地いい、しっかりとした時間が流れていると思った。
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高いお洋服は、よそゆきの時に、少し背筋を伸ばして着るものだと思っていた。 でも、高いお洋服は、ずっと着るものだから高いのだ。流行とは違う、スタイルであるが故の価値。タンスに飾っている時間が長いよりも、私らしい毛玉を沢山こしらえてあげた方が、セーターも冥利に尽きるだろう。 皆川...
高いお洋服は、よそゆきの時に、少し背筋を伸ばして着るものだと思っていた。 でも、高いお洋服は、ずっと着るものだから高いのだ。流行とは違う、スタイルであるが故の価値。タンスに飾っている時間が長いよりも、私らしい毛玉を沢山こしらえてあげた方が、セーターも冥利に尽きるだろう。 皆川さんが、体育会の陸上選手だったこと、魚市場でマグロと共に働いていたこと。この本を読んでとても皆川明がすきになった。アサリの殻の模様がひとつひとつ違うことが、皆川ファブリックのヒントになっていたなんて。 やはり、日常はワンダーに溢れている。 そうだ私も、春になったらミナを着て、旅に出よう。 ーーーーーーーーーー 流行の形とスタイルは絶対的に違っていて、スタイルは、時間が経ってもそのスタイルとしてずっと認識されて残っていくものですが、流行はスタイルまではとても追いつけなくて、地に足が着いていない感じがします。 ーーーーーーーーーー ブリュッセルとはいわずとも、サンフランシスコの一階が古本屋で、上がホテルになっている安宿あたりで、1週間くらい寝ても覚めても着たままで過ごしてみたら、いい感じに毛玉ができあがって、自分の体のかたちに沿うように伸び切って、ドーナツのカスや、芝生の芝がいつまでもくっついているような感じになってさ、いいと思うのです。(松浦弥太郎) ーーーーーーーーーー
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