絵本 旅猫リポート の商品レビュー
子どもへ読み聞かせ。 サトルの抱える事情は深くて暗いけど、ナナの愛情と優しさがいいやしてくれました。 子どもも、最後まで神妙に聞いてました。
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ちゃんと読めていなかったので絵本で読みました。 こういう話ならちゃんと読んでおくべきだった!と強く思いました。 絵本でも十分猫旅リポートの話を理解することができます。親子で楽しめそう。
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- ネタバレ
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ほっこりでちょっと感動した。 ナナのサトルに対する想いに泣くかと思った。 うちの猫はきっとナナみたいに私を想ってくれてないわ笑 短い児童書みたいな感じなので一瞬で読んだ。
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20210321 ペットとの深い交流の話。甘すぎず丁度良い距離感、ペットを飼う事が有るかはわからないが参考にするならこんな本を読む事かな。いつかは自分だけのペットを持ちたい。
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亡き母に読みやすかろうと思って買った一冊だが、幸いなことに手に取った気配はなく。そのことに救われた。それというのも死期を悟った青年が飼い猫の引取先を探す物語なわけで。改めて読んで、ただただ母よすまん。と思った次第。それはさておき。村上勉さんの絵のおかげか、有川浩らしさは薄い。飼い...
亡き母に読みやすかろうと思って買った一冊だが、幸いなことに手に取った気配はなく。そのことに救われた。それというのも死期を悟った青年が飼い猫の引取先を探す物語なわけで。改めて読んで、ただただ母よすまん。と思った次第。それはさておき。村上勉さんの絵のおかげか、有川浩らしさは薄い。飼い猫ナナのどこか小生意気で、ただただ飼い主・サトルのことが好きな様は可愛らしくもある。
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小説版のあの長さを絵本にするということで、かなり端折ってあらすじみたいな感じかな、と思いながら読み始めたのですが、あらすじだなんてとんでもない、全編ナナの語りにすることで選び抜かれた文章に村上勉さんの絵が補って余りあるほどのナナとサトルを描き出していて、もう一度どっぷりと物語の世...
小説版のあの長さを絵本にするということで、かなり端折ってあらすじみたいな感じかな、と思いながら読み始めたのですが、あらすじだなんてとんでもない、全編ナナの語りにすることで選び抜かれた文章に村上勉さんの絵が補って余りあるほどのナナとサトルを描き出していて、もう一度どっぷりと物語の世界に浸かりました。本当に素敵な挿絵です。絵本でもまた同じシーンで泣いてしまいました。絵本にしては字が多いので児童書の部類かと思いますが、これを読んだ子供たちにはきっと残るものがあると思います。
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「絵本・旅猫リポート」絵本なので、気楽な気持ちで読んで、最後は胸が苦しくなった。そんな簡単な話ではなかった。出てくる人物の複雑な環境と言ったらこの上ない。何度か読むとストンと落ちるのかもしれないけど、もう一度読む気力は、今は湧かない。
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よく書けているけど、話としては微妙なところが残る。難病ものって、どうしても作り話っぽく見えてしまう。
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最後のページでジーンとした。猫目線で書かれているので少し「吾輩は猫である」と似ているかも。 飼い主が病気であるために猫を引き取ってもらう人を探す度に出るが結局見つからず、おばさんに引き取られる。
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小説は人気が高くてなかなか借りられないので絵本にしました。 昔の友人を訪ねるくだりが、小説を読んでないのではっきりとは言えませんがおそらく端折っておられるのだろうなあと感じました。 死が連想される展開なのですが、悲しいトーンではなく、ナナとサトルがとても前向きなのが素敵でした。
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