中国・韓国が死んでも隠したい 本当は正しかった日本の戦争 の商品レビュー
タイトルからして内容の方向性は容易に想像でき、また想像通りなのだが、それでも知らないことは想像よりも多かった。類書との比較で特徴的なのは近代中国の内戦について多く書かれていることで興味深かった。多くの事件に触れられている一方、本の分量からも各事件についてそれほど詳しく書かれている...
タイトルからして内容の方向性は容易に想像でき、また想像通りなのだが、それでも知らないことは想像よりも多かった。類書との比較で特徴的なのは近代中国の内戦について多く書かれていることで興味深かった。多くの事件に触れられている一方、本の分量からも各事件についてそれほど詳しく書かれているとは言えない。それにしても自分の勉強不足を痛感した。
Posted by
タイトルは挑戦的過ぎて、あまり良いとは思わない。戦争が正しいというのはやっぱり引っかかる。どこがどう変わったって、たくさんの人たちが死ぬのだ。 それでも言いたいことはわかる。 常々考えるのだが、じゃあ、あの時期あの環境でどうすることが正解だというのだ。その検証をしないと、同じ状...
タイトルは挑戦的過ぎて、あまり良いとは思わない。戦争が正しいというのはやっぱり引っかかる。どこがどう変わったって、たくさんの人たちが死ぬのだ。 それでも言いたいことはわかる。 常々考えるのだが、じゃあ、あの時期あの環境でどうすることが正解だというのだ。その検証をしないと、同じ状況が起きた時に、より良い選択ができるのか。 つまるところ、日本だけが頭を下げ続ける必要は全くなく、むしろ、他国とはかなり違う目的で戦ったのであり、それが西欧列強には受け入れられなかった、有色が白いのに対等に向き合えると突きつけられた、そういう面を敢えて取り上げない。 間違っていたのは、戦争に負けたことだけ。 普段から頭をよぎる言葉と同じだった。(2018.1.28) 再読。 「正しい」というのはやっぱり気になるが、相対的にそうであったと思う。少なくとも、文句言っとる奴らは、そんな権利も実態もない国ばかり。 日中戦争は事実上一年半程度で、後はほぼ、そっちの内戦つうか、足の引っ張り合いに巻き込まれてたっていう一文を見落としていた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
清国末期から日中戦争、国共内乱までの国際情勢を紐解き、大東亜戦争の意義を語ってくれる。だが、本当のメッセージは、最終章に書かれている日本人に対する警告だ。 『6.戦後日本の「反省と謝罪」は、中国や韓国から押し付けられた「正しい歴史認識」への同調からくるものだが、それは歴史への冒涜であり、犯罪行為にも等しい。』 『自分たちの国のことは自分たちで決める。それが誇りある国と国民の姿である。他国の主張や恫喝を唯々諾々と受け入れてしまうことは、文化、文明の自殺・魂の死だけでなく、日本の死だと知るべきである。』
Posted by
大学受験で勉強した清朝後期以降の中国史の記憶を辿りつつなんとか理解。当時の情勢、出来事を横断的に解説してくれて、とても分かり易かった。
Posted by
明治以降の日本の戦史を、時系列を行きつ戻りつしながら述べてゐる。「小国である日本が大国相手に戦つた戦争が侵略戦争である筈がない」「日本にA級戦犯は存在しない」など、最後の数ページを読む為にだけでも1000円拂ふ價値があります。
Posted by
- 1