迫りくる自分 の商品レビュー
似てる人と飲んだら婦女暴行の犯人にされる話。 中盤からの疾走感が凄い。ラストもきれいにまとまってる。地味に、あとがきが面白い。
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本田理司は、向かい側を走る電車の中に自分にそっくりな人間を見つける。後日、偶然にもその男に出会い、成り行きで飲み交わした。その後不審な電話や視線を感じながら日々を過ごしていると、同僚の女性が強姦未遂に合ってしまう。そして、その犯人は自分だという……。 似鳥さんの最新刊。逃走ミス...
本田理司は、向かい側を走る電車の中に自分にそっくりな人間を見つける。後日、偶然にもその男に出会い、成り行きで飲み交わした。その後不審な電話や視線を感じながら日々を過ごしていると、同僚の女性が強姦未遂に合ってしまう。そして、その犯人は自分だという……。 似鳥さんの最新刊。逃走ミステリー。勢いとかハラハラ感は良かったけど都合よく事態が転がりすぎなので、それこそ二時間ドラマにしたらちょうどいい具合だと思う。
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自分に瓜二つな男に嵌められて、婦女暴行犯として警察から逃げるはめに為った男の話。エンターテイメントサスペンスになるのかな?似鳥らしい話の展開で飽きることなく読破。ここまで話をでっち上げられる手腕に脱帽。
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自分とそっくりの人間によって引き起こされる事件を描いた、サスペンスミステリ。読み始めは超常ホラーかな?と思ったのだけれど。いたって現実的な恐怖の物語。 いわれのない罪で追われる主人公の逃避行はかなりサスペンスフルな読み応え。そして「もう一人の自分」の動機と目的はなんなのか、という...
自分とそっくりの人間によって引き起こされる事件を描いた、サスペンスミステリ。読み始めは超常ホラーかな?と思ったのだけれど。いたって現実的な恐怖の物語。 いわれのない罪で追われる主人公の逃避行はかなりサスペンスフルな読み応え。そして「もう一人の自分」の動機と目的はなんなのか、というミステリ部分でも引きつけられてぐいぐい読まされます。ラストのまさかの展開にも驚き! しかしそれにしても……百均には伊達眼鏡もありますよ、と主人公に教えてあげたい(笑)。
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自分にそっくりな人間に出会った時から歯車が狂い始める。身に覚えのない事件で警察に追われる事になり逃げ続けるが。 「ゴールデンスランバー」に似たストーリー。こちらの方が指紋やら携帯GPSやらでツッコミどころは満載。それでもテンポ良く展開し、時には兄の視点になったりして状況が整理され...
自分にそっくりな人間に出会った時から歯車が狂い始める。身に覚えのない事件で警察に追われる事になり逃げ続けるが。 「ゴールデンスランバー」に似たストーリー。こちらの方が指紋やら携帯GPSやらでツッコミどころは満載。それでもテンポ良く展開し、時には兄の視点になったりして状況が整理されて面白く読むことが出来た。 オチとしてもお互いの思惑が輻輳している事が解りよく出来ていた。
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初の電子書籍。今までの作者の著書とは違った形の雰囲気。学園もののみ読了。 日常のミステリー(人の死なない)から一転読み進めるのが少し怖くなるような感じだったが続きが気になり、読み進めた。そっくりな男と出会った主人公のストーリー。こうなるだろうなと思って、最後はいい意味で裏切られた...
初の電子書籍。今までの作者の著書とは違った形の雰囲気。学園もののみ読了。 日常のミステリー(人の死なない)から一転読み進めるのが少し怖くなるような感じだったが続きが気になり、読み進めた。そっくりな男と出会った主人公のストーリー。こうなるだろうなと思って、最後はいい意味で裏切られた感じ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
話の展開が早く、そりゃないなーと思うような場面も、絶対に主人公が死なないアメリカのアクション映画みたいと思えば大丈夫。 勢いで読めてしまいました。 最後の一ひねりが良いのか悪いのか、ちょっと悩むところですが、でも全体を通して面白かったです。
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もっとオカルトっぽいものを想像してたのに、なんだか普通の展開で残念。 ところどころ、これ見よがしな作者の主義主張が入っていて気になった。
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やだー気持ち悪い。誰かが自分のこと探ってる。 自分が出したゴミの袋が盗まれていたり、 ストーカーっぽい不審な電話が続いたり、 気づかぬうちに人から恨まれているってコワイ。 朴さんの鋭い観察眼に驚くも、味方とは限らないよねー なかなか朴さんを信用することができませんでした。 開...
やだー気持ち悪い。誰かが自分のこと探ってる。 自分が出したゴミの袋が盗まれていたり、 ストーカーっぽい不審な電話が続いたり、 気づかぬうちに人から恨まれているってコワイ。 朴さんの鋭い観察眼に驚くも、味方とは限らないよねー なかなか朴さんを信用することができませんでした。 開き直ったからか理司は別人みたいになっちゃった? あんな状況でヤクザ相手に強気に出て大丈夫? ケガしてるんだよね? そんな風に「ずいぶん都合よすぎない?」と 思ったりした部分もありました。
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自分とそっくりな人間と出会ったことから 酷い事が起こり始める。 犯してもいない罪のせいで逃走する様子は 「ゴールデンスランバー」に似た感じです。 他の作品とは違いコメディな感じは一切なし。 最近お気に入りの作家さんの一人です。
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