葭の渚 石牟礼道子自伝 の商品レビュー
「あなたの歌の中には猛獣がいる」 雨の日といえば天から与えられた慈雨の日 雨の日の安堵感と祝祭気分を何に例えればよかろうか 一冊の本の上に光輪がさしている。高群逸枝『女性の歴史 上巻』かねてからの疑問のすべてに答えてあった。 ーこの出会いは僥倖 一人であることを覚悟せよ 誰かとの...
「あなたの歌の中には猛獣がいる」 雨の日といえば天から与えられた慈雨の日 雨の日の安堵感と祝祭気分を何に例えればよかろうか 一冊の本の上に光輪がさしている。高群逸枝『女性の歴史 上巻』かねてからの疑問のすべてに答えてあった。 ーこの出会いは僥倖 一人であることを覚悟せよ 誰かとの縁で生きている。良かったと思える日は神様からいただいた日
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五木寛之さんが、石牟礼道子さんから日本の爆心地は広島、長崎だけでなく水俣もそうと教えられたと語ってます。そう言えば、今日、8月9日は長崎に原爆が投下された日であり、またソ連が日ソ不可侵条約を一方的に破棄して満州に、千島に侵攻した日でした。石牟礼道子「葭(よし)の渚」、石牟礼道子自伝、2014.1発行。
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女史は近代以前にひとと自然が共生していたそのあり様を今に蘇らせてくれる巫女のような存在であります。いっぽうで、水俣病に対して文学をもって痛烈に警鐘を鳴らし続ける正義の人であります。ほんとうに素晴らしい人だと思います。
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「毎日新聞」(2014年2月16日付朝刊)で、 池澤夏樹さんが紹介しています。 【石牟礼道子は戦後日本文学の一等星、 もっと広く読まれるべき作家である。 本書は彼女の世界への格好の案内・入門書となっている。】 (2014年2月17日)
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