さらば新宿赤マント の商品レビュー
赤マント最終巻を再読。歌手に憧れる話もカーナビ3人娘の話も面白かった。 SFベスト1は「オルタード・カーボン」か…途中で挫折したから最後まで読んでみよう。
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始まりがあれば終わりがあることはわかっているのだが、このシリーズに関してはピンと来なかった。 だって定期的に必ず発刊されるのはわかっていたし、それがすでに20年以上続いていて当たり前のことになっていたから。 週刊文春を買うたび、この連載だけは読み飛ばし、本になってからまとめて読む...
始まりがあれば終わりがあることはわかっているのだが、このシリーズに関してはピンと来なかった。 だって定期的に必ず発刊されるのはわかっていたし、それがすでに20年以上続いていて当たり前のことになっていたから。 週刊文春を買うたび、この連載だけは読み飛ばし、本になってからまとめて読むのが小さなヨロコビであったわけだし。 そんなだだらな習慣を止めたくなくて、気づけば読むのを逃げて2年寝かせていた。 思えば10代のときからこのシリーズでずいぶん海外の話や旅のこと、うまい食い物や酒の話を教わったものである。 海外には行けてないし、キャンプもしていないけれど十分に気分を味わうことができたのもこの本のおかげだ。 雑魚釣り隊シリーズが終わったらどうしよう、と今からざわざわする。
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赤マントシリーズがソフトカバーで終わりを遂げた。23年間の連載であったらしい。週刊文春で読んだ記憶なく、24冊の単行本で読み尽くした。尽くしたと言っても、全話が本に載るのではないようだ。マンネリ感は否めぬものの、週刊でこれだけ長寿なら当然なわけで、それでも読ませるんだから大したも...
赤マントシリーズがソフトカバーで終わりを遂げた。23年間の連載であったらしい。週刊文春で読んだ記憶なく、24冊の単行本で読み尽くした。尽くしたと言っても、全話が本に載るのではないようだ。マンネリ感は否めぬものの、週刊でこれだけ長寿なら当然なわけで、それでも読ませるんだから大したもんだ。シーナさんも寄せる年波には勝てず、酒飲んで椅子に座って寝込んでしまい倒れこんだり、睡眠時間が短くなって遅く寝ても丑三つ時に目覚めたり。まったく一緒だ。大いに認める感性があって、容認し難い者への頭ごなしの嫌悪が鼻に付いたりもして、いずれにせよお疲れ様。サーノさんのイラスト、楽しかった。
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【ギネスブック級長寿エッセイ、ついに大団円!】「週刊文春」で足かけ23年、1126回に及んだ「新宿赤マント」がついに完結。最終巻にふさわしい「特大大盛り」でさあ、どうだ!
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なんとシーナさん文芸春秋の連載が終了したんですね。その最後が収録されています。ええと、なんて言うんでしたっけ? 終活? そんな感じで連載の終了と人生の終了をゆるゆると思いめぐらせているような内容で、私もとても感慨深かったです。
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高校の頃から憧れてたオッサンも、不眠症に悩むジーさんになってたとは。とはいえ酒呑みと焚き火は続いているので安心しました。23年の連載に区切り、残念です。
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シーナさんの著作物は200冊を越えているそうです。 もの書きも大変ですねぇ。 「赤マント」シリーズ最終章。 そう考えると、そこはかとなく、寂しさも感じます。
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赤マントもこれで終わりだそうだ。いよいよ週刊文春も読むものがなくなってしまった。さして熱心に読んできたわけではないけれど、まとまればやはり面白く、椎名さんの文章が好きだなあとあらためて思う。 椎名さんは長いことすごい執筆量で、締め切りのプレッシャーが精神的なしんどさにつながって...
赤マントもこれで終わりだそうだ。いよいよ週刊文春も読むものがなくなってしまった。さして熱心に読んできたわけではないけれど、まとまればやはり面白く、椎名さんの文章が好きだなあとあらためて思う。 椎名さんは長いことすごい執筆量で、締め切りのプレッシャーが精神的なしんどさにつながってるんじゃないかなあと、まあ、まったく大きなお世話ではあるけれど、ファンとしては心配したりしてた。ところが、ご本人は「書くのが好き」で「締め切りを辛いと思ったことがなかった」と書かれていて、ああそうだったのかとちょっと安心。 ただ、最近はさすがにきつくなってきたそうで(だって月に締め切り二十七本だもの)、これからはセーブしていかれるのだろう。楽しい文章を長く読ませてほしいなあと思います。
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