誰にも死ぬという任務がある の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
①この世で信じていいのは、死だけ ②人間、誰でも最後は負け戦。希望を棄てなければ成功するという、悪しき戦後教育 ③身の回りに起きる詰まらぬことを楽しむ。 曽野綾子「誰にも死ぬという任務がある」、2014.2発行(文庫)。「人生の第四楽章としての死」(2011.5)を改題したもの。予期せぬ再読になりました。
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死と向き合うことの重要性を改めて感じながら、著者のスタンスには違和感があった。 宗教の違いも大きいのだろうが、 それ以上の大きな違和感はなんだろう? 現実の生活の泥臭さみたいなものがみえてこないせいかもしれない。
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著者のスタンスには賛成できかねる所もあるのだが、タイトルに惹かれて買った一冊。 身近に死と向き合う際には、再読したい本だ。
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