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終物語(中) の商品レビュー

3.8

84件のお客様レビュー

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2014/07/13

化物語ファイナルシーズン中巻。 キスショットの一人目の眷属が登場し主人公と対立する。しかしキスショットとのリンクが切れ不死性を失っている主人公に勝ち目は無い。 今までのストーリーの穴を埋め、更には一人目の眷属にも触れる。最終巻に向けてこんなに伏線散らしても回収出来ないだろう。まる...

化物語ファイナルシーズン中巻。 キスショットの一人目の眷属が登場し主人公と対立する。しかしキスショットとのリンクが切れ不死性を失っている主人公に勝ち目は無い。 今までのストーリーの穴を埋め、更には一人目の眷属にも触れる。最終巻に向けてこんなに伏線散らしても回収出来ないだろう。まるでディケンズのように曖昧さを許さない回収っぷり。 物語は主人公と神原の会話がテンポ良く笑わせてくれる。こうゆう戯言がこのシリーズの特徴であり根幹だと思ってるので、面白く読めた。

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2014/07/05

やはり阿良々木と神原コンビはおもしろいです。会話のテンポが良すぎ!男女関係になりえないコンビの会話とのことでしたが下手なカップルよりもラブラブです、こんちくしょう。

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2014/06/22

西尾維新の怪異シリーズ「化物語」の続編。シリーズの特徴である無駄なレトリックと前置きが復活して今までの伏線を回収するお話。400年の時を経て蘇った武者の正体にはビックリしたわ。久々にバトルも多くてハラハラする展開です。

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2014/06/21
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抜けていた時系列を埋める感じな一冊。初代怪異殺しと忍がせつない。話的には先だけど、これまでからすると扇ちゃんの読みが当りな気はするけれど…。

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2014/06/30
  • ネタバレ

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『猫物語(白)』の第懇話「つばさタイガー」で 羽川が虎と奮闘してる間、阿良々木は何をしてたかって話 第四話「しのぶメイル」 夏休みが終わった頃、『鬼物語』の「しのぶタイム」で 忍が『くらやみ』によりリンクが切れてしまい、 阿良々木暦は生身の人間に戻っていた。 その時に助言をもらった臥煙伊豆湖との約束で、 神原駿河を臥煙に会わせるため、神原を学習塾跡に呼び出す。 するとそこに鎧武者が現れ2人を襲う。 鎧武者はエナジードレイン能力も持っていて、 2人に敵うはずもなく絶体絶命のピンチの時、 突然学習塾跡に火災が発生し、鎧武者にヒット。 (火災はつばさタイガーの仕業) そこで鎧武者が「キスショットがいないから帰る」 と言い、その場を去る。 2人は、忍、そして臥煙と再会し、その鎧武者の正体が、 400年の時を経て復活した忍の最初の眷属だと知る。 400年前に太陽に投身自殺し消滅したと思われたが、 400年かけて灰から復活したのだと。 その灰が15年前、北白蛇神社に集合したのだと。 臥煙はヴァンパイアハンターのエピソードも呼び出し、 忍を賭けて阿良々木は鎧武者と戦い、 阿良々木が勝ち、 そこに忍が登場し、 鎧武者に別れの言葉をかけ、 ムシャムシャ食べた。 そしてそのすぐ後、 阿良々木は羽川の元へ向かい虎と対峙したのだった。 <?> 忍は鎧まで食べたのか? エピソードは鎧を回収するために呼ばれたのか?

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2014/06/06

名前からして、扇ちゃんの話かと思えば、結果、猫白の裏で進んでいた、暦君の冒険譚でした。 前半の神原と暦君の絡みはいつものように楽しめたけど、本筋のクライマックスはイマイチ。 ここに来て、扇ちゃんより、がえんさんの方が怪しげになってきた。 後2冊で、ほんとに終わるのかなぁ。

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2014/05/28

時系列が私的にとっ散らかってきてるけど、猫物語(白)の裏側で起きてた話でいいんかしら。そういやあっちじゃこーたんほとんど出てきませんでしたしね。内容は物語シリーズ初期の頃の怪異譚的な流れで割と楽しく読めました。阿良々木先輩と神原後輩のやり取りも相変わらずで何より。斧乃木ちゃんはキ...

時系列が私的にとっ散らかってきてるけど、猫物語(白)の裏側で起きてた話でいいんかしら。そういやあっちじゃこーたんほとんど出てきませんでしたしね。内容は物語シリーズ初期の頃の怪異譚的な流れで割と楽しく読めました。阿良々木先輩と神原後輩のやり取りも相変わらずで何より。斧乃木ちゃんはキャラブレしまくってて最初がどんなだったか忘れつつある(笑)さていよいよ次でラスト。ここまで触れきれてない伏線がいくつあるのか楽しみに読みたいと思います。

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2014/05/26
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 暦と神原駿河の会話が非常に楽しかった。神原や真宵ちゃんと暦が繰り広げるノリの良い会話はこのシリーズを通してもっとも私のお気に入りな部分かもしれない。  『まよいキョンシー』『しのぶタイム』『しのぶメイル』で3部作だったということで,夏休みが終わるあたりからの一連の話,『つばさタイガー』もからめて色々頭の中が整理できてスッキリした。

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2014/05/21
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上下巻かと思ったら中もあるのねこの商売上手! というわけで手に取りました中巻。 主なテーマは吸血鬼第一の眷属との戦いといったところ?いつもながら肝心の戦いは最後にちょこっと出るだけでそれ以外は延々とどうでもいい話が繰り返される。これがいいという人もいるんだろうしたしかに嫌いではないけどもういい加減飽き飽きしているというのも正直なところ。 駿河ちゃんがなかなか活躍するんだけどなんで呼ばれたかは少々不明。伊豆湖さんとの間の話も特に無しってそんなん有りかい。 いよいよ次で最終巻かと思うと感慨深いが、続・終物語が出るってあとがきに書いてあってホンマかいな?とあまりに商売ッケありすぎじゃないの? ちゃんとまとめて書けば巻数は半分以下で済むはずなのに・・・ というわけで甘めの★3つで。

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2014/05/16

物語シリーズは巻によって当たり外れがあるけどこの中巻は当たりかなと。久々にコミカルな会話もあって何となく化物語のころのノリに近いし。 ただ一つ難点と言えば時系列の把握がしづらいところか。「前巻どんな終わり方だったっけ?」という事が多いので既刊を読み返す羽目になりそうですが。 あと...

物語シリーズは巻によって当たり外れがあるけどこの中巻は当たりかなと。久々にコミカルな会話もあって何となく化物語のころのノリに近いし。 ただ一つ難点と言えば時系列の把握がしづらいところか。「前巻どんな終わり方だったっけ?」という事が多いので既刊を読み返す羽目になりそうですが。 あとがきの最後にある『扇ちゃんは悪くない』がものすごく不穏な響きで気になる。

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