昭和史裁判 の商品レビュー
半藤一利さんと加藤陽子さんによる、 先の大戦に関わる対談集、といっても、 ただの対談ではなく、戦時の主要メンバー、 全部で5名に対する評価についての内容となっています。 広田弘毅、近衛文麿、松岡洋右、木戸幸一、そして、昭和天皇。 一方的な弾劾というわけではなく、それぞれが、...
半藤一利さんと加藤陽子さんによる、 先の大戦に関わる対談集、といっても、 ただの対談ではなく、戦時の主要メンバー、 全部で5名に対する評価についての内容となっています。 広田弘毅、近衛文麿、松岡洋右、木戸幸一、そして、昭和天皇。 一方的な弾劾というわけではなく、それぞれが、 検事役、弁護士役を入れ替えながら茶話的な感じで。 まだまだ、基礎知識が足りていないなぁ、、と思いながらも、 興味深く読めました、、近代史さらえ直さないと、です。 そんな中、個人的に興味深かったのは、、 “(先の大戦は)新聞が世論を煽り立てましたから” 新聞という無責任なメディアについて言及されているのが興味深く。 つくづくに“情報リテラシー”が必要だともあらためて。 個人的には『昭和史』への導入本といった気分で読みました。 ん、ソロソロ本丸を攻めに行かないと、です。
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1ヶ月かかってやっと読了。加藤先生と半藤さんの対談だから読みやすいのかとおもいきや、やっぱり現代史は難しい。。。登場人物が多いし、知らない人がいっぱい出てくるし、しかも二人の会話があまりにもマニアックで、土台になる知識が少なすぎるわたしには理解できないところがいっぱいで。。。最後...
1ヶ月かかってやっと読了。加藤先生と半藤さんの対談だから読みやすいのかとおもいきや、やっぱり現代史は難しい。。。登場人物が多いし、知らない人がいっぱい出てくるし、しかも二人の会話があまりにもマニアックで、土台になる知識が少なすぎるわたしには理解できないところがいっぱいで。。。最後の昭和天皇の章になってやっと面白くなったよ。やっぱりそうだよね。そういうことだよね。。。
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目のリハビリとして読む。無茶だった(苦笑) 先の太平洋戦争(大東亜戦争)で政府の中枢にいた五人について、半藤一利、加藤陽子両氏がそれぞれ検察側、弁護側に立って議論しているマニアックな内容。 日本史の教科書に載っている載っていない人たちがたくさん出てきて、読むほうは困ります(苦笑...
目のリハビリとして読む。無茶だった(苦笑) 先の太平洋戦争(大東亜戦争)で政府の中枢にいた五人について、半藤一利、加藤陽子両氏がそれぞれ検察側、弁護側に立って議論しているマニアックな内容。 日本史の教科書に載っている載っていない人たちがたくさん出てきて、読むほうは困ります(苦笑)。 膨大な資料を良くぞ読み込んだものだと感心。 憧れる…
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