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邪馬台 の商品レビュー

4.1

22件のお客様レビュー

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2024/10/01

先生が亡くなってからパートナーの女性が紡いだ物語。このシリーズ初の長編でしたミクニの成長が感じられて良かった

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2024/05/07

シリーズ④長編。明治初期、突然地図から姿を消した阿久仁村。魏志倭人伝や邪馬台国を絡めつつ、古書『阿久仁村違聞』を頼りに島根と鳥取の県境にあった阿久仁村跡、吉備津神社などのフィールドワークにより、その謎に迫る。何者かによる妨害や、殺人事件といったミステリと共に、スケールの大きい謎解...

シリーズ④長編。明治初期、突然地図から姿を消した阿久仁村。魏志倭人伝や邪馬台国を絡めつつ、古書『阿久仁村違聞』を頼りに島根と鳥取の県境にあった阿久仁村跡、吉備津神社などのフィールドワークにより、その謎に迫る。何者かによる妨害や、殺人事件といったミステリと共に、スケールの大きい謎解きを堪能。ラストの蓮丈による邪馬台国の考察がおもしろい!今作では内藤さんが逞しく見えた。

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2023/08/16

異端の民俗学者が、ついに邪馬台国を考察する。 骨董商が持ち込んだ古文書の謎から壮大に展開するシリーズ初長編とあって、期待が膨らんだ。 途中で作者が亡くなってしまった作品だが、書き継いでくださったお蔭で最後まで楽しめる。 もっと読みたかったなぁと思うシリーズ。

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2022/01/24

北森鴻4作品目 蓮丈那智シリーズとして続けて読みました。 異端の視点からの考察の数々が今回も面白かったです。 600ページ強と長いですが、次々に新発見が出るので中だるみせず読めます。 これまでは短編でしたが、長編ならではの深掘りにも満足です。 ただ本作は北森鴻「旗印 冬狐...

北森鴻4作品目 蓮丈那智シリーズとして続けて読みました。 異端の視点からの考察の数々が今回も面白かったです。 600ページ強と長いですが、次々に新発見が出るので中だるみせず読めます。 これまでは短編でしたが、長編ならではの深掘りにも満足です。 ただ本作は北森鴻「旗印 冬狐堂 狐闇」の続編としての位置付けもあるらしく、読み始めてから後悔… みなさんお気をつけてください。

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2020/05/25

明治時代に忽然と消失した村が残した文書「阿久仁村遺聞」を入手した異端の民俗学者・蓮丈那智がその文書にまつわる謎を助手・内藤三國、佐江由美子を含む仲間たちと追っていくうちに新たな事件に遭遇するという長編です。村の消失、文書は何故記録されつつも隠されていたのか、また那智の抱えている邪...

明治時代に忽然と消失した村が残した文書「阿久仁村遺聞」を入手した異端の民俗学者・蓮丈那智がその文書にまつわる謎を助手・内藤三國、佐江由美子を含む仲間たちと追っていくうちに新たな事件に遭遇するという長編です。村の消失、文書は何故記録されつつも隠されていたのか、また那智の抱えている邪馬台国の謎(考古学ではなく民俗学での)も合わせて解き明かされていく内容です。那智たちの研究と平行して起こる現在の事件もあるのですが、今作は現在の事件の謎ときと幕引きがアッサリで村の消失と邪馬台国に関する謎に重きが置かれているように感じました。

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2017/04/21

 未完の遺作を、パートナーが完成した作品。  うーん。  那智とミクニのパワーバランスがちょっとな。  まぁそこのところは、本筋とは関係ないんだろうけど。  で、邪馬台国は?って話。  今更邪馬台国、って感じはあったのだけど、さすが北森鴻は目の付け所が違う。  感心...

 未完の遺作を、パートナーが完成した作品。  うーん。  那智とミクニのパワーバランスがちょっとな。  まぁそこのところは、本筋とは関係ないんだろうけど。  で、邪馬台国は?って話。  今更邪馬台国、って感じはあったのだけど、さすが北森鴻は目の付け所が違う。  感心しきりなのであった。    にしても、わけのわからない、ってことの恐ろしいこと。  というか、わからさないようにされているものに対峙することの恐怖か。  <故意に隠す>ということは、もうそれだけで負の領域におかれるということなのかもしれない。  面白かった。

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2017/02/08

蓮丈那智シリーズ初の長編。北森氏が亡くなってこのシリーズも出ないものだと思っていたので、本屋で文庫を見つけてびっくり。長い間寝かせておきましたがようやく読み終えました。感想としては、意外と蓮丈先生の活躍は少ない気がしました。まあいつもそんなに出張ってるイメージはありませんが、その...

蓮丈那智シリーズ初の長編。北森氏が亡くなってこのシリーズも出ないものだと思っていたので、本屋で文庫を見つけてびっくり。長い間寝かせておきましたがようやく読み終えました。感想としては、意外と蓮丈先生の活躍は少ない気がしました。まあいつもそんなに出張ってるイメージはありませんが、その他の方々がとても活躍していた気が。正直短編の方が読みやすいとも思いましたが、読めるだけありがたいかも。

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2016/09/27

これぞ北森民俗学の集大成というべき作品だと思います。オールスターキャストが集結して最大の謎に挑む構成、阿久仁村遺聞という途轍もなく凝った文書を創作する想像力、テーマの大きさなど文句のつけようがない。 筆者が替わった後はそれぞれのキャラクターから魅力的な毒が抜けて物足りない気がしま...

これぞ北森民俗学の集大成というべき作品だと思います。オールスターキャストが集結して最大の謎に挑む構成、阿久仁村遺聞という途轍もなく凝った文書を創作する想像力、テーマの大きさなど文句のつけようがない。 筆者が替わった後はそれぞれのキャラクターから魅力的な毒が抜けて物足りない気がしますが、それよりこの作品を世に出してくれた関係者の勇気に感謝します。 ただ、北森氏による結論を永遠に読むことができないのが残念でなりません。

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2016/05/10

初めて短編でない那智シリーズ、いままで短編ばっかりでテレビCMか映画のトレーラーかというぐらいモヤモヤしていたので、コレぐらいの量だとそれなりにじっくり読めて面白かった。とはいえ、この3倍ぐらいのボリュームでもいいほどの詰め込み度なのでまだちょっとサックリ感がぬぐえません。切り口...

初めて短編でない那智シリーズ、いままで短編ばっかりでテレビCMか映画のトレーラーかというぐらいモヤモヤしていたので、コレぐらいの量だとそれなりにじっくり読めて面白かった。とはいえ、この3倍ぐらいのボリュームでもいいほどの詰め込み度なのでまだちょっとサックリ感がぬぐえません。切り口爽やか殺人事件薄め(笑)邪馬台国は移動国家&鉄と酒(米作)、出雲に南北朝に昭和、壮大に大風呂敷ひろげまくりです。これはミステリを越えてSFといっても良い程のツキヌケロマン。相変わらずの内藤の不幸っぷりに笑えたが、もうちょっと那智先生に出て来てほしかった。那智先生が出て来ないのは作者北森鴻が不在だからなのかもしれないと感じてしまった。ちとさみしい。

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2025/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

終盤はどうかなーと思ったけど、違和感無く終了してて良かったです。 これなら「暁英 贋説・鹿鳴館」もラストまでお願いしたかったなぁ。 あっちこっちのシリーズから総出演って感じで豪華なメンバー。 そういえば古事記も日本書紀も遠野物語もしっかりとは読んだことがなかったので、今度読みやすそうなの探してみよう。 邪馬台国に関して、こういう考え方もあるんだなぁと目から鱗でした。

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