英詩のこころ の商品レビュー
[図書館] 読了:2014/6/10 訳詩としてはそんなに…五・七で整ってるからといって心に響くとは限らないんだな、と思った。 原詩が一部しか載ってなかったり、押韻についての注記があったりなかったり、その注記も本文中にダラダラと書いてある場合と注釈形式の場合と混在してて読みに...
[図書館] 読了:2014/6/10 訳詩としてはそんなに…五・七で整ってるからといって心に響くとは限らないんだな、と思った。 原詩が一部しか載ってなかったり、押韻についての注記があったりなかったり、その注記も本文中にダラダラと書いてある場合と注釈形式の場合と混在してて読みにくかったり、「名句部分は太字」の基準が分からなかったり、編集者が手を抜いてる印象が残った。 勉強になった点。 英語の定型詩というものは、押韻だけでなく、一行の音節の数も揃えるものだということを初めて知った。 Out of Dust とかも実はそうなってたのかな。 ゼロの焦点のラスト、 In her tomb by the sounding sea. とどろく海辺の妻の墓 が、エドガー・アラン・ポーの「アナベル・リー」だと初めて知った。 the place I belong というフレーズが出て来て、すごく久しぶりにCountry Roads を聞いた。
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