1,800円以上の注文で送料無料

空蝉ノ念 の商品レビュー

3.5

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/07/30

利次郎の仕官先が豊後関前藩、辰平はお杏との結婚と黒田藩への仕官が内定。 磐音は同門の河股新三郎を破った。佐野は松平定信と組み怪しげな動きを見せる。

Posted byブクログ

2022/10/23

最終決戦を前にして、血生臭いシーンが殆ど無く辰平の恋愛成就が中心の息抜きのような一冊。 人の繋がりによって尚武館連合が更に強力になる様子も良い。

Posted byブクログ

2021/03/15

辰平とお杏さんの先が気になる巻でした。 田沼親子と対決をするというのが今までの磐音でしたが、その後はどうするの?という疑問が持ち上がります。 対決するには、色々なものを犠牲にしなくてはいけないわけで。 今の磐音は、犠牲にしなくてはいけないものが多くなったなぁ。と、感じ...

辰平とお杏さんの先が気になる巻でした。 田沼親子と対決をするというのが今までの磐音でしたが、その後はどうするの?という疑問が持ち上がります。 対決するには、色々なものを犠牲にしなくてはいけないわけで。 今の磐音は、犠牲にしなくてはいけないものが多くなったなぁ。と、感じました。

Posted byブクログ

2019/11/28

辰平とお杏さんの再会。 門弟ガ次々に幸せになるね。 辰平の思慮深さは磐音によく似ている気がします。 佐野某のあの事件が、間近かしら。

Posted byブクログ

2018/11/24

利次郎に続くように辰平にもお杏さんが傍に来てくれて良かったです。 あとは佐野様。磐音の仲間とは毛色の違った対田沼様の一員。彼の動きはそれはそれでアクセントになって、読んでいるときに面白みを増し増す。

Posted byブクログ

2018/02/13

辰平の男ぶりが心地よい。若い暴れ者から随分と成長したもんだな。どう考えても自分は利次郎の要素を多分に持つと思われるので尚更だ。それゆえに歳を重ねた金兵衛の言葉は更に重い。あんな風に歳をとりたいものだ。

Posted byブクログ

2017/11/15

聡明で闊達な若様、岩千代をおす紀伊藩。 吉宗の将軍任命時に江戸に引き上げられ、 次々と出世し歴史にもなの残る田沼親子の 時代に家治の息子家基を毒殺し 次の将軍の任命権を得た田沼意次。 磐音はそんな素晴らしい後継者と目される岩千代は きっと中央では田沼親子に排除され家基の二の舞にな...

聡明で闊達な若様、岩千代をおす紀伊藩。 吉宗の将軍任命時に江戸に引き上げられ、 次々と出世し歴史にもなの残る田沼親子の 時代に家治の息子家基を毒殺し 次の将軍の任命権を得た田沼意次。 磐音はそんな素晴らしい後継者と目される岩千代は きっと中央では田沼親子に排除され家基の二の舞になると進言。 そんなこともあり、御三家と磐音の付き合いも深くなる。 江戸に戻り田沼親子との戦いに戻る決意をした磐音一頭。 小梅村の借り家に、道場を作り徐々に門弟も増える。。。 磐音との戦いの旅の中で腕を上げ、素晴らしい青年剣士に 成長した弟子たちの成長ぶりや結婚などを絡めて はたしても多くの事件が起こる。。。

Posted byブクログ

2017/03/29

3月-8。3.5点。 前巻で、罠に落ちた利次郎。思いを寄せる博多の女性が、 江戸へ。 一方、佐野善左衛門にも動きが。 心温まる話だった。面白い。少しずつだが物語が動き始めた。

Posted byブクログ

2017/01/17

イワネという名前は七五調にするためだったらしい。佐々木から坂崎に戻したのも。触れられてはいないけど、空也も睦月もそうなのかな。

Posted byブクログ

2016/08/25

久しぶりに剣客同士の決闘がありましたね。 主人公に力量を合わせるように、相手のキャラクターを考えるのが大変そう。(^^; それ以外は、やや家庭的な話って感じですね。 あと、この時期の歴史的エピソードに必須とはいえ、佐野がごちゃごちゃ動くことの小物感が何とも。(^^;

Posted byブクログ