どーしたどーした の商品レビュー
そんなにどーしたをいっぱい言うと、たしかにおこられるけど、ぼくだったらもうちょっとだけつきあうかもしれない。
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あの、「永遠の仔」の・・・! あなたさまでしたか。という気持ち。 文字がおおめの絵本。 子どもも読めるし、大人も読める。 大人のわたしが読んで、すごくおもしろいと思ったの、子どもはどう感じるのかな、私はね、冒頭も、中盤も、ラストも、好き。 絵が合ってる。とってもかわいくて、し...
あの、「永遠の仔」の・・・! あなたさまでしたか。という気持ち。 文字がおおめの絵本。 子どもも読めるし、大人も読める。 大人のわたしが読んで、すごくおもしろいと思ったの、子どもはどう感じるのかな、私はね、冒頭も、中盤も、ラストも、好き。 絵が合ってる。とってもかわいくて、しゃれてて、明るくて、いい絵本だな。
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絵本という毛皮を纏った小説だった。 天童荒太の作品は、そのほとんどが個人の属する組織の崩壊に焦点を当てるが、この作品もまさにそれ。最もシンプルにしたものかもしれない。 彼はきっと死ぬまで書き続ける意味を、必要性を感じているのだろう。
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[墨田区図書館] 絵が子供による図柄のようにひょうきん?だし、題名から展開されるぼくの様子もいかにも、な子の描写なので、このまま進むのか、と思いきや、ひとたび僕が街中に出たあたりから展開は人助け的な心温まる人との絆的な話に。 ただ、読んでいても思ったけれど、多少最初の見開き3...
[墨田区図書館] 絵が子供による図柄のようにひょうきん?だし、題名から展開されるぼくの様子もいかにも、な子の描写なので、このまま進むのか、と思いきや、ひとたび僕が街中に出たあたりから展開は人助け的な心温まる人との絆的な話に。 ただ、読んでいても思ったけれど、多少最初の見開き3ページぐらいの展開(本文)がくどいかなーーーー、という感じなので、「どーしたどーした」の意味と雰囲気、ぼくの煙たがれようが理解出来さえすれば、最初の方は多少とばし読みしてもいいかも。 ただ後半は、家庭内暴力や再婚、同棲といった社会現象の問題を背景に、近所や教師の無関心さ、役所の煩雑さと型通りの対処など、各所の問題点も織りこんで描きながら、ぼくという無邪気で好奇心旺盛な子供による問題解決を描いていくので、恐らく高学年の子の方が多少理解し、響くものがあるかも。
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知人の紹介を読んで、読んでみたい!と購入。 大人向けの絵本ですが、そういうのも1つのジャンルだと思ってるので、期待通り、期待以上♪ 難しいとは思いつつ、読み聞かせ等にも生かしていきたいと思ってます(^^)
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読んでいるうちに どんどん 引き込まれていく。最後のページの あとがきで そうか~元小説家さんかぁ~と納得。
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これは絵本のスタイルですが内容は児童書ですね。 文章の量が多いし、低学年以下の子は理解できる子も、 または理解できずとも感性で受け止める子もいるでしょうが、難しく感じる子が多いのじゃないかなと感じました。大人が一緒に読んであげる絵本ですね。 最初はちょっと私にはゼンは面倒な子に...
これは絵本のスタイルですが内容は児童書ですね。 文章の量が多いし、低学年以下の子は理解できる子も、 または理解できずとも感性で受け止める子もいるでしょうが、難しく感じる子が多いのじゃないかなと感じました。大人が一緒に読んであげる絵本ですね。 最初はちょっと私にはゼンは面倒な子に感じられました。皮肉れた大人ですからね(笑) でもこの子の純粋さや素直さや繊細な部分がどんどん伝わってくると切なくなりましたね。 こういう風に自分以外の人と関わろうとする人が大人も子供も少なくなっている世の中になってきているかもしれません。この子を面倒、と最初に感じた自分もそんな大人の一人になってしまっているのかも、と読後ちょっと反省しました。 天童さんの訴えたいこと、そして伝えるスタイルは変わりません。壊れてしまってもおかしくない事柄にいつも真正面から向き合っている、とても強い人だなぁと思います。大人は子供のことについては面倒がって逃げてはいけないのですね。
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「悼む人」の著者天童洗太 どんな絵本かなと興味をもった でもお話しだった 明るい荒井良二さんの絵で流れていくけれど 子どもに受け入れられるかな 閉塞感のある現実に一石を ≪ くりかえし どーしたどーした 人の輪で ≫
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小説家のかいた絵本だなぁと感じた。 字が多い。笑 絵本は絵ありき、 絵を補うものが文だと考えている私は、もっとシンプルにしてほしかった・・・というのが、シンプルな感想。 児童虐待というテーマだけに、難しいのかもしれないけれど。
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怪談絵本が出たり、絵本の新しい可能性を見いだしてくれる挑戦があるとなんか嬉しいので、これが絵本だろうかという事はあまり考えず、荒井さんの絵に誘われて、メッセージを読んでみるのもいいのでは。 子ども向けかどうかはわからない児童虐待が出てくるが、絵本というジャンルなら、説教臭くなく伝...
怪談絵本が出たり、絵本の新しい可能性を見いだしてくれる挑戦があるとなんか嬉しいので、これが絵本だろうかという事はあまり考えず、荒井さんの絵に誘われて、メッセージを読んでみるのもいいのでは。 子ども向けかどうかはわからない児童虐待が出てくるが、絵本というジャンルなら、説教臭くなく伝えたいものを伝えたい人へ届けられるかもしれない。 「どーした?」は「なんで?」並みにうざいこともあるかもしれないけれど、誰かが気にかけてくれたら、生きていけるってことも、あのおじさんみたいにあるよね。
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