ジョン・マン 青雲編 の商品レビュー
険悪なライバルと真っ当な勝負して引き分けて、お互いに認め合って大親友になる。王道だが、普段からこんな事が自分のまわりに沢山あるといいなぁと思った
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人格者であるホイットフィールド船長に引き取られ教育を受けさせてもらい、万次郎は本当に幸運。素直で努力家の万次郎だったからであろう。 万次郎の周りの人は素晴らしい人ばかり、学校の先生、友達、船長宅で働くメイド、レストランの人。唯一嫌な人は人種差別する教会の神父。これは許せないが、船...
人格者であるホイットフィールド船長に引き取られ教育を受けさせてもらい、万次郎は本当に幸運。素直で努力家の万次郎だったからであろう。 万次郎の周りの人は素晴らしい人ばかり、学校の先生、友達、船長宅で働くメイド、レストランの人。唯一嫌な人は人種差別する教会の神父。これは許せないが、船長も万次郎も賢く冷静に対応、素晴らしい。
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万次郎が褒められると、なんか嬉しい。 ただし、この時代の日本人だったとしても、礼儀正しく勤勉でなんてのは、皆ではないはず。万次郎は凄いけれど、万次郎を助け育てたホイットフィールドはもっと凄い人物だと思う。小説で、この尊い出会いを共有できたことも奇跡だと思う。
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日本語のいただきますなどの作り、働いてくれ、また天からの恵に感謝する言葉は、素晴らしいと思いました。 さあ、アカデミーでの生活が楽しみです。
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アメリカに上陸したジョン・マン少年が地元の小学校へ行く。しかし、万次郎は故郷では貧しさゆえ学問所へ通ったことはなく、当然読み書きはできなかった。ひらがなよりも先にABCのアルファベットを先に覚える。 小学校は6歳から12歳までの子供たち20人ちょっとの規模で、当時のアメリカでも...
アメリカに上陸したジョン・マン少年が地元の小学校へ行く。しかし、万次郎は故郷では貧しさゆえ学問所へ通ったことはなく、当然読み書きはできなかった。ひらがなよりも先にABCのアルファベットを先に覚える。 小学校は6歳から12歳までの子供たち20人ちょっとの規模で、当時のアメリカでも学校に行ける子供は少数だったのかもしれない。乗船中、絵を描いて通訳をしたレイは文字を書けたのだろうか?というような疑問がわいた。 あいかわらず登場人物たちがヒューマニティあふれる。少しばかりの差別もあるが、たいしたことない程度だと思う。
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人懐っこい、前向きな性格が、人を惹き付けるのであろう。帰りたくても帰られない故郷を思う寂しさが良く分かる。
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2014.08.18 津本陽の「椿と花水木」がすごく面白かったので、こちらの万次郎も読んでみようと思った。 面白いけど、小学生でも読めそうなほど簡単で、 話に深みがない気がする。
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万次郎があまりにアメリカの人々に受け入れられてるのが腑に落ちない。教会の牧師以外では最初ピートとちょっとした軋轢があったが結局最後は仲良しとなる。そんなに差別はなかったのだろうか。どうも不可思議。 次巻は航海学校から。楽しみ。頑張れジョンマン。
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2011年の1月から、シリーズ4冊目。第一作の波濤編のブクログを書いてから、毎年読んで、もう4年も経ったのですねえ。でも、話は遅々として進みません。やっとボストンでの小学校生活が始まったところ。ジョン・マンは、まだまだこれから。10年ぐらい、かかるのか。
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ジェフリー・ディーヴァーと並ぶ「年に一度のお楽しみ」がやって参りました(笑。今作では話がグンと進みます。いかなる逆境にもくじけない主人公の今後がますます楽しみです。
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