夏目友人帳(17) の商品レビュー

緑川ゆき(著者)

2024/04/20

夏目以外の物語
あの二人に
あんな時間があったんだよなと思いながら
読む
今に繋がる時間
わかるようでわからない
わからないようでわかる
あの時から
あの先へ
力と
力に振り回される人と
人に振り回される力と
妖を通して描かれる人

2020/05/18

読み直し17巻。ここからまた、最初読んだ時の感想はないので、読み直した感想を。
的場さんと名取さんの若いころの話と、妖を好きになっちゃった女の子の話は印象があったので覚えていました。あと、間ににゃんこ先生がいない間の犬の会の活躍話があったんですね。
妖を好きになっちゃった女の子と妖の話は、夏目の中で初めて、人と妖が一緒に居続けることを選んだ話でした。にゃんこ先生の、出会ってしまったのならば、という言葉がいいです。どれくらいそういう出会いと別れを繰り返してきたんだろうかと空想が走ってしまいます。

2020/04/07

第68話●いつか　来る日
第69話●同
第70話●遊戯の宴
特別編15　歪みなき世界（前・後）

2017/10/17

悩んだ末に人との関わりを選んだ妖の話、
戯れに夏目をゲームごとに誘い込んだ妖。
どちらも読後はほんわかした気分です。
葵さんと香さんはまた登場するのかな？
名取と的場は高校生の頃から見知っていたのか･･･。
しかし神経がぴりぴりするような関係だったのね。

2017/01/21

安定したストーリーラインで、良作が続く。本作が長編化したこと、そして的場が登場したことで予想された名取との邂逅譚、夏目とも違う二人のありようは、交錯する三人の行く末を暗示するかのよう。ps.どなたかのレビューにもあったように、友人帳、出てきませんなぁ。レイコさん出てきませんなぁ。

2016/04/30

久しぶりの夏目友人帳はやっぱり癒されるわ～(*´ω｀*)妖かしと人との切ない恋(*^^*)夏目が入り込んでしまった「妖かしかくれんぼ」からの脱出作戦(^o^;)的場と名取の出会いの物語(^-^)どれも良かった♪

2015/12/30

人と妖の関係は数あれど、見える人の恋愛は初かも。基本プロットが少女漫画なのが、逆に新鮮。基本、アクション描写は避けてますよね？斑が光っておしまいパターンで。

2015/03/30

同僚に借りて、原作最新１８巻までとアニメ参・肆を観ました。で、ハマる。
決して絵が上手いタイプの作者ではありませんが、独特の空気があります。映画にもなった「蛍火の杜へ」は号泣もの。
原作の空気を大切に残し、更に柔らかな温かさを見せるアニメ。どちらも寂しくも優しい空気の世界が素敵です。
１７巻は名取と的場の過去話が収録。今よりやさぐれ名取、と変わらないようで雰囲気がまだ青い的場。若い二人です。

2014/12/03

2014/11/30
【好き】妖と人間の恋が成就する話なんて珍しいな。　時間が経ち将来どちらが泣くことになるのかなんてそりゃ二人ともだろうよ…。　幸せだけど切ないなぁ、まぁそれが夏目友人帳か。　夏目の上手くいって欲しいと見守る気持ちが叶って良かった。　妖の鬼ごっこに巻き込まれた夏目が久々登場の犬の会メンバーとワイワイしてて和む。　ニャンコ先生が石にされたかもと焦ったあと照れて投げ捨てる所など、夏目の喜怒哀楽が成長したなぁと…。　特別編は、名取と的場の過去話。　名取さんは悩める気持ちを前面に押し出した青年だったんだなぁ、でもとても納得。　的場氏の得体の知れない気持ち悪さがまだ薄い時期もあったんだなぁ、こちらはイケメンぶりに釘付け(笑)

2014/11/20

妖と人の恋は何度かあった気がするが、こんないい終わりは初だった気がする。あと若い名取の気性がけっこう好き。