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アーネスト・サトウ伝 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2017/05/16

幕末維新期に通訳として怒涛の日本を経験したイギリス人の日記をベースにした一冊。 前半の部分をもっと詳しく読みたかったですね。

Posted byブクログ

2014/12/07

あのアーネスト・サトウの記録。 伝記とか、物語というよりは記録。 事実関係を並べているだけなので、イマイチ。 サトウは凄かったという記述はあるし、凄いことに関わったということもわかる。でも、何が凄かったのか、どう凄かったのかはわからない。

Posted byブクログ

2012/07/14

 本書は、幕末から明治期に日本で活躍した英国の外交官・アーネスト・サトウの伝記であるが、内容は面白いと思う。  しかし、アーネスト・サトウについては「遠い崖 アーネスト・サトウ日記抄」という名著がある。  本書は、英国でアーネスト・サトウの遺言執行人から執筆依頼された伝記の翻訳で...

 本書は、幕末から明治期に日本で活躍した英国の外交官・アーネスト・サトウの伝記であるが、内容は面白いと思う。  しかし、アーネスト・サトウについては「遠い崖 アーネスト・サトウ日記抄」という名著がある。  本書は、英国でアーネスト・サトウの遺言執行人から執筆依頼された伝記の翻訳であるのだから、比べるのは無理があるとは思うが、「遠い崖」の方が数段面白く、当時の空気がよくわかる本であると確認できた思いがした。  本書の「日本における青春の日々」を読むと、幕末から明治初期の日本の風景を見る思いがし、ワクワクと心が沸き立つ思いがする。  なんと当時の日本は美しく、日本人は健気であったのかと、思わず頬ずりしたくなるような、自慢できる親戚を見るような思いをもった。  また、アーネスト・サトウが貧しい家庭の出身であるにもかかわらず、優秀な頭脳と真面目なキャラクターを生かし、単なる通訳生から外交官、しかもその最高峰である公使にまで至るまでの物語も、読んで楽しい思いをもった。  しかし、「遠い崖」においては、詳細な追跡をするなかで、人生の陰影も語られるのであるが、本書では伝記であるためか、ネガティブな足跡は一切触れられていない点が物足りない。  本書は、アーネスト・サトウの人生と足跡を通して、幕末明治の歴史とその周辺人物像を知ることができる良書であるが、「遠い崖」という名著があるだけに、比較するちょっと・・・。惜しい本であるかと思う。

Posted byブクログ

2011/05/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遙か5の予習のために読みました。文官(翻訳官)なのにたびたび戦場に連れて行かれて参戦するはめになっているのが面白い。

Posted byブクログ

2011/02/20

高杉晋作、伊藤博文とアーネストサトウが出会う、馬関戦争の風景が、圧巻。歴史の目撃者としてのサトウ氏の存在には、なんとも言えないものを感じさせる。

Posted byブクログ