戦略プロフェッショナル 増補改訂版 の商品レビュー
2021.1.2 人生を変えるおすすめ本「サバイバル力を身に付ける本 9選」(元リクルート 全国営業成績一位、リピート9割超の研修講師)伊庭正康Youtubeより https://www.youtube.com/watch?v=wU9gjEFBT6o 三枝匡サンの本をAmazo...
2021.1.2 人生を変えるおすすめ本「サバイバル力を身に付ける本 9選」(元リクルート 全国営業成績一位、リピート9割超の研修講師)伊庭正康Youtubeより https://www.youtube.com/watch?v=wU9gjEFBT6o 三枝匡サンの本をAmazon検索したときに出てきた
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以前にも確か読んだことがある本ながら、改めて読んでも気づきを得られる名著。時代背景など異なる部分はありつつ、不変の部分が含まれており素晴らしい。 自身が主人公の年代となり、よりリアリティをもって感じ取れて非常によき。 成長再投資の話など本質をついた論点多く素晴らしい。 メモ ・もともと企業戦略論は現実を単純化して問題の核心に迫るのが役割である。単刀直入に問題の本質に切り込むのが戦略論の目的。 ・優れた戦略は優れてリーダーシップと結びついてこそ初めて大きな効果を生む。 ・仕事の優先順位重要。トップの重要な経営資源の一つが時間なのだから。 ・生ぬるい会社に共通した特徴は社員のエネルギーが内向していること。 ・ルート1企業とルート3企業の違い。 ・目標や計画がはっきりしているから、外形的に成功でも本人の中では失敗という経験が蓄積されていく。それが経営の因果律。 ・画期的な成果を収めるマーケティング戦略はしましま営業マンのそれまでの常識や習性に逆らうなよ持っている。新しい商品に対するマーケティング戦略は個々の営業マンが思いつかないことを営業のトップレベルで開発しなければならない。 ・企業戦略の中で、セグメンテーションほど創造性を求められるものは他にない。 ・フィリップコトラー セグメンテーションが効果的である条件 測定可能、到達可能、十分な規模 ・プロだけがプロを育てることができる。プロを育成するためには、その組織にプロの上司や教官がいなければならない。 ・もともと人間志向の経営者はもっと戦略志向に、戦略志向の人はもっと人間志向にと壁を反対側に越える努力をする必要がある ・現状認識、対策と戦略、アクションプラン
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三枝さん本人の事例。主人公の出来が良すぎる感はあるが、考え方や施策の順序などは教科書として良い。 (内容) 1970年代の米国の例から、社長直下に権限の強すぎる戦略部門を置くと、現場との解離が問題となり望ましくないと言える。むしろライン長に戦略立案の能力をつけさせたり、戦略がたてられる社員をライン長に据えることが望ましい。 (窺えること) ポストコンサルの転職先として、社長室や戦略部門の引き合いも多いが、それよりもライン長のような職のほうが会社にとっても本人のキャリアにとってもよいのではないか
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トップがやるべきことと、リーダーがやることをもっと明確化しないとダメだー、というところから入りました。 自分の会社だったら、あれを売るための戦略として…というイメージが湧いたり、気づきをたくさんいただきました!
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このシリーズはどうやっても面白い。ビジネスマンとしての著者の経験がそもそも興味をそそるので、本としてどうこうの前に、情報として知りたくなるのはしょうがない。必読。
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日本人には非常に難しい事だが、日本経済の今の状況打破するためには、一人一人が起業家と同種のメンタリティーを持って、変革を恐れないで自ら判断をして事に当たらなくてはいけない。シンプルながら、的を得たストーリーにてそれを表現している。 自分も、米国企業には勤めていた当時、色々な社内...
日本人には非常に難しい事だが、日本経済の今の状況打破するためには、一人一人が起業家と同種のメンタリティーを持って、変革を恐れないで自ら判断をして事に当たらなくてはいけない。シンプルながら、的を得たストーリーにてそれを表現している。 自分も、米国企業には勤めていた当時、色々な社内構造変革プロジェクトに参加させてもらったり、はたまた90年代の日米構造協議の米国通商メンバーと関わった事がある。当時はまだ若く経験も限られていたので、彼らの思考回路や進め方に非常に違和感を覚えて反発したものだが、今になって、実は本質的には日本がそういう考え方を獲得していかないと、今の世界経済社会においては通用しない事を痛感している。ゲームの土俵が変かった場合、その環境に合わせるか、その土俵から降りるかしか無いが、今の日本には土俵を降りるというオプションは無い。 是非とも部下にもお勧めしたい本なのだが、実はこの手の感覚は、読者だけでは得られないのだ。。。。著者の三枝さんも、やはり自分が中に入っていたからこそ分かって、これでは駄目なんだという意識が湧いてきたのだろうが、その経験がない者が読書だけで同レベルの感覚が得られるのかはどうか…
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2016年6冊目は、三枝匡さんの「戦略プロフェッショナル」。三枝三部作の一発目で、かなり有名な本にも関わらず、恥ずかしながら、これまで手に取ったことがありませんでした。 「V字回復の経営」は事業再生メインの本でしたが、こちらはベーシックな戦略を実戦でどう使っていくか、それがどういう効果を生み出すのか、ということについて、実話に基いて描かれています。 戦略とリーダーシップは両輪であること、プロを育てるにはプロしかいないこと、など参考になる内容ばかりです。 また、この内容は、著者が30代前半に体験したことを描いているのですが、今の自分と重ねあわせたとき、自分の知識量、経験値、リーダーシップいずれも全く足りていないことに、かなり危機感を覚えました。ちょっと、キャリアプランを再度見直す必要があるかもなーなんて思ったり。 沢山ビジネス書読んだり、MBAで学んだけど、実戦でイマイチ結果を出せていない、という方(もし、いればですけど)にはオススメの一冊です。 やや多いですが、気になったポイントを紹介しておきます。 <この本のポイント> ・もともと企業戦略論は、現実を「単純化」して問題の核心に迫るのが役割である。 ・いくら優秀な「戦略コンサルタント」を雇っても、それだけで会社はうまくいかない。いつの時代も「優れた戦略」は「優れたリーダーシップ」と結びついてこそ、初めて大きな効果を生むからである。 ・プロダクト・ライフサイクルのセオリーだけは「完璧に」理解する ・画期的な成果を収めるマーケティング戦略は、しばしば、営業マンのそれまでの常識や習性に逆らう内容を持っている。 ・経営戦略の要諦は「絞り」と「集中」である。もし事業に絞りがなければ、組織のエネルギーを統一することはできない。 ・セグメンテーションの手法を導入したのに効果が出なかったという場合、セグメンテーションの組み立てが悪かったというよりは、それを組織の末端が忠実に実行したのかどうか、実はよく分からないというケースが圧倒的に多い。 ・プロとは社会のなかにおける「個人の突出」である。プロだけがプロを育てることができる。だから、プロを育成するためには、その組織にプロの上司や上官がいなければならない。 ・世のいわゆる成功者になるには、30代後半の5年間の経験がいちばん大切なような気がする。(中略)若い人々は、もし自分が21世紀に組織のなかでリーダーシップのとれる人材になりたいと思うなら、30代を今まで以上にアグレッシブに生き抜く覚悟が必要ではなかろうか。
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小説仕立てなので、ポイントが若干分かりずらい部分もあったが、読みやすかった。 ・戦略の計画が重要であること ・理論だけではなく経験からくるかんも重要であること ・ストレッチ目標についてのギャップを埋める戦略を頭を悩ませて考え出せることが重要で、出せないと現場が疲弊していくだけだあること。 ・この物語のモデルにおいて、筆者は人間力の面で修羅場に入ったところ、人間的な親しみやすさなどが重要。 など理論面以外の要素が意外と面白かった。
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戦略+腕力=対競合の戦略ストーリーに基づく絞りと束ね ゆらぎ→自己超越→組織の進化 現状認識→対策→実行 リーダー→ミドル→部下の育成 負け犬→ゆらぎ→戦略→トップダウン化、型通り→束ねとボトムアップのバランス
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最高。もっと早く読んでおけば良かったとも思うが、今の自分の仕事内容だからこそ、得るものが大きかったのかなと思う。マーカーした箇所はノートにまとめて、見返そうと思う。
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