勇者様にいきなり求婚されたのですが(4) の商品レビュー
無事、完結。 魔物側に人質になっているアーリアはいつものツッこみ口調、グリードたちがいるシュワルゼでは俯瞰の視点で書かれていて、書き分けが見事やった。 レン・シロサキの「見果てぬ夢」も、魔物の言い分も、ちゃんと伏線を回収してる・・・。 正直、ふざけた話なのかと思ってたのに、全然...
無事、完結。 魔物側に人質になっているアーリアはいつものツッこみ口調、グリードたちがいるシュワルゼでは俯瞰の視点で書かれていて、書き分けが見事やった。 レン・シロサキの「見果てぬ夢」も、魔物の言い分も、ちゃんと伏線を回収してる・・・。 正直、ふざけた話なのかと思ってたのに、全然ふざけてなかった・・・・。(いろいろすみません) ふざけてなかっただけに、もっと細部にこだわってほしかったなあ・・・。こだわるっていうか、ここまでまじめにやるなら最初からまじめにやってくれたらいいのに・・・。 まず、登場人物が多すぎる・・・。勇者パーティに、そんなに、いるか? ちゅう具合。 グリードの生い立ちを語るのに幼馴染の彼らは必要なのかもしれへんけども・・・。 リュファスとルファーガだけでも良かったのでは。 あと、ひつこいけどアーリアのツッコミスキルな・・・。 これがいちばん、 必要!? ちゅう具合。序盤のこのグダグダをまるっとカットして、レン・シロサキのくだりや、いっそヴェルデの話をもっと見たかったなあ。 そもそも、ミルフォード氏が未来でグリードに会ったとか会ってないってくだりは何かわからんかった。 そこだけ伏線を回収してないよね・・・? レン・シロサキの武器がスマホっていうのも、 「まじか」 と、吹いた。 どうもこの人もゆるい感じの人っぽいし、「ある日突然消えた」っていうのは、自分の元いた平成の世に帰れたってことなんかな。 しかし平成の世に「エンガワ」は、なかなかないと思うけど・・・(笑)。 (2017.05.14)
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本編は最終巻。後日編『もう一つのエピローグ』 誘拐されたアーリアの救出と魔族との最終決戦。 アーリアとグリードのロマンスも最高潮でした。 翠の魔王ヴェルデとアリーのロマンスが読みたい。番外編を書いてほしいです。
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相変わらず主人公のモブ突っ込みがサイコーでしたね。大団円で大満足でした。このお話はタイトルがアレですが、単なるラブコメじゃなくて、「勇者というシステム」って考え方が入っていたところが新鮮で面白かったです。作者さんにはまた、こーゆーお話を書いていただきたい。ぜひ
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