天冥の標 Ⅶ の商品レビュー
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メニーメニーシープにつながってしまった。だけど、予想外の展開。重力とか電力とかまだわからないことがいくつかあるから、また意外な方向へ話が進んでいくんだろうか。
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1と話がつながって、といっても時代は結構空いているので、次巻はその間を埋めるのか、それともいよいよ1の続きになるのか、気になる~。子供だけでがんばる展開は、内部分裂・生殖の問題など避けて通れないトラブルはあったものの、結局全滅もせず恐怖政治でもなく、それなりに幸せな社会をつくることに成功したのだから十分偉いのではないか。まあ、嘘歴史を広めたのはどうかと思うが。あと外部との関係も危うすぎるな。外は汚染状態だし、敵に見つかったらやばい状態だし、得体のしれない異星人に頼っているし。 2022.9再読。 サンドラのキャラはなんか不気味で好きになれないが、不気味なキャラとして描かれていること自体がおもしろい。実務に忙殺されないからこそ広い視野が持てるという面もあるが、だからといって実務を知らず理想論で暴走されても困るので、まあ相当優秀な人だったんだろうなと思うしかない。
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超面白くてあっという間に読んでしまった。小川一水先生続きを出来るだけ早くお願いします。次が出るまでの数ヶ月が恨めしい。
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―――《救世群(プラクティス)》が太陽系全域へと撒いた冥王斑原種により、人類社会は死滅しようとしていた。 シェパード号によって《救世群》のもとから逃れたアイネイア・セアキは、辿りついた恒星船ジニ号でミゲラ・マーガスと再会する。 しかし混乱する状況のなかジニ号は小惑星セレスに墜...
―――《救世群(プラクティス)》が太陽系全域へと撒いた冥王斑原種により、人類社会は死滅しようとしていた。 シェパード号によって《救世群》のもとから逃れたアイネイア・セアキは、辿りついた恒星船ジニ号でミゲラ・マーガスと再会する。 しかし混乱する状況のなかジニ号は小惑星セレスに墜落、かろうじて生き残ったアイネイアとミゲラは、他の生存者を求めてセレス・シティへと通信を送るのだったが―― 天冥の標 第7章 なんだこれはもう、やられた。 しかもその先の更なる真実にも思い至って、読み終わってから一人で悶えてニヤニヤしていた。 これまでとは違い、閉鎖されたミニマムな環境が舞台なこともあって、事態の緊迫感やキャラクターたちの葛藤が身近に感じられた。 とにかく続きが気になりすぎてたまらん1冊だった。 「ちゃぁこいアラート、ちゃぁこいアラート サソリに会っても恐れぬことよ けだかい心とこはくの瞳、つよい力に、かたい殻 しっかり応えてくれおるよ―――」
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やっと1巻の外枠が埋められてきた感じ。ここまで長かった! そして面白かった!! 今回は極限の状態に追い込まれた未成熟な人類が、 どう対処していくかが、リアルに、そしてファンタジーに描かれている。 緊急不時着した前巻ラストの怒涛の展開より、 そこから後の生き残りをかけた営みの遥かに...
やっと1巻の外枠が埋められてきた感じ。ここまで長かった! そして面白かった!! 今回は極限の状態に追い込まれた未成熟な人類が、 どう対処していくかが、リアルに、そしてファンタジーに描かれている。 緊急不時着した前巻ラストの怒涛の展開より、 そこから後の生き残りをかけた営みの遥かに困難な状況か!! 次の展開は1巻までの間の話なのか、1巻から続くその後の展開になるのか。 とにかく待ち遠しい。
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そして子供たちだけが残された…。 『15少年漂流記』?『蝿の王』⁇ でも迎えの船は来ない。救いの手はない。閉鎖空間内の5万人の生き残り。 混乱も惨劇もあった。 手に負えないと2万人を切り捨てた。 それでもなんとか秩序を保ち、イースター島の悲劇を迎えることもなく人間の営みを再構築...
そして子供たちだけが残された…。 『15少年漂流記』?『蝿の王』⁇ でも迎えの船は来ない。救いの手はない。閉鎖空間内の5万人の生き残り。 混乱も惨劇もあった。 手に負えないと2万人を切り捨てた。 それでもなんとか秩序を保ち、イースター島の悲劇を迎えることもなく人間の営みを再構築できたのは奇跡的です。たとえそれが偽りの物語と旧世界の紛い物で造られたものだとしても。 新世界誕生の物語でした。 繫がりましたね。Ⅰに。 Ⅷは半年後か…。
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よーやく一巻とつながりました。あと三巻しかない…先が読みたいけど終わって欲しくない。 世界中の大人が嘘をついたら、どれ位の期間で歴史は書き換えられてしまうのでしょう。世界が狭ければ狭いほど簡単にできてしまうのね。日◯組に初等教育を受けたりさ。 「新世界より」は一応本当にあったこ...
よーやく一巻とつながりました。あと三巻しかない…先が読みたいけど終わって欲しくない。 世界中の大人が嘘をついたら、どれ位の期間で歴史は書き換えられてしまうのでしょう。世界が狭ければ狭いほど簡単にできてしまうのね。日◯組に初等教育を受けたりさ。 「新世界より」は一応本当にあったことを覚えている人がいてしかもそのことで尊敬されていた。隠すことは多大だけど。臨時総督もたいして変わらない状態だったのね。かわいそうすぎ。 とりあえずSFで良かった。世界の歴史が改変されていませんように。そしてこれからもそんなことが起きませんように。
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今一番面白い SF シリーズの第 7 部。 今回はダイナミックなマクロ展開はなく、 「救世群(プラクティス)」の動きもほとんど伝わらなかったが、 第 1 部メニー・メニー・シープ前 300 年で寸止めされたラスト、 毎回のことだが次巻をはやく読みたい。 全体を回想俯瞰してみると鳥...
今一番面白い SF シリーズの第 7 部。 今回はダイナミックなマクロ展開はなく、 「救世群(プラクティス)」の動きもほとんど伝わらなかったが、 第 1 部メニー・メニー・シープ前 300 年で寸止めされたラスト、 毎回のことだが次巻をはやく読みたい。 全体を回想俯瞰してみると鳥肌が立ちます。
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壮大な宇宙大河SFの全10巻のウチの7巻目。 宇宙時代のスカウトたちが絶望的な状況に追い込まれてから、新しい社会を作り出すまでの奮闘/葛藤を描く作品。 今回は6-1巻での描写ほどスカウトらしい場面は少なかったけれど、困難に立ち向かうあたりの義務感の発揮の仕方はらしいともいえる。...
壮大な宇宙大河SFの全10巻のウチの7巻目。 宇宙時代のスカウトたちが絶望的な状況に追い込まれてから、新しい社会を作り出すまでの奮闘/葛藤を描く作品。 今回は6-1巻での描写ほどスカウトらしい場面は少なかったけれど、困難に立ち向かうあたりの義務感の発揮の仕方はらしいともいえる。 周りのスカウト関係者に勧めようにもここに至るまでに9冊も読んでもらわなければならないのが気が引ける。 残り3巻で大風呂敷がどう畳まれるのか楽しみ。 EYSK!
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絶望的な現実にも、決して絶望しない登場人物たちの生き方に、命の強さを感じました。 1巻の後ろ姿がようやく見えてきたような感じですが、まだまだ明かされない謎がたくさんありますので、次巻を楽しみにしています。 最後はハッピーエンドになるといいなあ、と願っています。
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