終わらない原発事故と「日本病」 の商品レビュー

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2021/06/23

柳田邦男さんの作品。 何度となく手にしていますが、最後まで読み通すことができないでいます。 今回も、途中の51ページまで読んで終了。 柳田邦男さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 柳田 邦男(やなぎだ くにお、1936年6月9日 - )は...

柳田邦男さんの作品。 何度となく手にしていますが、最後まで読み通すことができないでいます。 今回も、途中の51ページまで読んで終了。 柳田邦男さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 柳田 邦男(やなぎだ くにお、1936年6月9日 - )は、日本のノンフィクション作家、評論家。 航空機事故、医療事故、災害、戦争などのドキュメントや評論を数多く執筆している。妻は絵本作家の伊勢英子。娘にカメラマンの石井麻木がいる。 1995年、精神を病んだ次男が自殺する体験を綴った『犠牲(サクリファイス) わが息子・脳死の11日』を発表し、文藝春秋読者賞、第43回菊池寛賞を受賞する。それ以降、精神論・終末医療などの著作が増え始め、その中で若者や若者文化(ネット・ゲーム・携帯電話)への強い批判を表明し始める。 今回手にした、『終わらない原発事故と日本病』は、初出2004~2013年に発表したもので、タイトルに合うものをまとめた編成になっています。 出版社による内容情報は、次のとおり。 人間の命を守るべきこの国の社会システムは完全に崩壊した。企業は利益を最優先し、安全管理を怠る。重大な事故が発生しても、その事実を隠蔽しようとする始末だ。根底にあるのは「いのち」の軽視ーー。日本を冒す宿痾が最悪の形となって現れた福島第一原発事故を、政府の事故調査・検証委員会の一員として徹底検証。血の通った人間観を失いつつある社会に警鐘を鳴らす渾身の一冊。

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2016/05/20

 ”原発事故”は別として 「日本病」とはどんなものかを知りたくて読んだ。 【日本病】は【アメリカ病】がより強力になり”感染”したものなのか。

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2014/08/23

日本病が蔓延してきているという著者の見解、非常に納得できる.高度成長期のシステムはある意味ではうまくいったと評価できるが、その後の20年、軌道修正ができなかったのは、どこに原因があるのか.著者の論考だけではソリューションはすぐには出てこないが、視点は要点を捉えていると思う.

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2014/05/14

「アメリカ病」や「日本病」があるように「韓国病」もある。旅客船の沈没事故でそれが突出してきた。欺瞞に満ちた社会が多数の人命を奪った。 やるせない気持ちになる。

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2014/05/09

タイトルだけ見ると,フクシマの話が主に出てくるのかと思いますが,それは違います。 柳田は,これまで,日本で起きてきたさまざまな不祥事や大事故の根底にある共通点を「日本病」と名付け,その延長線上に当然のように起きたのが「フクシマ」だったのだといいます。 フクシマ後の様子を見ていても...

タイトルだけ見ると,フクシマの話が主に出てくるのかと思いますが,それは違います。 柳田は,これまで,日本で起きてきたさまざまな不祥事や大事故の根底にある共通点を「日本病」と名付け,その延長線上に当然のように起きたのが「フクシマ」だったのだといいます。 フクシマ後の様子を見ていても,「日本病」が完治に向かっているとはとても思えません。 日本社会が依然として基本としている「経済至上主義」が,安全の軽視(=命の軽視)につながり,結果,事故を引き起こし,さらには,それを隠蔽するということを繰り返しています。 著者がたびたび指摘する「2.5人称」の視点は,分かりやすいです。 以下引用 「潤いのある2.5人称の視点」とは,専門家としての知識や経験を踏まえつつ,被害者に対し,「これが自分の家族だったら」と寄り添う意識を持ってよりよい解決策やサービスを心掛ける視点のこと,私がかねて各界に提唱してきたものだ。(159ペ)」

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