1,800円以上の注文で送料無料

冬ごもり の商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/10/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

6人の作家が、掲載されている。 皆好きな作家ばかり。 亡くなられた方もいらっしゃるのだが、未だに、読み継がれて行っている。 冬を舞台に、描かれている時代小説。 松本清張氏の「甲府在番」は、以前に読んだ事があるのだが、、、、今回シリアから解放された安田純平氏のことた、頭に浮かんでしまった。 まったりと、読もうと思っていたのだが、ついついのめり込んで一気に読んでしまった1冊である。

Posted byブクログ

2016/12/02

毎年決まって正月四日、本所の蕎麦屋に来るお客の腕にはある彫ものがあって…。(池波正太郎「正月四日の客」) 新川の酒問屋で神棚から出火。火元の注連縄には、なぜかこよりに包んだ髪が隠されていた。そこに秘められた母子の悲しい思い出とは?(宮部みゆき「鬼子母火」) など、人気作家6名によ...

毎年決まって正月四日、本所の蕎麦屋に来るお客の腕にはある彫ものがあって…。(池波正太郎「正月四日の客」) 新川の酒問屋で神棚から出火。火元の注連縄には、なぜかこよりに包んだ髪が隠されていた。そこに秘められた母子の悲しい思い出とは?(宮部みゆき「鬼子母火」) など、人気作家6名による「冬」を舞台にした時代小説アンソロジーです。

Posted byブクログ

2014/09/11

屋久島の旅の帰りに鹿児島空港で購入した一冊。 時代小説アンソロジー、そして冬。池波さんの「正月四日の客」は何度か読んでいるので、でもイイんだな。 宮部みゆき氏の「鬼子母火」は鳥肌です。 6編どれもイイ、震える短編です。電車の移動時間でも、家のソファに寝転んでも楽しめますよ。

Posted byブクログ