癒しのランニング の商品レビュー

金哲彦【著】

2014/01/16

フォトリ59。メソッドではなく、ランニングがなぜ、市民権を得ているのか？や、ランニングが個人、社会にもたらすメリットを整理。マイペースでいいんだ、でも、ウォーミングアップをしっかりやろうと再認識。

2014/01/14

【内容】　身体が変わるだけでなく「走るとなんだかスッキリする」という心への効果に気付いたランナーは、いままでにない人生の新しい扉を開いた気分になれるのです。本書では、ランニングに興味がありこれから走ってみたいと考えているあらゆる年代の方に向けて、あるいは、すでにランニングが習慣になっているランナーに向けて、身体だけでなく心にももたらされるランニングの効果と魅力について明らかにしていきます。―「序章」より。 （「BOOK」データベースより）

【感想】　ランニングブームの主体は「癒し」を求めて（P30）と筆者いう。確かに走るということは、単に身体的なもの以上に、精神的な良い効果がありそうだ。走りたいなぁと想いながらも、なかなか走らない自分。そんな自分が鼓舞される本である。現代人は走ることによりよりよい毎日を過ごすためのエネルギー、充実した生活を送るための強力なエネルギーを得られる（P166）。筆者の走ることへの想いを強く感じる。

2013/12/19

タイトル通り、ランニングが与えるメンタル面への効果を強調している。もちろん体調面についても触れているが、実例としてあげているのが鬱病への効果。自殺者の脳には鬱を緩和させるセロトニンがなかった例もあるという。セロトニンは神経を安定させる働きがある神経伝達物質で、ランニングによって分泌が促進されるそうな。