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アップルvs.グーグル の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2020/05/31

iPhoneとandroidの開発競争を描いた力作。ビジネス書として購入したが、想像よりもずっと読み応えのあるルポだった。最初からずっと面白いが、Apple製品の中でiPodやiPhoneよりもiPadが「コンバージェンス」(ITとマスメディアの融合)を実現したという点で最も大き...

iPhoneとandroidの開発競争を描いた力作。ビジネス書として購入したが、想像よりもずっと読み応えのあるルポだった。最初からずっと面白いが、Apple製品の中でiPodやiPhoneよりもiPadが「コンバージェンス」(ITとマスメディアの融合)を実現したという点で最も大きなイノベーションだったと評価している点が面白かった。個人的にタブレット端末の面白さに気づいたのが最近だったのでなおさら説得力を感じた。

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2019/06/12

今までの両社の、モバイル端末での歴史を振り返る一冊。 iPhone登場時は、あれほど蜜月でもいろんな要因で敵対する 関係になるIT業界の怖さを知る内容です。 さて、このあとの戦いはどうなるかまだまだ目が離せない。

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2018/11/12

アップルとグーグルという対立軸を使って、技術開発特に携帯電話の発展を綴った書。iPhone発表秘話や、グーグルのアドロイド開発秘話的な話しが面白い。

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2018/10/28

【由来】 ・どこだったっけ?図書館からの入荷アラート? 【期待したもの】 ・どんな闘いをしてるのか、サラッと概要を掴めれば。きっと読むのにそんなに時間もかからないだろうし。 【要約】 ・ 【ノート】 ・読み始めると面白かった。関係者へのインタビューをベースにしているためか、...

【由来】 ・どこだったっけ?図書館からの入荷アラート? 【期待したもの】 ・どんな闘いをしてるのか、サラッと概要を掴めれば。きっと読むのにそんなに時間もかからないだろうし。 【要約】 ・ 【ノート】 ・読み始めると面白かった。関係者へのインタビューをベースにしているためか、臨場感があって引き込まれた。伝説的なiPhone発表のプレゼンが、いかに薄氷を踏むような危ういものだったのか、その舞台裏が分かるのは面白い。また、Google陣営のAndroid開発の軌跡が当事者によって語られているのも面白かった。 ・ジョブズほどの人が、仲の悪い幹部の仲裁をしていたというのは意外。不和を作るのは自分じゃなかったのか? ・Apple≒ジョブズはいつも怖れていた。iPodの優位性すら

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2017/07/16

Googleの成功の原動力は一流大学から雇い入れるエンジニアの質の高さ。 Googleは技術主導の企業文化。 アメリカのテレビ業界にモバイル革命のインパクトは大きかった。

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2015/03/14

AppleとGoogle、この2社の裏側のゾクゾクするような熱さと厳しさが面白い。 そして、他社の考えや動向もとても丁寧に描かれていて、すごくわかりやすい。そして、開発側の当事者たちが、どんなビジョンを持ちながらそれぞれプロジェクトを進めていたのかもとても参考になります。 今、...

AppleとGoogle、この2社の裏側のゾクゾクするような熱さと厳しさが面白い。 そして、他社の考えや動向もとても丁寧に描かれていて、すごくわかりやすい。そして、開発側の当事者たちが、どんなビジョンを持ちながらそれぞれプロジェクトを進めていたのかもとても参考になります。 今、あたり前のようにスマホを手に入れているような人にこそ読んでみてほしい一冊。 分厚くて、読むの大変ですが、各所にそれを忘れるほど濃い内容が詰まっていますね。 著者は最初のほうで、「これを読み終わるころにはどちらが勝者となるかが見えてくるのでは」と語っています。 確かに、お互いの性格の違いからどちらかというと有利な方は浮かんできますが、もう一方の側にも楽しませて欲しいというのが本音ですね。 ライバルがいるからこそ、面白いってことありますよね。

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2014/08/30

アップルとグーグルの競争を、リアルに描いている。 それはつまり、iPhoneとアンドロイドの戦いともいえそうだけど。 当時、タッチスクリーン(というか仮想キーボード?)のことを聞いて、「それは無理だろう」と思った記憶がある。 だけど、その後、自分でも使ってみて、全く違和感がないこ...

アップルとグーグルの競争を、リアルに描いている。 それはつまり、iPhoneとアンドロイドの戦いともいえそうだけど。 当時、タッチスクリーン(というか仮想キーボード?)のことを聞いて、「それは無理だろう」と思った記憶がある。 だけど、その後、自分でも使ってみて、全く違和感がないことに驚いた。それは、iPhoneではなく、iPod Touchだったのだけれど。 ぼくはiPhoneではなくアンドロイドを選んだ。確か、HTC製だったと思う。 そんな経験と、本書の内容がリンクしていて、リアリティを感じながら読み続けた。 読み終えて、何か教訓があるかといえば、ない。 あまりにも、情熱的な、変人たちの、生きざまは、真似ができるわけがないから。 だけど、ひとつだけ。 CEOは細部をおろそかにしてはならない。たとえ黄色の色合いだろうと、日曜だろうと。

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2014/08/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

あまりgoogle関連の読み物に接してこなかったが、これを読んで、やはり、いつまでも侮っておられないな、と思った。というより、ジョブス死後のアップルについて、著者が期待できない、という気持ちを述べて終わっているところが気に掛かる。 それ以外、アイザックソンの「スティーブ・ジョブス」を読んだ僕には、驚くような情報は無かった。 Googleの3人の経営者については、詳細はやはりよくわからないまま。 これ↓を図書館に予約しているので、読まなくっちゃ。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00KMVHZE6

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2014/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この手の本をそれほど読んでいるわけじゃないけど、一番、アップルの泥臭い感じ(iPhoneの開発)が見えた気がする。ニュースなどで良い面しか見えてなかったので、グーグルも思っていた内実とちょっと違ったところがあって、そういう事実に近いだろう内容が読めたことがすごい収穫。 読み物としても楽しかった。一気読み。

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2014/07/10

アップル vs グーグルという題名だが、内容はiOSとandroidのプラットフォーム戦争の話。ジョブス健在の頃、グーグルの会長はアップルの社外取締役だったわけですが、グーグルの社内には買収したandroid開発チームもあったので、なんとも言えない状況だったのだと理解できました。...

アップル vs グーグルという題名だが、内容はiOSとandroidのプラットフォーム戦争の話。ジョブス健在の頃、グーグルの会長はアップルの社外取締役だったわけですが、グーグルの社内には買収したandroid開発チームもあったので、なんとも言えない状況だったのだと理解できました。 しかし、この本の原題はdogfightなので、二匹の犬の闘争のように二社が争っていくことで、結果的にテクノロジーが進んでいくのだろうと感じられた。

Posted byブクログ