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アップルvs.グーグル の商品レビュー

3.7

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2014/05/31

ジョブズの自伝と並行して読んだので、バックグラウンドが良くわかった。ipadが、最もインパクトある商品だという評価が意外だったが、確かにそうだったのかもしれない。

Posted byブクログ

2014/05/30

しょうもない内容の多い類書とは違い、かなり綿密な裏付けをしているようで知らなかったエピソードも多く含まれており、アップルとグーグルの近年の活動を見返す意味ではベストの書籍だと思います せめて類書にはこの本の10パーセントほどの密度を期待したいものです

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2014/04/30

長い本であるが一気読み。 電子書籍で読んだあと、書店で実物を見る機会があったがその厚さに驚いた。が、しかし、読書中は全くもって飽きさせない。これは構成と丹念な取材の賜物であろう。 本著はジョブズのiPhone発表プレゼン(当時のiPhoneの出来では奇跡に近いプレゼン)から幕を...

長い本であるが一気読み。 電子書籍で読んだあと、書店で実物を見る機会があったがその厚さに驚いた。が、しかし、読書中は全くもって飽きさせない。これは構成と丹念な取材の賜物であろう。 本著はジョブズのiPhone発表プレゼン(当時のiPhoneの出来では奇跡に近いプレゼン)から幕を開け、個人的親交があったジョブズとGoogle創始者らとの関係の推移、また特許戦争に至るまでの話がまるで長編物の歴史小説のように書かれている。 AmazonやMicrosoftもあわせれば、後世に残る物語となる時代を我々は生きているのかもしれない。 特に特許周りの話はその歴史的引用界隈も含めた話が非常に興味深かった。「世の中は5セントも儲けられなかった偉大な発明家で満ちている」。まさにその通り。 しかしこういった喧騒が世間から見ると、なんだシリコンバレーもなんかアレなとこだな。と失望させるところもあるのも事実。

Posted byブクログ

2014/03/18

かなり堅い内容だと思うが、appleとgoogleの戦いがリアルに感じられるように精彩に書いてあり、また情報産業のtipsも多く、読む人を楽しませてくれる中身に仕上がっている。

Posted byブクログ

2014/03/01

アップルVSグーグルというより、iPhoneVSアンドロイドという、プラットフォーム開発を巡る熾烈な競争の話。 当初はグーグルもiPhoneにソフトを提供しており、どちらかというと両社は友好な関係といった印象を受けていた。でもその裏でグーグルは、黙々とアンドロイドの開発を進めてい...

アップルVSグーグルというより、iPhoneVSアンドロイドという、プラットフォーム開発を巡る熾烈な競争の話。 当初はグーグルもiPhoneにソフトを提供しており、どちらかというと両社は友好な関係といった印象を受けていた。でもその裏でグーグルは、黙々とアンドロイドの開発を進めていたのだ。 以前はグーグルのシュミットCEOが、アップルの役員も兼任していたことから、実際両社は友好な関係だったようだ。iPhoneが爆発的に売れたことによって、一時はアップル・グーグル連合VSアンドロイド開発チーム、という歪な構造になっていたらしい。 現在、日本ではiPhoneが圧倒的に支持されているようだが、世界的にみるとアンドロイドの方が優勢なのだそうだ。おそらく数年後は新たなイノベーションにより、全く違うシェアになっているのではないだろうか、今後の展開から目が離せない競争であることは間違いない。

Posted byブクログ

2014/02/03

シリコンバレーの雄であるアップルとグーグルが、スマートフォン、タブレットといった新しいハードウェアと、アプリや動画等のコンテンツといったソフトウェアに対して、いかなるアプローチを取り、その実現のために何をしてきたかという点に着目し、この7年間の出来事を外部からの客観的な視点で描い...

シリコンバレーの雄であるアップルとグーグルが、スマートフォン、タブレットといった新しいハードウェアと、アプリや動画等のコンテンツといったソフトウェアに対して、いかなるアプローチを取り、その実現のために何をしてきたかという点に着目し、この7年間の出来事を外部からの客観的な視点で描いたドキュメンタリー。スティーブ・ジョブズやラリー・ペイジだけでなく、両者の開発チームの主要メンバーまで、業界誌記者らしく緻密に描いている。ただ、著者はインサイダーではないので、例えば、グーグルがHTCと組んで新しいスマートフォンを発売しようとした際に行われたアップルとグーグルのトップどうしの会合で何が話し合われたかといったところまで明らかになっているわけではない。 それでも、スマートフォンやタブレットのOSやアプリの提供ルートをめぐる競争がいかに重要かということや、両社間の戦いから視野を広げると、日本で言う「放送と通信の融合」が本格的なレベルで進みつつあるという近未来までが描かれていて、面白かった。

Posted byブクログ

2014/02/02

よく比較される二つの企業。成り立ちはそれぞれだで、なかむつまじい時代もあったが、今、それぞれがどのような立場にあるのか。私は、もともとマックユーザーだが、携帯はなぜかグーグル派で、Google phone(Nexus)が出て以来、2台とも。はじめは日本で初めてのアンドロイドだった...

よく比較される二つの企業。成り立ちはそれぞれだで、なかむつまじい時代もあったが、今、それぞれがどのような立場にあるのか。私は、もともとマックユーザーだが、携帯はなぜかグーグル派で、Google phone(Nexus)が出て以来、2台とも。はじめは日本で初めてのアンドロイドだった。したがって、この2社の状況は、リアルタイムで知っている部分が多いが、その裏でどのような争いが、協調があったかなど、興味深く読めた。

Posted byブクログ

2014/01/23

ここ数年の両社のやり取りはリアルに見てきたので、驚くような発見はなかったが、ああ、そんな話もあったな、みたいな懐かしさがあった。中でもipad登場のくだりはハイライト。自分も初代ipadを発売即購入したが、あの時の高揚した気分が何だったのか、今では思い出せない。ただ、この本から察...

ここ数年の両社のやり取りはリアルに見てきたので、驚くような発見はなかったが、ああ、そんな話もあったな、みたいな懐かしさがあった。中でもipad登場のくだりはハイライト。自分も初代ipadを発売即購入したが、あの時の高揚した気分が何だったのか、今では思い出せない。ただ、この本から察するに、あの時はjobsの絶頂期だったのだろう。(体調的には最悪だったろうが)jobsがipadで世界を変えてくれるという、とてつもない期待があり、事実ipadが世界を激変させた。正直言って、ipad自体は驚くようなハードではない。ただ、触っていると、とても優雅な気持ちになるというか、幸せな気分になるのは今も一貫して変わらない。ハードウェアをこの領域まで高めたのはjobsの功績だし、googleが到達し得ない世界なのだろう。

Posted byブクログ

2014/04/25

この2社からは今後も目は離せません。ステーブ・ジョブスが亡くなった今、アップルよりも自分はAmazonに注目をしますが、ITの未来を理解する上でも読んでほしい1冊です。

Posted byブクログ

2014/01/13

過去の話ばかりなので、知ってる人にとってはとても退屈。未来について言及されている部分があまりなかったのが残念。 ただし、内容はとても整理されているので、GoogleとApple、ひいてはAndroidとiOSの闘い(?)を振り返りたい人にはオススメ。

Posted byブクログ