高校サッカーは頭脳が9割 の商品レビュー

篠幸彦【著】

2017/07/17

高校サッカーは「人を育てる」こと。最近はありふれたフレーズだけど、それを何十年も続けてきている指導者の言葉。それはサッカー監督というだけでなく、やっぱり教師としての重みがあると思う。クラブユース優位と言われる現代だけど、高校サッカーの意味ってこういうところにあるし、そんな大きな話より、単純に、僕もこーゆーオジサンたちになりたいなぁ。ありがとう。

2014/05/21

精神的な体力。矛盾しているようだけど、この言葉が「高校のサッカー」にしっくりくる。
この本、また読みたいなぁ。高校生と一緒に練習したい。

2014/02/11

高校サッカーの監督達へのインタビューを中心にした内容なんですが、正直、サッカーのことというよりも“人間教育”とか“人間育成”を考えさせられる良書です。子育てや部下との関係に悩むミドルマネジメントには違った世界である分だけ、気付きの多い一冊になるのではないかと思います。いろんな監督（リーダー）像があっていんだということがすんなりと腹落ちできます。

そういう意味では、内容がとても深いだけにタイトルはちょっと釣り気味で（販売を考えるとそうなってしまうんでしょうが）ちょっと残念でした。「サッカー好きだけど、難しい話は勘弁」って方も全然大丈夫なので、是非読んでみてください（2014.1月下旬読了）