黄色いバスの奇跡 の商品レビュー
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テレビでも話題になったあの本。2時間くらいで読めます。 倒産寸前だった会社がどうやって生まれ変わったか、北海道のある会社で本当にあった話。マネジメント職に関わる人に特に読んでほしい本。
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●従業員を愛することから始める ●サービスを利用したくなる「目的」をつくってあげる ●お客様の声を聞く、小さく始める、従業員に信じて任せる
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あっという間に読んでしまった。 倒産寸前の会社を、社長がいかに立て直してきたかがわかります。 社員を愛すること、バスに乗らない方々にヒアリングし乗らない理由を把握すること等。 また、社長のアドバイスや考え方も参考になります。 ・お客様の声を聞く ・小さくやる ・従業員を信じて任せ...
あっという間に読んでしまった。 倒産寸前の会社を、社長がいかに立て直してきたかがわかります。 社員を愛すること、バスに乗らない方々にヒアリングし乗らない理由を把握すること等。 また、社長のアドバイスや考え方も参考になります。 ・お客様の声を聞く ・小さくやる ・従業員を信じて任せる 今、勤務先で言われていることがこの本に書かれていてとても参考になりました。
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十勝バスの経営のサクセスストーリー ユーザーの生の声を聞くこと。 従業員を大切にすること。 特に参考になることはなかったけど、ただただサクセスストーリーとして面白く読んだ。 勤務校の図書館で借りた本。
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赤字で廃業寸前の黄色いバスこと「十勝バス」の物語。 何も知らない間に、十勝バスの筆頭株主になっていた主人公のもとに、父親である十勝バスの社長が訪ねて来て、廃業を報告を聞かされる。 ただ、それを受け入れるしかなかった主人公でしたが、その夜、夢を見た。 そんなことから、十勝バスの...
赤字で廃業寸前の黄色いバスこと「十勝バス」の物語。 何も知らない間に、十勝バスの筆頭株主になっていた主人公のもとに、父親である十勝バスの社長が訪ねて来て、廃業を報告を聞かされる。 ただ、それを受け入れるしかなかった主人公でしたが、その夜、夢を見た。 そんなことから、十勝バスの経営に乗り出す主人公が、後ろ向きな社員たちに悩まされながらも、いろんな人の支えてもらい、多くの苦難を乗り越えていく姿が描かれており、読み終わったときには、すごーく清々しい気持ちにさせられる。 十勝に、帯広に、こんな実話があったなんて知らなかった。 そんなバスに乗ってみたいと、この物語を読んだ人は思うはず(^^) 物語として作られた小説も面白いけど、実話は物語より、よりいっそう物語だと感じた(^^)v
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「十勝バス」再生のストーリー。日本ならではのボトムアップ型の雰囲気を作るための従業員との関係構築がポイントか。
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チェック項目3箇所。バス会社には当然、年間を通して休みはない、朝から晩まで走り続ける、人が少ないため、休みを頻繁にとるわけにはいかない、自ずと運転士の疲労は増す、どんなに頑張って運転しても、賃金は上がらない……。文吾のアドバイスや考え方はシンプルだ、「お客様の声を聞く」「小さくやる」「従業員を信じて任せる」主にこの3つだった。「バスに乗るのは手段であって目的ではない。しかしバス会社は、目的を提案しなくてはならない。行きたいところをつくる、紹介する。そこに行きやすくする。楽しい場所や美味しいお店に安く行けるようにする。十勝に住む人や、十勝に観光に来られる方に喜んでいただける存在になり、魅力的な十勝づくりに貢献するのが自分たちの役割なんだ」。
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バス好きかつ十勝支部の高校野球に関心がある私にとって「三条高校」という記述に思わずニンマリ。頑張れ!十勝バス、頑張れ!帯広三条!!
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十勝バスの再生物語です。 十勝バスとは、北海道帯広市に本社を置くバス会社です。この会社に限ったことではないですが、地方のバス会社は経営が厳しいところが多いです。自動車の普及でバス利用者が減り、そのため減便せざるを得なくってさらに利用者が減る、という悪循環のサイクルが続いています。...
十勝バスの再生物語です。 十勝バスとは、北海道帯広市に本社を置くバス会社です。この会社に限ったことではないですが、地方のバス会社は経営が厳しいところが多いです。自動車の普及でバス利用者が減り、そのため減便せざるを得なくってさらに利用者が減る、という悪循環のサイクルが続いています。 多くは「公共交通機関」として行政から補助金が出ていて、それで何とか存続しているのが実態なのですが、その補助金も一定以上の利用者がいなければ打ち切られてしまします。 一応、僕も以前、ホテルや旅行という業界にいたので、バス業界とはかなりお付き合いさせていただきました。ある程度、内情は知っているつもりです。こう言ってはなんですが、札幌などのような大都市ならいざ知らず、帯広の十勝地方を中心をするバス会社が自力で再生を果たす、というのは並みの努力ではできないことだ、というのは簡単に予測がつきます。 そんな中、十勝バスは、2011年、40年ぶりに「運送収入」で前年比プラスを達成しました。それがどうして可能だったのか、その理由がストーリー仕立てで書かれています。 つづき⇒ http://amba.to/1lgjata
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路線バスに興味のある人だけでなく、全ての経営者、そして現状の閉塞感を打開したいビジネスマンに読んでもらいたい一冊。倒産寸前の会社がどのように立ち直り、地方の一路線バス会社であった「十勝バス」が全国に名を轟かすことになるのか、その物語が非常に心を打つ名著。書籍の冒頭には「事実に基づ...
路線バスに興味のある人だけでなく、全ての経営者、そして現状の閉塞感を打開したいビジネスマンに読んでもらいたい一冊。倒産寸前の会社がどのように立ち直り、地方の一路線バス会社であった「十勝バス」が全国に名を轟かすことになるのか、その物語が非常に心を打つ名著。書籍の冒頭には「事実に基づくフィクション」と書かれているが、それがどうであれ、この書籍から学べることは非常に多く、感動すらさせられる。何度も読みたい一冊。ミュージカルの企画もあるということで、今後に期待したい。
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