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現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと(1) の商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2018/11/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

セガの小ネタ以外に見所が少ない。 が、セガ公認だけあって取材した内容が豊富。一見の価値はある。 が、一見で充分。 物語として薄いのが、キャラをいまいち愛せない要因か。 イラストは初音ミクを創作した有名な人を引っ張り込んでいて貴重なのだが、好みの問題かな? もうちょっとしっかりと描き分けて欲しかった。 (なんで二大ヒロインの夢見とほたるが同じツインテールなんだろう? 遊伊ともごっちゃになったし、主人公も中性的なデザインで、なんだかなといった感じ) ただ、どんなものでも神が宿るなら、セガのゲーム機にも神様がいていいはず、という目の付け所と、世界観は良いと思った。 以下、蛇足ながら。 ラノベ文体なのでしかたがないが、もっと要らないやりとりや地の文を省いてぱっぱと読めるようにしてほしい。 祟り神を鎮めるのが主人公らの役割なのだが、祟り神は放っておいても、作中の言葉を借りると『地味にイヤなこと』が起こるぐらいなので、戦う動機が薄い。 そして、なぜ鎮め方が物理攻撃なのか? そのハードの代表作のゲームで争うとかいう設定なら面白くなりそうなのにと思った。 主人公である少年、勇雄に主人公らしい目標がなく、嫌々ながら事件に関わり(ラノベらしいが……)、あとはヒロインらにツッコミをいれているだけ。 葛藤がなく、共感やドラマチックな盛り上がりに欠ける。いわゆる『貫通行動』がない。

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2014/07/03

まあ、セガの女神が現代に現れるなら、その姿を描くのがKEIさんであるのはむべなるかな。 ツインテなのも某電子の歌姫リスペクトなのかと思ったがコントローラーのイメージなのかも。 遊伊の言うことが半分くらいはわかったのでフフってなりました。うん、あの動画は良いものだった…。 なんかセ...

まあ、セガの女神が現代に現れるなら、その姿を描くのがKEIさんであるのはむべなるかな。 ツインテなのも某電子の歌姫リスペクトなのかと思ったがコントローラーのイメージなのかも。 遊伊の言うことが半分くらいはわかったのでフフってなりました。うん、あの動画は良いものだった…。 なんかセガって言われるとつい「ほほう」って見てしまうけども、別にセガのことなんて好きじゃない私としては、まあ、なかなか面白かったです。

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2014/03/05

セガ知識皆無のソニー派だがそれゆえ簡単にゲームの歴史をおべんきょうすることが出来た。セガハードの特徴を活かしたバトルアクションがおまけ程度に挿入されているが少々強引であまり活かされていないのが残念。キャラも弱くて諸々の必然性に欠けて読まされてる感がする。それでも設定の奇抜さとブチ...

セガ知識皆無のソニー派だがそれゆえ簡単にゲームの歴史をおべんきょうすることが出来た。セガハードの特徴を活かしたバトルアクションがおまけ程度に挿入されているが少々強引であまり活かされていないのが残念。キャラも弱くて諸々の必然性に欠けて読まされてる感がする。それでも設定の奇抜さとブチコミかたには価値があると思う

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2014/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013 1/2読了。Amazonで購入。 キワモノと思い避けてたけど、馴染みのラノベブログで紹介されてて面白そうだったので入浴時に読む用に買ってみた本。 ゲームハード紹介動画を設定足してラノベにした感じの本。長年疑問だったセガハードがなぜ負け犬状態になっていくのかに納得がいった。 しかしこれ、続きってどうするんだ・・・? セガ以外のハードが出てくるのか、ハードじゃなくてソフトの話にするのか?

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2014/01/01

セガ知識とその周辺ネタは必須です。万人向けには背を向けた姿勢を評価しますが、故にアニメ化は絶対にないです。マークIIIの周辺機器でFM音源なんて、知りませんでした。マスターシステム(JPN)からの対応と思っていました。ちなみに、マスターシステムには連射機能もありました。

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2013/12/21

何も考えずに読める作品で、セガに対して特に思い入れがない私でも楽しんで読めました。 特に最終章のセガの歴史はよかったな。 自分が小さい頃ただただ何も考えず好きなゲームをやっていた裏で、開発陣は色々と苦労と試行錯誤を繰り返していたんだなと。 ストーリーなんてほとんどない、趣味1...

何も考えずに読める作品で、セガに対して特に思い入れがない私でも楽しんで読めました。 特に最終章のセガの歴史はよかったな。 自分が小さい頃ただただ何も考えず好きなゲームをやっていた裏で、開発陣は色々と苦労と試行錯誤を繰り返していたんだなと。 ストーリーなんてほとんどない、趣味100%で書かれた作品。 セガ信者でなくても、ゲーム好きなら楽しめるであろう1冊です。

Posted byブクログ