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コンピュータって の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2023/06/07

図書館で借りた。 タイトルだけだと「コンピュータって何?」のアンサーブックのように思えるが、コンピュータの歴史の本だ。この本はどちらかというとハードウェア観点で歴史をまとめている。(ただし、訳者あとがきでは「ハードウェアに重点をおくこともできるが、特定の見方にしぼらず、総合的にと...

図書館で借りた。 タイトルだけだと「コンピュータって何?」のアンサーブックのように思えるが、コンピュータの歴史の本だ。この本はどちらかというとハードウェア観点で歴史をまとめている。(ただし、訳者あとがきでは「ハードウェアに重点をおくこともできるが、特定の見方にしぼらず、総合的にとらえている」との記載がある) コンピュータの歴史モノの本はたくさんあり、とても分厚いものもある。この本は200頁くらいで比較的軽め。ざっくり戦争期から現代を追っかけるのならちょうど良いかと思う。

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2014/11/14

「ド文系でも読める進化史」らしい(笑) まさに知りたかったあたりのことが詳細に記述されている。 ちょっと授業等でこれまで嘘を言っていたことが判明したところも。 書評では、後半が端折り気味と書かれていることも多いが、まあ最近の話は他でも入手出来るのでバランスとしてはちょうど...

「ド文系でも読める進化史」らしい(笑) まさに知りたかったあたりのことが詳細に記述されている。 ちょっと授業等でこれまで嘘を言っていたことが判明したところも。 書評では、後半が端折り気味と書かれていることも多いが、まあ最近の話は他でも入手出来るのでバランスとしてはちょうど良いのではないかと。 用語集や参考文献がまた役に立つ。

Posted byブクログ

2014/11/14

コンピュータ(というよりコンピューティング)の歴史書。 二進法を採用した初めての計算機を作ったコンラート・ツーゼという方の名前は初めて聞いた。最初から二進法じゃなかったんだなぁ。初めてコンピュータの仕組みを学んだ時はそのうち人間が使ってるのと同じように、コンピュータも十進法で動く...

コンピュータ(というよりコンピューティング)の歴史書。 二進法を採用した初めての計算機を作ったコンラート・ツーゼという方の名前は初めて聞いた。最初から二進法じゃなかったんだなぁ。初めてコンピュータの仕組みを学んだ時はそのうち人間が使ってるのと同じように、コンピュータも十進法で動くだろうなんてことを思ったが、そんなことはなさそう。 後、チューリングがハードウェア、つまり実在のチューリングマシンを作ったことがないということも初めて知った。あくまで仮想の装置について論文で述べただけらしい。そういうことが思いつくのはすごい。 それにしても、エイダ・ラブレスといい、グレース・マレー・ホッパーといい、昔はすごい女性のプログラマがいたんだなぁ。今だと女性プログラマですごい技術力の人って誰になるんだろ。パッと思いついたのは、WordPressプラグイン開発者の池田百合子さんだけど・・・。 後、アップルに三人目の創業者がいたことも初めて知った。ロナルド・ゲランド・ウェインという方らしい。すぐに株を売って去ったらしいけど。

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2014/06/20

コンピューターの過去から現在を概観するにはよい本だと思います。やはり内容が幅広いだけに、技術的にも歴史を語るにもちょっと深みは出ないところです。でも、現在に至る流れはとてもわかりやすくまとまっています。

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2014/01/18

コンピューティングの歴史をハードの方から。世の中ソフトウェアの話ばっかりじゃない。次の10年も楽しみ。

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2014/01/10

「コンピュータ」誕生から最近までの歴史。誰か主役や主眼があるというわけでもなく、暗号解読や砲撃制御といった初期の計算機から、インターネット登場、パーソナルなコンピュータまでを扱う。特に昔の話は淡々としすぎていて、そして昨今の話はそれほど密度が濃くなく、スルスルと歴史が過ぎていって...

「コンピュータ」誕生から最近までの歴史。誰か主役や主眼があるというわけでもなく、暗号解読や砲撃制御といった初期の計算機から、インターネット登場、パーソナルなコンピュータまでを扱う。特に昔の話は淡々としすぎていて、そして昨今の話はそれほど密度が濃くなく、スルスルと歴史が過ぎていってしまう。そんななかで、気になったフレーズが。「どんな機械でも、目的を果たすためには手段の束が必要となる。そうした手順をハードウェアと同じ地位にまで高め、別個の名前を与えたのはコンピュータだけだ。」しかし今や、それすら一般には忘れられているかもしれない。ところで本書は淡々としすぎているのだけど、訳者あとがきはなかなか熱い。これを読んだから、というわけではないが僕もかなり久しぶりに「手段の束」を作ってみてしまった。楽しいね。そういう本じゃないけどね。

Posted byブクログ

2013/12/04

章の、しかも段落の途中に変な見開きページを入れる構成、読みにくすぎる。作者/編集、どーかしてるんじゃないか?

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