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祈りのちから の商品レビュー

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2014/02/11

東大寺縁起絵巻の後半の物語(前半は、「生まれかわり」としてすで絵本で発行されている)。絵は東大寺に伝わるその絵巻の絵を用いたもので、とても迫力があり、それにわかりやすい文がついています。子どもに読み聞かせてもわかりやすい。絵巻は東大寺大仏の建立とそののち、焼失したことや、再建した...

東大寺縁起絵巻の後半の物語(前半は、「生まれかわり」としてすで絵本で発行されている)。絵は東大寺に伝わるその絵巻の絵を用いたもので、とても迫力があり、それにわかりやすい文がついています。子どもに読み聞かせてもわかりやすい。絵巻は東大寺大仏の建立とそののち、焼失したことや、再建したことなどを伝える。伝説と事実が入り混じり、仏に祈って、念力が通じたり、仙人が術を使い材木を運ぶなど、劇的でドキドキしたりワクワクする。絵巻に平重衡の焼き討ちも描かれているということも初めて知りました。このように人々が語りついだという面白さを感じつつ、実際には神通力もなく人間の力であの大きな仏像と大仏殿を作り受け継いできた人々の偉業を思うにつけ、「人が祈って心を一つにすると、とんでもない力が出るのだなあ。」と改めて感じます。 裏表紙に東大寺略年表が附してあり、飛鳥時代から平成修理に至るまでの変遷が理解しやすい。

Posted byブクログ