さとり世代 の商品レビュー
「さとり世代」(=さとった風世代)に焦点を当てた本。対談形式なので少し読みづらい。 「小額ちょこちょこ消費」「経験消費」「ネタ消費」などは今の私達30代にも通じるところがある気がする。「安かろうそこそこ良かろう」の商品が増えている今、「安かろう悪かろう」の「バブル世代」とは、消費...
「さとり世代」(=さとった風世代)に焦点を当てた本。対談形式なので少し読みづらい。 「小額ちょこちょこ消費」「経験消費」「ネタ消費」などは今の私達30代にも通じるところがある気がする。「安かろうそこそこ良かろう」の商品が増えている今、「安かろう悪かろう」の「バブル世代」とは、消費の考え方が変わってしまっていると思う。 見栄をはらずにエコで自然体で生きていくのも素敵だが、他人の目を気にしすぎずに、「行動力」「必要な無駄」を彼らには手にしてもらいたい。
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まあでもこの本に出ているのはそこそこの大学に通う「いい子」だからね。ある世代のある階層についての特徴と思ったほうがいいかも。それにしても「ステレオって何ですか?」には参った。
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こうして文字にされたものを読むと「さとり世代とかマジムカつく^^;」となるわけですけれども、実際に話したりするとまあ、違う印象を持つんでしょう…きっと…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、まだ大学生だからね…といった感じですかね。思えば僕ちんも社会に出る前、当時はもう...
こうして文字にされたものを読むと「さとり世代とかマジムカつく^^;」となるわけですけれども、実際に話したりするとまあ、違う印象を持つんでしょう…きっと…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、まだ大学生だからね…といった感じですかね。思えば僕ちんも社会に出る前、当時はもうネットもありましたからネットで要らぬ知識をあれやこれや詰め込んでいた…ような気がします。社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 彼らもまた、きっと僕以上に色々な知識を蓄えこんでいるのでしょう… けれどもインターネッツだけでは分からないのが現実の社会でして…社会の厳しさ? みたいなものにブチ当たった時、彼らがどう考え、行動するかに興味がある僕ちんなのであります… いや、実際はあんまし興味ないですかね。他人のこととかどうでもいいし… ←え?? 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー おしまい…。
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図書館より マーケティング畑の著者と大学生たちとの座談会形式で現代の若者について語られています。 司会者でもある著者が誘導しているな、と思ったところもなくはないですが、全体的にはうなずけるところが多かったなあ、と思います。 この本で面白かったのはさとり世代VSバブル...
図書館より マーケティング畑の著者と大学生たちとの座談会形式で現代の若者について語られています。 司会者でもある著者が誘導しているな、と思ったところもなくはないですが、全体的にはうなずけるところが多かったなあ、と思います。 この本で面白かったのはさとり世代VSバブル世代と題された章。バブル世代の当時の感覚について大学生たちが聞くのですがそのずれっぷりが面白い。 大学生の一人が「バブル世代に何も言われたくない。俺たちのこと分かるはずもない」ということを言っているのですが、なんとなくそれには完全同意してしまいました。 ゆとり世代、さとり世代という言葉もなんだかんだで結局は社会的に強者で多数派の大人たちが自分たちの生まれた時代、生きてきた時代に当てはめて考えようとするから、 今の若者の嗜好や考え方と自分たちの考え方のずれが理解できず○○世代という言葉でひとくくりにして納得しようとしているような、そんな気がしました。
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なぜ、の部分が解明されず、消化不良。対談形式なので読みづらい。 空気を読むのはいつの時代も変わってないような……。ツールと情報伝達のスピードの違いかな。 トレンドを作ってるのはむしろ社会で世代は関係ないような気もする。 対談を読み解くというより著者がリードしているように思う部分も...
なぜ、の部分が解明されず、消化不良。対談形式なので読みづらい。 空気を読むのはいつの時代も変わってないような……。ツールと情報伝達のスピードの違いかな。 トレンドを作ってるのはむしろ社会で世代は関係ないような気もする。 対談を読み解くというより著者がリードしているように思う部分もあった。
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久々の新書でした。 私も88年生まれの「さとり世代」として、この本には共感するところが多くありました。 その中で、「さとり世代は受け入れ体質がある」というくだりがあって、当事者意識がないことの裏返しなのかもしれないけど、世の中を変えたいというより変わっていくものに対応していくとい...
久々の新書でした。 私も88年生まれの「さとり世代」として、この本には共感するところが多くありました。 その中で、「さとり世代は受け入れ体質がある」というくだりがあって、当事者意識がないことの裏返しなのかもしれないけど、世の中を変えたいというより変わっていくものに対応していくというという特徴に深く同意。まさにこれから行われるであろう選挙に対する感覚が同じだった。 登場する大学生たちは私よりもさらに若く、デジタルネイティブというより「SNSネイティブ」だと思う。それぞれのサービスの使い方とか考え方とか多少違うし、自分が高校の時にLINEがなくてよかったって思いました。だって、面倒臭い。(←これもさとり世代の特徴) 同世代がこの本を読んでどういう感想を持つのか議論してみたい気はする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
●:引用、→:感想 ●ソーシャルメディアの影響で、彼らの恋愛は常に周りに筒抜けになっています。だから、余程好きでないと異性にアタックできないし、付き合ったら付き合ったであふれる口コミにより疑心暗鬼になり、お互いへの束縛が激しくなってしまう。そうした面倒から逃げるために、「女子会」や「男子会」など、居心地の良いコミニュティが彼らの中で重視されるようになってきています。 →情報化社会の闇というか、ツケというか、そういったものを感じる。なぜ、そこまでして誰かとツナガっていたいのか。ツナガルこと自体が面倒くさそうに思える。別にそこまでしてツナガラなくてもいいじゃないか。人は人、自分は自分で周りを気にせずに生きていけばいいじゃないかと思うのだが。現代はツナガっていないと生きていけない社会なのか。
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「さとり世代」というよりは、「さとったつもり世代」?不況と言われる時代に育ってきた私達は、確かに現実的な省エネ節約家、今より将来の就職や、大きな買い物より小さな幸せが好きなので、確かに「さとり」な感じはしますれけども。 自分はちょうど「ゆとり世代」なので興味があって手に取りまし...
「さとり世代」というよりは、「さとったつもり世代」?不況と言われる時代に育ってきた私達は、確かに現実的な省エネ節約家、今より将来の就職や、大きな買い物より小さな幸せが好きなので、確かに「さとり」な感じはしますれけども。 自分はちょうど「ゆとり世代」なので興味があって手に取りましたが、なんだか共感できない部分も多々ありました。それは本書で取り上げられているのが世間で言われているリア充さんで、自分が非リア充だからだとは思いますが、LINE毎日12時間やってるとか…。どんな生活送ってるの?謎すぎる。 人目を気にしなければ生きられない彼らは毎日が大変そうでした。人に合わせるのってそんなに大事?気を使いまくる友達って、それって友達って言えるの?同じ大学生なのに考え方で生きる世界がこんなに違うんですね。 大いに共感したことがひとつ。タイフェスに行くけどタイには行かないって言うのはわかりました笑。自分のことだ!笑。タイフェス行けば美味しいタイ料理、日本で近場でお祭で気軽に友達と食べれるこの現代において、ひたすらバイトして貯めたお金でわざわざ本場に行かなくてもなあとは思います。
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おもしろかったー やっぱバブルムカつくは さとり世代はさとった風世代ってのはわかるかも コスパを気にしすぎるのは貧しいかもしれないね lineの使われ方は参考になった グループ作りまくるのね イタイばっかり言ってるのはなんかもうめんどくさい
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さとり世代がさとらざるをえなくなったのは、不景気とSNSによることがわかった。最後のバブル世代とさとり世代との対談も、両者の価値観とか環境が違いすぎて笑えたけど、どっちの時代がいいとか悪いとかは一概に言えない気がする。ただ、さとり世代よりの自分としては、一度タイムマシンでバブル時...
さとり世代がさとらざるをえなくなったのは、不景気とSNSによることがわかった。最後のバブル世代とさとり世代との対談も、両者の価値観とか環境が違いすぎて笑えたけど、どっちの時代がいいとか悪いとかは一概に言えない気がする。ただ、さとり世代よりの自分としては、一度タイムマシンでバブル時代に行ってみたくなったけど(笑)お互い学べる点は多々あるとおもう。
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