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政治の起源(上) の商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2025/09/07

「政治の起源」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51786342.html 「戦争が国家をつくる」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51877636.html

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2023/02/04

世界の国々の成り立ちと、各国の政治体制に関してマクロ的に述べたもの。大国の現在に至るまでの成り立ちから、何故そうした文化や考え方があるのかを俯瞰することができる。

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2020/06/22

様々な国の国家の起こってきた有り様や文化や宗教と政治の関連性がどのように進んでいくのかということがわかってきます。少し難しい本ですが非常に勉強になります。

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2020/02/19

2018年7月「眼横鼻直」 https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/library/plan-special-feature/gannoubichoku/2018/0701-6848.html

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2020/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

真っ当すぎて文句のつけようがないんだけど、読み物としては左右どっちかに(でなくてもいいけど)揺れてる方が面白いんやろなあと。ツッコミどころがなさ過ぎて、変な因縁チックになっちゃう…(≧∇≦) 上巻は「第一部 国家以前」と「第二部 国家建設」。前者は一々ご尤もだけど、昔習った感やらどこかで読んだ感やら満載で、後者が断然面白い。中国・インド・中東、でちょい欧州の触り。中世くらいまで。これで副題が「人類以前からフランス革命まで」は偽り看板やろー。 特にインド史は社会制度・政治・国家から宗教に、普通の日本人が標準的に知ってる範囲よりずっと詳しい。

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2015/05/12

政治制度の発達を考察する多文化政体通史。中国に関する部分は退屈でしたが、インドやアラブに入るとこちらも知識が無いのでそれなりに面白い。中国に関する内容には違和感がつきまとうので、インドやアラブについてもそちらの文化の人が読めばそれなりに思うことはあるんだろうけど。

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2014/12/26

本書では、「国家」、「法の支配」、「民主主義的説明責任」3つの政治制度に着目し、近代的な民主主義国家を考察する。上巻では、「国家」について、中国、インド、中東を比較する。中央集権的な近代国家を設立するために、部族組織による家産制が障害になる。この両者の緊張関係が3つ地域を通して描...

本書では、「国家」、「法の支配」、「民主主義的説明責任」3つの政治制度に着目し、近代的な民主主義国家を考察する。上巻では、「国家」について、中国、インド、中東を比較する。中央集権的な近代国家を設立するために、部族組織による家産制が障害になる。この両者の緊張関係が3つ地域を通して描かれている。 中国では、度重なる内戦と法家思想によって、中央集権化を世界で初めて達成した。インドでは、宗教が部族組織を強めてしまい、権力の弱い国家しか作れなかった。中東では、奴隷軍人制度を使うことで、家産制を乗り越えた。 国家を設立していく過程で、文化的、宗教的な違いがその後の制度に大きな違いを生み出し、現在もそれが残っているということに大変驚いた。 どのように国家が設立されたのだろうかという疑問に答えてくれる大変興味深い本。

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2014/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【政治制度発展の基礎】p79 ・「包括適応度」や「血縁選択」、互恵的利他行動は、社会性の基礎的形態である。よほどのことがないかぎり、人はみな親族を大切にし、互いを助け合った友人に対して好感を抱く傾向がある。 ・人間には抽象化能力があり、因果関係についての思考パターンをつくり出して、理論化する能力もある。さらに因果関係を目に見えない超越的な力に基づくと想定する傾向もある。これが信仰の基礎となり、信仰は社会的団結をつくる源として重要な役割を果たす。 ・人間には、理性よりも感情に基づいて規範を守ろうとする傾向があり、その結果、ある思考パターンと、それにともなって生まれる慣習に、それ自体の内在的な価値があると見る傾向が生まれる。 ・人は、「相互主観的」な承認を求める。それぞれの価値、それぞれの神々、慣習、生き方を承認してほしいと望む。承認を得れば、それが正統性の基礎となり、正統性によって政治的権威を行使できるようになる。 【つねに戦争がある状態によってもたらされた制度的な革新】p170 こうした革新は、軍事組織、徴税、官僚制、民生用の技術革新、思想の面で起きた。 【中国とインドの大きな違い】p222 これまでの2000年間、中国政治には定型パターンがあった。それは、中央集権化した官僚制国家が誕生し、それが分裂し、崩壊し、新しい中央集権化した官僚制国家が生まれるというものだった。それに対し、インド政治の定型パターンとは、相争う小規模の王国や大公国がインドを分割統治する期間が長く、時々インドを統一する国家が生まれる、というものだ。 <第14章 イスラム教を守ったマムルーク>p296 世界三大宗教の一角を占めるイスラム教。その繁栄は中世期に中東で栄えたアラブ国家が基盤となった。奴隷軍人システムが今日のイスラムの興隆に寄与したとも言える。 イスラム教が生き残ることができたのは軍事奴隷制度のおかげであったという意見には、アラブ人の偉大な歴史家で哲学者であったイブン・ハルドゥーンも同意している。 「アッバース朝が奢侈に溺れ退廃していたとき、大きな災厄と無能の衣服を身にまとったとき、異教徒のタタール人たちによって打ち倒されてしまった。彼らはカリフの座を廃し、輝かしい国の痕跡を跡形もなく消し去ってしまった。信仰を持たぬ者が信仰を持つ者に勝利してしまったのだ。それは信仰を持つべき者が放縦に耽り、楽しみと贅沢に明け暮れ、彼らは力に欠けて、防御を行うことをためらった。彼らは勇気と男らしさを失った。 神は恩寵をもって虫の息となった信仰を復活させ、エジプトの地でイスラム教徒の団結を存続させてくださった。また、秩序を維持しイスラムの防壁を守ってもくださった。神は、数多くの部族の中から、このトルコ部族から、イスラム教徒のために支配者をお送りになり、イスラム教徒をお守りくださった。また強い忠誠心を持った支援者らもお送りになった。彼らは奴隷制度のもとで戦いの地からイスラムの地に連れてこられた。奴隷制度の奥には神の祝福があるのだ。奴隷とされたことで、支援者は栄光と神の祝福について学び、神の摂理を知ることができた。彼らは奴隷となったことで癒され、イスラム教の信仰に入り、真の信者としての固い信念を持ち、それでも遊牧民としての気概は、低俗な喜びのために汚されることはない。文明化された生活のために損なわれてもいない。彼らの情熱は贅沢を尽くしたために失われてもいない」『歴史序説』

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