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50歳からの勉強法 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2024/01/08

【50歳からの勉強法】童門冬二の著書を読んで学んだこと 私は、2024年に50代になる予定の人間です。最近、心も体も老いを感じることが増えてきました。 そんなときに、ふと手に取った本があります。それが、童門冬二さんの【50歳からの勉強法】です。 この本は、私にとって「縁」の...

【50歳からの勉強法】童門冬二の著書を読んで学んだこと 私は、2024年に50代になる予定の人間です。最近、心も体も老いを感じることが増えてきました。 そんなときに、ふと手に取った本があります。それが、童門冬二さんの【50歳からの勉強法】です。 この本は、私にとって「縁」のようなものでした。なぜなら、この本は、私がずっと悩んでいた「勉強する目的や方法」について、著者の考え方や体験を紹介してくれたからです。 この本のタイトルを見て、勉強の方法論を期待する人もいるかもしれません。しかし、この本は、そういう本ではありません。 この本は、勉強する目的や心構えについて、著者の人生観や哲学を語ってくれる本です。 私は、この本を読んで、自分の学びに対する想いや姿勢を再認識することができました。この本を読んで学んだことを、皆さんにもシェアしたいと思います。 ーーーーーーーー まず、著者の童門冬二さんについて少し紹介します。 童門冬二さんは、都庁と小説家の2足のわらじを履いていた方です。芥川賞候補になったことで、文筆家としての道を歩み始めます。 しかし、他者の作品と自分の作品を比較される世界に身を置くことで、自分の能力の限界を感じます。 そして、一時期、筆を置くことになります。その後、太宰治の作品に出会って、小説の魅力に再び目覚めます。 都庁という組織の中で働く著者は、執筆のテーマを「文学」から「組織と個人」に変えます。歴史に実在する人物の生き方や組織との関係を描き、現代社会における組織と個人の在り方について考えさせてくれる作品を生み出します。 ーーーーーーーー この本は、そんな著者の人生や作品に触れながら、50代からの勉強について語ってくれます。 著者は、50代とは、孔子でいう知命、命を知る時期だと言います。そのためには、自分をゼロベースにリセットし、過去の蓄積に光をあて直すことが重要と記載しています。また、併せて時間、ひとづきあい、情報取得についての考え方も提示しています。 (組織と自身の視点) 組織の論理、目的に対して、自身はどのような矜持をもって対面していくのか? 決めること。持つこと。そのうえで、賛成、反対・代替案を提示するという行動を示すこと。 (時間と自身の視点) 考えて時間を消費すること。何が目的で何が重要なのか? 効率性の視点では、二者択一ではなく、二者二択でもよい、しなやかさを持つこと。 (心と自身の視点) 後悔はしないように努めること。また、後悔・挫折から逃げるのでなく、それを学ぶ機会ととらえ直すこと。絶えず、謙虚に、外部からの指摘、助言を受け入れること。 (自身の敵は自身なり) 基本、人間は怠惰と思うこと。やる気・モチベーションを理由にしないこと。必要があるならば、やれ。 ーーーーーーーー 【50歳からの勉強法】童門冬二は、40代、50代のみならず、幅広い年代の方にとって気づきの書になるのでは?と考えています。著者の考え方に触れることで、「勉強する目的」について、ガチガチではなく、柔らかい視点でとらえ直すことができます。ぜひ、手にとってみてはいかがでしょうか? 【著書より】(ページ)※一部、解釈を含む。 (11) 老いてもなお学びの姿勢を忘れない姿勢が、流動的で不安定な点々の人生に確たる骨格を与え、その時間を豊潤なものにしてくれるのです。 (24) 学びの姿勢は自由でいい。・・・をしなければならないは不要。教科書は世間にある。現実、現物、現場に触れよ。 (78) 自分のやる気に相談するな。やる必要のあることは、さっさと取り掛かる。 (117) なら人間を目指そう。あのひとのためならば・・・と想う人と出会い、そのようになるに努める。 おかゆにならない。個人の矜持を保ち、組織の目的の達成に努める。迎合しない。 (137) 類似点を探すことから入れば、人間関係は意外にうまくいくものです。 (186) 心がやわらかく、鏡がきれいに保たれていれば、そこに映る像は鮮明で記憶にも長く深くとどまるだろう。 (193) 後悔しまいと努めながら、いつも後悔し、そのつどまた戒める。この半永久的な反復に、僕はひとが生きて居ることの本質があり、快味もあると思うのです。 (195) 人間関係を絞り込むこと。重要ではないものとは距離をおくこと。なぜならば時間が少なくなってきているから。

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2023/04/27

50歳からの勉強法 童門冬二著 メモ 原稿を口で書く。 やりたくないことから真っ先に手をつけよ。 何のために書くかを教えてくれた作家 50歳を過ぎたら、それはもうおやめなさい。 学びの種は道ではなく、むしろ既知の分野に探しなさいというのが僕の提案です。 発酵した中か...

50歳からの勉強法 童門冬二著 メモ 原稿を口で書く。 やりたくないことから真っ先に手をつけよ。 何のために書くかを教えてくれた作家 50歳を過ぎたら、それはもうおやめなさい。 学びの種は道ではなく、むしろ既知の分野に探しなさいというのが僕の提案です。 発酵した中から取り出した、僕の生涯テーマ お粥ではなく、そのひとつぶひとつぶがしっかりと自立しながら、全体としても確かな形を保っている握り飯のようでなくてはいけない。 学びの姿勢は自由で良い。 教科書は世間にあると心得よと言う。 孤独を覚悟せよ。 したがって今は優先順位のヒットは最もやりたくないこと、嫌なことから手をつけると言う仕事のスタイルをとっています。 一番高いハードルから真っ先に飛んでやろう。飛べないならしがみついてやろうそんなふうに考えたわけです。 やるべき時に、自分のやる気に相談するな。 僕もまた及ばずながら、人を喜ばせるために、自分の小説を書きたいと思っています。 感想 この本の中で、一番印象に残ったのはやりたくないことからやると言う事。そして一番高いハードルを目指す。これもかなり僕の中に残りました。そして前提としては、人を喜ばすためというのがやっぱり続けていく秘訣だと思いました。50代60代いやその前になる人たちにも読んでもらいたい本です。

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2023/01/14

多分再読。 多分、というのは内容を覚えておらず、新鮮に読めたから。 元気が出た。またいつか読むだろう。

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2022/05/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

勉強法だけでなく生き方にも通じる内容。読書の仕方は筆者と同じことをやっていた。私も家よりカフェとかのほうが集中できる。「時限蒸発」面白い言葉だ。最近仕事をしながら、透明バリアをはれるようになってきた。

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2019/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原稿を口で書く、辞書を読む、三度読んで理解できないところは捨て、理解出来るところを熟読する、やりたくないことから始める、飲んだら書くな、

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2017/01/23

嫌なことからさっさととりかかり同時並行で行う。逃げてはいけないな。「七つの習慣」とセレンディピティ。人の話を分け隔てなく聞く。 人生の余白、池田千恵さんの「朝の余白で人生を変える」とセレンディピティ。余白とは余裕。余裕がないと学びには繋がらない。人に学ぶ。一方時間や人との関係も、...

嫌なことからさっさととりかかり同時並行で行う。逃げてはいけないな。「七つの習慣」とセレンディピティ。人の話を分け隔てなく聞く。 人生の余白、池田千恵さんの「朝の余白で人生を変える」とセレンディピティ。余白とは余裕。余裕がないと学びには繋がらない。人に学ぶ。一方時間や人との関係も、見切りが必要。 「世界の終末が明日であろうとも、私は今日、リンゴの木を植える。」禅の教えとセレンディピティ。日々、今を生きる。毎日規則正しぬ同じことをすることの大事さ。 忘れっぱなしにしない。 思い出す努力をする。

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2014/08/11

勉強法とあるが、具体的な方法を説明しているわけではなく、50歳以降における考え方、心構えを書いている。 文章が平易で読みやすいのは筆者が文中で書いているとおり。

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2014/04/06

先日(2014.3.31)に50歳の誕生日を迎えました。そんな私にとってピッタリのタイトルの本を図書館で見かけましたので手にとってみました。 著者は歴史関係の本で何度もお世話になっている童門氏です。50歳という年齢は、確実に人生の折り返し点を過ぎていますし、社会人としては残り3...

先日(2014.3.31)に50歳の誕生日を迎えました。そんな私にとってピッタリのタイトルの本を図書館で見かけましたので手にとってみました。 著者は歴史関係の本で何度もお世話になっている童門氏です。50歳という年齢は、確実に人生の折り返し点を過ぎていますし、社会人としては残り3分の1程度という位置づけになります。 もうあまり時間が残されていないのは事実で、勉強するにしても、勉強した後に何をしたいのかをイメージしておかないと、勉強の意味がなくなってしまいます。 この本では50歳を超えたからこそ知っておかなければならない重要なヒントが満載でした。 以下は気になったポイントです。 ・未熟を自覚しているからこそ、絶えず勉強を怠ってはいけないという気持ちがある(p13) ・50歳を過ぎたら勉強の素材をまったく未知の分野に求めるのはやめるべき、既知の分野に探しなさいというのが提案である、鉱脈は自分の過去の中に見出すべき(p15) ・50歳からの勉強の心得は、1)目的は、おのれの人生や人間の深度を深める点にある、2)教科書は世間にある、3)孤独を覚悟せよ(p25) ・学びにおいては、結果を急がない、インプットからアウトプットまでの二点間を直線の最短時間で行こうとしない回り道の思想が大切(p35) ・他者とのかかわりを一切断って、ものを考え、判断する自分だけの場所、孤独の思想を営む場所が、物理的にも精神的にも必要である(p47) ・理論と実践、知識と行動、ゼネラリストとスペシャリスト、両極の概念のどちらかに偏るのではなく、いずれの視点や思考法も併せ持つことが大事(p67) ・時間が無い、というのは怠け心が言わせている、時間を作る気がない、と同義である。時間は「ある・ない」ではなく、そのことをやる気があるか、ないかのことである。(p69) ・時間を作り出す方法として有効なのは、同時進行・作業の順番を明確化すること(p75) ・朝が勉強に適しているのは、周囲のノイズを遮断しやすいこともあるが、何よりも頭脳の活動や五感の働きがシャープな時間帯だから(p81) ・酒のルール、1)飲んだら書くな、書くなら飲むな、2)つきあい酒は一次会まで(p86) ・50歳過ぎてからの学びでは、加工された二次情報よりは、自分の手足を使って直接得られる第一次情報(なまもの)の情報に多く接するべき(p92) ・いっとき自分で自分を神隠しに合わせる(時限蒸発という充電期間)を日常の中に確保することは、ストレス解消、心身の再活性化、時間活用法に重要(p107) ・「なら」人間でなければ人を率いることはできない、そのよしあしは別にして「何を」という内容主義よりも、「誰が」という人物主義に動機付けの重心をおくことが多い(p118) ・類似点を探すことから入れば、人間関係は意外なくらいうまくいく。これは異見を受け入れる技術としても役立つはず(p137) ・50歳になったら、できることなら怒るな。腹は立てても、できるだけ表に出すな。憤りを感じたら、うっぷん晴らしを用意する(p142) ・歴史人物に範をとるとしたら、うのみにせずに、その人物の行動原理・思考方法のまるごとを手本としないこと、ヒントや補強材として役立てる。さらに、複数の人間から部分的に学ぶ(p158) ・一文のセンテンスは最長でも40字まで、1行20字として二行まで、しかもその間に1回か2回、読点を打つこと(p170) ・会議やプレゼンなど人前で話さなければならないケースは、自分を肥やし育てるよき負荷であるとして、前向きに考える(p183) ・50歳からは、人間関係を絞り込むべし、勉強の対象も同様(p195) 2014年4月6日作成

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2014/03/31

録音して著作しているのには、驚いた。 参考にしたいこと ①怒らない ②人から学ぶこと ③50からは、新しいことではなく、これまでやってきたことから、選択して深くほりさげる。 ④文は短く、分かりやすく。 ⑤身近なところに師匠あり、 50からは、付き合う友達を絞り込むこと。...

録音して著作しているのには、驚いた。 参考にしたいこと ①怒らない ②人から学ぶこと ③50からは、新しいことではなく、これまでやってきたことから、選択して深くほりさげる。 ④文は短く、分かりやすく。 ⑤身近なところに師匠あり、 50からは、付き合う友達を絞り込むこと。 ⑥プレゼンは事前の準備とアドリブ

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2014/01/26

生涯未熟、一生学びという「起承転々」の人生二度目の転機として50歳を想定してのアドバイス。ただ、目からウロコ的な内容には欠けるように感じた。 一方で、元都庁職員であり、歴史小説家としての著者の生活、著作スタイルや人づきあいなど、童門冬二については興味深く読むことができた。 4-1...

生涯未熟、一生学びという「起承転々」の人生二度目の転機として50歳を想定してのアドバイス。ただ、目からウロコ的な内容には欠けるように感じた。 一方で、元都庁職員であり、歴史小説家としての著者の生活、著作スタイルや人づきあいなど、童門冬二については興味深く読むことができた。 4-12

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