女子高生、リフトオフ! の商品レビュー
ロケットガール1巻。 やけにテンポよく進む展開と文体だと思っていたら、最初の出版はラノベレーベルだったのか。主人公が女子高生だったりするのも、読者層に合わせてのことなのね。オチも納得。 あとがきを読むと、隠された狙いというか宇宙開発に向けての思い入れがわかります。 ハネムーンで...
ロケットガール1巻。 やけにテンポよく進む展開と文体だと思っていたら、最初の出版はラノベレーベルだったのか。主人公が女子高生だったりするのも、読者層に合わせてのことなのね。オチも納得。 あとがきを読むと、隠された狙いというか宇宙開発に向けての思い入れがわかります。 ハネムーンで別れた父親を探すべくソロモン諸島・アクシオ島を訪れたゆかりは、出会ったソロモン宇宙協会の所長・那須田に言いくるめられて、ロケットのパイロットに採用されてしまいます。 父親を探し出したら帰る、という約束だったのが乗り掛かった船というやつで、なんだかんだとロケット打ち上げまで関わることに。 打ち上げ成功、船外活動、ドッキングと、立て続けに起こったトラブルを回避しながら、突発のミッションをこなす女子高生ゆかり。 なんなのこれ、とんでもないアクション映画なんだけど。 宇宙への期待と興奮と不安とか、家族関係のごちゃごちゃとか、人類初の女子高生パイロットに群がるメディアの煩わしさとか。いろんな内面の葛藤を描けたであろう部分は早々に切り上げて、宇宙へ行こう!危険なことも起こりうるけど、知恵と工夫と少々の根性で乗り切ろう! というめちゃくちゃに前向きな物語なんだよなぁ。 読後が、やってやったぜ、と思う爽快感があるのは久しぶりです。 読み返すと、細い部分で違うと思うのですが、第一印象がね、やり切ったなんですよ。それを台無しにするオチが若者っぽくて良い。
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実際の宇宙工学をベースに、フィクションでブレークスルーさせるハードSFです。この物語ではスキンタイトスーツという宇宙服がキーの一つになってますが、表紙を見ての通りの萌え要素でもありますね。読むと元気になれる作品でした。?
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これ、20年前の作品の復刊だったのか!後書き読むまで気づかなかった。 だって、断熱タイルがデブリ衝突で脱落って、シャトルの事故前に書かれたとは思わないでしょ…そして、誰も不幸になっていないよなあと書こうとして気づいた。ミール…
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11:野尻さんのSFが好きなので、復刊されたこちらを電子版で購入。ハヤカワのものよりはかなり軽いノリだけど、カプセル式有人宇宙船というアイデアや、タンポポが危機的状況になってからの展開(ミールとのランデブーやココナツの登場)はやっぱり野尻SFだなーとワクワクしながら読めました。 ...
11:野尻さんのSFが好きなので、復刊されたこちらを電子版で購入。ハヤカワのものよりはかなり軽いノリだけど、カプセル式有人宇宙船というアイデアや、タンポポが危機的状況になってからの展開(ミールとのランデブーやココナツの登場)はやっぱり野尻SFだなーとワクワクしながら読めました。 「誇り高き宇宙飛行士」という一言で涙腺ヤワヤワです……。
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面白かった。 これぞ、ラノベといった作品。 快活、行動力のある女子高生に、話のわかる母親、家族に顔向けできない、問題のある父親、巨乳野生児の腹違いのほぼ同い年の妹、計画力のない宇宙協会の面々。ラノベ設定はバッチリ。 失敗続きの打ち上げの原因が、なんともとんでもなかった。 とに...
面白かった。 これぞ、ラノベといった作品。 快活、行動力のある女子高生に、話のわかる母親、家族に顔向けできない、問題のある父親、巨乳野生児の腹違いのほぼ同い年の妹、計画力のない宇宙協会の面々。ラノベ設定はバッチリ。 失敗続きの打ち上げの原因が、なんともとんでもなかった。 とにかく面白かった。
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主人公ゆかりの宇宙旅行、最初は父と再開するための手段の一つだったが、宇宙に飛び立つことが目的のように変わる流れは良かった。女子高生が宇宙?話にならない、なんて事はなく十分楽しめた。また与圧服が既存のタイプではなく、レオタード型と珍しくも感じた。
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昔の富士見版も読んで、アニメも見たんだけど、当時は今ひとつ印象が薄かった作品。読み返そうと思いつつどこにいったかわからなくなっていたものが復刊していたので購入。前半は記憶にあるが打ち上げてからは全然覚えていなかった。 今再度アニメにすると、スキンタイト宇宙服とか採尿装置とか打ち上げ前の浣腸とかにばかり話題が集まっちゃうだろうなあ。 主人公はどこか中性的で女の魅力を全然感じないのでそういうシーンもさらっと読んじゃうけど、アニメはそういうところばかり強調するに違いない。
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宇宙開発SFがSFにジャンル分けされなくなった現在でこそ、改めて世に問う意義がある。SFじゃなくても何も問題ないよね、という問いかけ。立派なSFでしたけど。 それにしても、マツリのキャラには、古き良き90年代 ライトノベルの香り(笑)。
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昔アニメでみた記憶を思い出して読んでみた.エンジンの燃料についてはとても驚いたが,ところどころにエンジニア的な考えがあり,主人公の発言には納得する部分が多い.あと,スペースシャトルの扱いはお約束でした.
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1995年版も2006年版も実は全冊初版で持っているのだが….1995年版は全3冊,2006年版は全4冊,と1冊新たなエピソードが増えたので,今回の第2回復刻でも続編に期待したいっ.
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