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あまからカルテット の商品レビュー

3.7

371件のお客様レビュー

  1. 5つ

    61

  2. 4つ

    147

  3. 3つ

    106

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2023/06/04

女子4人、それぞれ仕事も違えば家庭環境も違う。なかなか学生時代のような関係で居続けることは難しいのかもしれない。 年末、薫子の姑が1日早く乗り出してきたのは、なんだかとてもリアルで体がこわばってしまった。 なんだかんだ上手く行くだろうと想像できるような話の展開だが、生きるって...

女子4人、それぞれ仕事も違えば家庭環境も違う。なかなか学生時代のような関係で居続けることは難しいのかもしれない。 年末、薫子の姑が1日早く乗り出してきたのは、なんだかとてもリアルで体がこわばってしまった。 なんだかんだ上手く行くだろうと想像できるような話の展開だが、生きるって今を生きることなんだよなぁと感じさせる。

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2023/04/29

柚木麻子さんの心抉られるくらいのドロドロなお話も大好きだけど、微笑ましい友情のお話もとても良かった! 社会人になるとより友達の大切さが身に染みる。。

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2023/04/14

個性的な4人の同級生がお互い助け合って困難を乗り越えていくお話。 どうしても自分の短大の時の同級生4人を思い浮かべてしまう。 恋愛も楽しいし、男友達も良いけれど、やっぱり女友達大事!って気分になれた。

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2023/04/01

女子校出身の4人組って1人1人性格違うのに仲良いのすごくわかる!毎回ご飯が美味しそうで話もテンポ良くて読みやすかった

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2023/02/04

柚木麻子さんが書く、リアルな女のドロドロ感も好きだけど、揺るぎない女の友情物語も大好き。大人になってもずっと仲良くしてくれてる自分の友だちを一生大切にしようと思える。

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2023/02/02

表紙のお稲荷さんが美味しそうだったのと、気楽に読めそうな感じがしたので読んでみた本。 中学時代からの友達4人が、30歳近くになっても全員仲良く集まることができているのは羨ましい。 私は高校卒業後、何度も引っ越しをしているので、友達と定期的に集まることができなくて寂しい。 ご...

表紙のお稲荷さんが美味しそうだったのと、気楽に読めそうな感じがしたので読んでみた本。 中学時代からの友達4人が、30歳近くになっても全員仲良く集まることができているのは羨ましい。 私は高校卒業後、何度も引っ越しをしているので、友達と定期的に集まることができなくて寂しい。 ご都合主義的な部分も多かったけれど、楽しく読めてよかったです。

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2023/01/28

三十歳目前、仲のよい女子4人組の友情物語。 女子校の中学からいっしょの彼女たちは個性がまったく違う、違うからこそ刺激をうけたりしあえる仲。 各話ごとにスポットがあたる人物が変わる。 恋愛だったり仕事だったり、この年代ならではの悩みもありつつ日々を過ごしている。 仲がいいとはい...

三十歳目前、仲のよい女子4人組の友情物語。 女子校の中学からいっしょの彼女たちは個性がまったく違う、違うからこそ刺激をうけたりしあえる仲。 各話ごとにスポットがあたる人物が変わる。 恋愛だったり仕事だったり、この年代ならではの悩みもありつつ日々を過ごしている。 仲がいいとはいえ、彼氏や仕事のことで友人にジェラシーを感じるのはリアリティがあって、柚木麻子さんらしい。 でも、、 女子はキホン「共感」で生きていく。 なのにこの4人からは共感はあまり感じない。 そして、困ったときには助けあう!ような流れになっているけれど、女はそういうところシビアだったりする。 よほどの仲良しなんだろうな。 各話に出てくる料理もおいしそう。 お腹がすいていると、飯テロにやられるので要注意。

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2023/01/26

解説の「食のセンスが同じ人とは関係が長続きする」というのに納得。私も長く続いているのは、食べる事が大好きで、美味しさを一緒に感動できる友人達。 そんな友人達と、何でもない会話をしながらまた美味しい物食べたいなーと思える本

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2023/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

柚木麻子さんの小説は読むとなんでこんなに元気が出るんだろう、といつも思う。4つ並んだお稲荷さんの表紙にひかれて手にとってみたけれど、お稲荷さん4つ食べたぐらいに満足な気持ちで読み終えた。 とかく女性の友情はバカにされがちです。ドロドロしているとか、嫉妬だとか。 そういうことしておいたほうが都合のいい人がこの世に存在するからか、ドラマでも女同士のドロドロをエンタメにしたものがたくさんあった。フジテレビの大奥シリーズ(よしながふみの男女逆転版ではないですよ)とか。 そんな女性同士の友情を軽んじる人たちで中指を突き立て、Fワードで罵ってくるのが柚木麻子さんの作品。どこまでいっても手を取り合う女性たちが描かれている。 とはいえ「あまから」とあるのが友情はずっと甘いばかりではないということを示している。ちょっとの塩辛さもあるからこそ甘さが引き立つ。 ライフステージの変化やそれぞれを取り巻く環境が変わっていけば、価値観も変わる。でも友情はしなやかに形を変えて続いていく。 学生の頃は毎日といっていいほど放課後の教室やファミレスでポテトやポッキーをつまみつつ駄弁っていたけれど、社会人になってから月に1回、ティールームやおしゃれなカフェで近況報告を踏まえておしゃべりをする。友情の形が変わっただけで、友情自体はそこにずっと存在している。 そして困ったときは手を差し伸べる。時にはあの子のことをうらやんだりしながらも、助けて助けられて友情は織られていく。 最近友達と会ってないな、しゃべってないなと思う大人も、今はまだ学生で将来この子たちとの関係はどうなるだろうかと思っている子も、この本で甘辛い女性の友情を味わえるはずだ。

Posted byブクログ

2022/12/03

久しぶりに軽めの小説。 女子校出身の仲良し4人組が食をめぐって奮闘するお話。 俗っぽいというか、あんまり好みではなかったかな〜、、、 ただ、一般的な女友達の関係性としてリアルではあるんだと思う。

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