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30の戦いからよむ世界史(下) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/06/23

2023.06.23 下巻では特に第二次大戦後の戦争について俯瞰した見方を学ぶことができるのが良い。

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2021/04/29

「30の歴史シリーズ」7冊目です。 このシリーズは、歴史を今までとは異なる角度で見ることができるため、非常に興味深く読めます。 上巻は、あまり評価は高くなかったのですが、歴史が進み、戦争が広範囲化、長期化、強大化してくると、前後の歴史に与える影響も大きくなってきますので、記録も詳...

「30の歴史シリーズ」7冊目です。 このシリーズは、歴史を今までとは異なる角度で見ることができるため、非常に興味深く読めます。 上巻は、あまり評価は高くなかったのですが、歴史が進み、戦争が広範囲化、長期化、強大化してくると、前後の歴史に与える影響も大きくなってきますので、記録も詳細になり、1つの項目にかける分量も適切になっていると感じ、これまでの30の歴史シリーズと同様、興味深く読むことができました。このシリーズはもう少しありますので、引き続き読んでいきたいと思います。 <目次> アメリカ独立戦争 ナポレオン戦争 クリミア戦争/露土戦争 アヘン戦争 普仏戦争 日清戦争/日露戦争 ボーア戦争 第一次世界大戦 第二次世界大戦 朝鮮戦争/ヴェトナム戦争 中東戦争 イラン・イラク戦争 アフガニスタン紛争

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2018/10/29

戦争をインデックスに世界史を概観。下巻。 アメリカ独立戦争からアフガニスタン戦争(旧ソ連)まで。 市民革命→国民国家→産業革命→資本主義→帝国主義×欧米諸国→(不均衡)→世界戦争→社会主義国家、全体主義→世界戦争→東西冷戦→分断国家紛争、イスラエル建国による中東紛争→ソ連崩壊...

戦争をインデックスに世界史を概観。下巻。 アメリカ独立戦争からアフガニスタン戦争(旧ソ連)まで。 市民革命→国民国家→産業革命→資本主義→帝国主義×欧米諸国→(不均衡)→世界戦争→社会主義国家、全体主義→世界戦争→東西冷戦→分断国家紛争、イスラエル建国による中東紛争→ソ連崩壊(→9.11テロ) 世界史というのは大局的にセオリーがあるようで、やはりイレギュラーだ。 フランスは、王政→市民革命→国民国家→帝政というもどかしいフローを2回も繰り返している。 先進諸国が帝国主義、イデオロギーで抑制した周辺諸国は、解縛後宗教原理主義、民族主義を受けて、1,2世紀時間が戻ったかのようなカオスな紛争に突入してしまう。 まあ、大国の軍備、国連の圧力で沈静化まで中世ほど時間はかからないのだが…。 スクラップ&ビルドこそ歴史であるということか。 ネイバーフッドテロ、ネット、無人兵器…などで、戦争はデジタル化しつつより身近になりつつあるのだが…。 図書館で借りました。

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2015/04/29

時々間違いや異説が見受けられるが、読み物としてまあまあ面白い。本書は各史実に興味を持つための概説に過ぎない。ただ、最終章のアフガニスタン紛争の部分で、後半は唐突にソ連・共産圏の崩壊の話になっている理由がよくわからない。著者および出版担当者の完全な見落とし・勘違いによる章立てミスで...

時々間違いや異説が見受けられるが、読み物としてまあまあ面白い。本書は各史実に興味を持つための概説に過ぎない。ただ、最終章のアフガニスタン紛争の部分で、後半は唐突にソ連・共産圏の崩壊の話になっている理由がよくわからない。著者および出版担当者の完全な見落とし・勘違いによる章立てミスである。となると30ではなく31になるのだが。

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2014/02/06

下巻でいよいよ現代社会につながる段階へと入ってきた。この上下2巻を通じて強く感じたことは、人間の歴史は争いの歴史であり、現代のとりわけ自分が生きてきた時代の日本は極めて特殊な状況であるということだ。 良く言えば世界史上無い平和だが、この平和が永久に続く保証はない。先日読んだ日本版...

下巻でいよいよ現代社会につながる段階へと入ってきた。この上下2巻を通じて強く感じたことは、人間の歴史は争いの歴史であり、現代のとりわけ自分が生きてきた時代の日本は極めて特殊な状況であるということだ。 良く言えば世界史上無い平和だが、この平和が永久に続く保証はない。先日読んだ日本版NSCに関する本からも分かるように、日本の安全保障は危うい状況になりつつある。 今こそ、過去の歴史をしっかりと振り返り、希望的観測ではなく現実的に平和を維持していく方策を追求する必要性があるだろう。

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2014/01/03

いろいろな国が絡んでまさに世界史になるわけですが、 いわゆる現代的な主権国家的考え方が出てくるので、 わかりやすさは増しているでしょうか。 上巻のレビューにも書きましたが、 著者が元・予備校講師。 研究者すなわちスペシャリストではなくジェネラリストなので、 一定の書きぶりで近世か...

いろいろな国が絡んでまさに世界史になるわけですが、 いわゆる現代的な主権国家的考え方が出てくるので、 わかりやすさは増しているでしょうか。 上巻のレビューにも書きましたが、 著者が元・予備校講師。 研究者すなわちスペシャリストではなくジェネラリストなので、 一定の書きぶりで近世から現代までの世界史が記述されています。 そこがオススメできるポイントの一つですね。 内容的には上巻のレビューで書いた通りです(笑)

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