うな丼の未来 の商品レビュー
「ウナギの持続的利用は可能か うな丼の未来」シンポジウムの2013・7 in 東京大学農学生命科学研究科 のまとめ本このうなぎのシンポジウムは実際に聴講したかったです! さて、けっきょくのところ うなぎが好きな消費者が聞きたかったのは うなぎ が絶滅危惧になっているけど やっ...
「ウナギの持続的利用は可能か うな丼の未来」シンポジウムの2013・7 in 東京大学農学生命科学研究科 のまとめ本このうなぎのシンポジウムは実際に聴講したかったです! さて、けっきょくのところ うなぎが好きな消費者が聞きたかったのは うなぎ が絶滅危惧になっているけど やっぱり日本人はうなぎ好きだし、あとどれくらい食べたらなくなるの?保全したら昔のように増えるの?このまま食べていいのかな、あかんのかな、どっち? うな丼大好き日本人が知りたかったこの質問に答えてくれているシンポジウム 実際に聴きにいけなかったのがとても残念。読んでいてこれほど面白い活気あるシンポジウムだったとは。 日本からウナナギが無くなれば捕れなくなれば 海外から外来種ウナギの輸入、あるいは海外で養殖してまで食べつづける・・・・ これもどうだろうか・・・天然ウナギも 限りある自然資源であり 食べたいがために捕獲し食べ続けるといつかは枯渇する。 日本のレッドデータブックでは絶滅危惧種指定であるが 現行では食べてはいけないというルールはないようですが、未だウナギの生態は謎だらけ、貴重な自然資源の枯渇を思ったら、今のひっ迫したうなぎ事情を思えば 果たしてこのまま食べ続けていいのか食べるのを止めたほうがいいのか ウナギ大好き日本人の良心に問ふところでしょう。
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ビブリオバトル@アースデイ神戸2014まちライブラリーブース テーマ「アースデイにちなんだ本」で紹介した本です。 https://www.facebook.com/events/482250875237935/permalink/488947204568302
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本書は2013年7月に東京大学農学生命科学研究科で開催された「ウナギの持続的利用は可能か――うな丼の未来」での講演、ポスター発表、アンケートをもとにまとめられたものなので、ちょっと気を引くタイトルとしゃれた表紙のデザインの割には、中身は至ってスクエアなレポート集と言える。 環境省...
本書は2013年7月に東京大学農学生命科学研究科で開催された「ウナギの持続的利用は可能か――うな丼の未来」での講演、ポスター発表、アンケートをもとにまとめられたものなので、ちょっと気を引くタイトルとしゃれた表紙のデザインの割には、中身は至ってスクエアなレポート集と言える。 環境省は、2013年2月、世界に19種あるといわれるうちの1種「ニホンウナギ」を、絶滅危惧種に指定した。さほどに資源としてのウナギは、危機的状況にあることや、日本で消費されるウナギの99.5%は、半天然といえる養殖ものであり、漁によって得られる純天然ものは、極めて僅かであることなどが報告されている。
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鰻って、絶滅危惧種でレッドリストにも載ってるんだということをあらためて知る1冊。なかなか美味しい鰻を口にする機に恵まれないが、日本人の食文化を見直すきっかけを与えてくれる本だと思う。
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