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レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか の商品レビュー

2.8

29件のお客様レビュー

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2016/06/26

消費者が求めているのは飲み物ではなく、エキサイティングな体験、生きる喜びである。そのためには本来の商品価値よりもはるかに高い対価を支払うことにためらいを感じない

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2016/06/06

レッドブルのやっていることの基本的なおさらい的な。 もともと自分が知っていた情報を少し詳しく、だっただけに少し拍子抜け。

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2015/04/18

内容はさほど面白くない。最期の解説文読むだけで中身はあらかたわかる。というか、この解説あってこそか。

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2014/11/30

レッドブルはマーケティングコンシェルジュ。 レッドブルの商売に、伝統という考えはない。過去に目を向けるのではなく、将来を見据えているからだ。 《本文より》

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2017/05/02

商品の著名度に比して企業としての神秘性に目を見張る企業、レッドブル。その変遷、というより創業者マテシッツの人柄・趣向・能力を事細かいに紹介している。この本から何かノウハウ地味たものを学ぶことができるフィールドの人はほんの一握りにも満たない極少数だろう。トリビアレベルの読み物として...

商品の著名度に比して企業としての神秘性に目を見張る企業、レッドブル。その変遷、というより創業者マテシッツの人柄・趣向・能力を事細かいに紹介している。この本から何かノウハウ地味たものを学ぶことができるフィールドの人はほんの一握りにも満たない極少数だろう。トリビアレベルの読み物として捉えるのがベターかと。

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2014/05/30

またしてもアマゾンレコメンド。恐るべし。 テーマを「レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか」と設定。その理由を4つのテーマに分けて書かれている。 ⑴レッドブルの歴史・沿革、⑵お家芸のスポーツ・マーケティング、⑶レッドブル社の強み・ケイパビリティ、⑷創業経営者マテシッツの人...

またしてもアマゾンレコメンド。恐るべし。 テーマを「レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか」と設定。その理由を4つのテーマに分けて書かれている。 ⑴レッドブルの歴史・沿革、⑵お家芸のスポーツ・マーケティング、⑶レッドブル社の強み・ケイパビリティ、⑷創業経営者マテシッツの人物像。 内容としては、なぜ世界で52億本も売れるのか?について、マーケティングの定石から紐解く分析的なアプローチではなかった。 様々なキーパーソン(創業者マテシッツを含む従業員など)のインタビューをもとに著者目線で書かれている、ある種評論のようなものだった。 ●レッドブルは独自のビジネスモデルを持っているのではない。 顧客は全世界の人々。レッドブル社の機能としては、マーケティング企業としてのポディショニング。生産・流通は外部パートナー(子会社含む)に委託している。コカ・コーラ、サントリーなどと同じ。 ただ、多くのインタビューから見えるレッドブルの強さは、一貫したコンセプト。飲料メーカーではなく〝エキサイティングな体験〟を提供するとし、全世界のエキサイティングなスポーツや取り組みに協賛していく。 ●「打ち手はすべてマーケティング」 テレビCMから始まりスポーツ・マーケティング、出版会社、テレビ会社の買収まで自社の利益に繋がるようにストーリーを作っている。 時には全く関係のない(ようにみえる)医療大学への資金提供もストーリーの中に組み込まれている。 ●B2C企業の目線でB2B企業としての機能 レッドブルは一見B2C企業だと見られがちだが、実はB2B企業に限りなく近い企業であると改めて感じた。企業のマーケティングを考えていく上でとても参考になった。 <メモ> ・商品にとって一番危険なのは興味をもたれないこと ・マーケティングは結果よりプロセス ・カリスマは宗教教祖のような存在であってもよし ・レッドブルの強さはブランドの強さ ・レッドブル1本の利益は70% ・消費財こそ生活の一部にならなければならない ・マーケティングに力を入れている企業でもマーケティング予算は売上の10~15% ・レッドブルのマーケティング予算は売上の約33%(売上の3分の一)、以前は50%

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2014/02/18

共感できるポイントは見つからず、学びはありませんでした。企業研究や業界研究の資料としては良書だと思います。レッドブルファンにはたまらない一冊と思います。

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2014/02/17

完全な成熟市場で新規参入で世界企業が生まれるはずがないとおもっていた飲料市場に突如現れたレッドブル。そのマーケティング戦略について。 本としてのできはいまいちですが、レッドブルのマーケティングそのものは魅力的でした。 たんに広告宣伝をするのではなくエクストリームスポーツ市場に投...

完全な成熟市場で新規参入で世界企業が生まれるはずがないとおもっていた飲料市場に突如現れたレッドブル。そのマーケティング戦略について。 本としてのできはいまいちですが、レッドブルのマーケティングそのものは魅力的でした。 たんに広告宣伝をするのではなくエクストリームスポーツ市場に投資し、その選手、チーム、大会の放送によって露出をする。 あたらしいタイプのスポーツスポンサーシップ。 スポーツイベントにはすべてレッドブルの名前を冠にする。 メディアまでも経営しリアリティーショーも実施。

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2014/02/01

タイトルの答えは、「ユニリーバのマーケティングマネージャであった創業者が、そのノウハウを駆使し、『レッドブル=スリルや冒険』というコンセプトを、スポーツマーケティングを通じてブランド化したから」。楠木健さん曰く、この成功は商売の原理原則に基づいている。①ビジネスはそれを始める動機...

タイトルの答えは、「ユニリーバのマーケティングマネージャであった創業者が、そのノウハウを駆使し、『レッドブル=スリルや冒険』というコンセプトを、スポーツマーケティングを通じてブランド化したから」。楠木健さん曰く、この成功は商売の原理原則に基づいている。①ビジネスはそれを始める動機(が健全であること)が大切である、②ビジネスの端緒となるアイデアはオリジナルである必要はない(陽の下に新しいものなし)、③経営における「独立自尊」の重要性(それによって戦略ストーリーの一貫性を保てる)、④(コアとなる領域は)内部開発にこだわる。

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2014/01/07

人生楽しみたい方にオススメ ・PARTⅠ 特に、「すべてがマーケティングだ」 は、勉強になりました。 PARTⅡ、Ⅲは、面白くないです。 私個人が「なるほど」と思ったところは、付箋、折り曲げがあります。

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