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天に堕ちる の商品レビュー

3.1

33件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2026/03/23
  • ネタバレ

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とてもよかった!ナツイチだからという理由で購入しましたがあたりでした。タイトルや装丁が地味なのがもったいない。10人の女たちの生きざまは、幸せであったり、不幸であったり。ここで終わるの?と思わせる終わり方に想像の余地があって、その空白にドラマを感じます。1人ネカマが混じっていることもおもしろい。好きな話は、依存症の女性の話と、旦那をたてるように教えられた高収入の女性の話。十人十色。どの話も印象的でした。唯川さんの作品は初読みでしたが、他の著書も読みたいと思います。

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2026/02/02

ありきたりな恋愛短編集かと思ったが、10作すべてしっかり人格があるというか、個性的というか。だから読みやすかったし、飽きなかった。 私が好きなのは、カウンセリングの話、拉致監禁の話、養護教諭の話、最後の話。恋愛小説ではあるんだけど、どこか危なっかしくてミステリ要素もあるな、と感じ...

ありきたりな恋愛短編集かと思ったが、10作すべてしっかり人格があるというか、個性的というか。だから読みやすかったし、飽きなかった。 私が好きなのは、カウンセリングの話、拉致監禁の話、養護教諭の話、最後の話。恋愛小説ではあるんだけど、どこか危なっかしくてミステリ要素もあるな、と感じた。

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2024/07/05

確かに本人が幸せならそれでいい。小説では、主人公の一部分を切り取っているからそれでいいけど、現実の人生は死ぬまで続くから、堕ちた先は天とはならない。

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2024/03/02
  • ネタバレ

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保健室の先生の話が1番ドキッとしたなあ。こんな短い話で色々な女性が描けるのがすごい。最初から最後まで面白かった。

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2023/10/08
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10人の様々な事情を抱えた女たちの話。 ゾッとする話、考えさせられる話、スッキリする話、いろんなタイプの話がまとまっていて次はどんな結末なのかと考えるのが楽しかった。 比較的、ゾッとする話が多かった。茉莉、可世子、和美が好きな話だった。 茉莉のカウンセラーは、本当にカウンセラーとして成り立っているのだろうか。行ったことがないため、あのカウンセリングが正解かどうかはをわからないが、次の依存先を見つけた茉莉の狂気さにゾッとした。 可世子の話は、ふーさんはほぼ教祖だと思った。そんなふうには書かれていないし、本人たちもそう思っていないけど冷静に見ると一種の宗教団体に見えた。 和美の話は続きがすごく気になった。

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2022/06/08

ときどき読みたくなる唯川恵さん。 どろどろした感情を書かせたら一番だと思う。 誰かを不幸にしている(意識無意識関係なく)人間の 救いのない話ばかり。 特にカウンセリングの話がおもしろかった。 その他も最後のページで「!?!?」となるどんでん返しばかり。 もやはこれミステリーに...

ときどき読みたくなる唯川恵さん。 どろどろした感情を書かせたら一番だと思う。 誰かを不幸にしている(意識無意識関係なく)人間の 救いのない話ばかり。 特にカウンセリングの話がおもしろかった。 その他も最後のページで「!?!?」となるどんでん返しばかり。 もやはこれミステリーにカウントしてもいいのかも。 ミステリー好きにもおすすめ。 でもこういうどんでん返しもの、オチが読めていても再読したいものと、オチ知ってるからもう一回よめばいいやってなるものがあって、これは残念ながら後者なんだよなぁ。だから星2つ。 なぜかしら…。

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2020/05/06

直接的な表現は苦手だが、嫌な感じで終わらないのが凄く好きな小説。 短編だったのも相まってページをめくる手が止まらなかった。文字通り多種多様な「愛」を巡ってこんなにも人間は多彩な物語を紡げるのかとワクワクした。 1番好きだったのは茉莉の話。最後の1ページでしっかり裏切られた。 深く...

直接的な表現は苦手だが、嫌な感じで終わらないのが凄く好きな小説。 短編だったのも相まってページをめくる手が止まらなかった。文字通り多種多様な「愛」を巡ってこんなにも人間は多彩な物語を紡げるのかとワクワクした。 1番好きだったのは茉莉の話。最後の1ページでしっかり裏切られた。 深く何かを愛することは、徐々に何かが狂っていくことと等しいのかもしれない。されどその「狂い」が温かくそして愛おしいと感じられる1冊だった。

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2018/07/15

恋愛に関する10作の短編集。自分が求めているのはなんなのか、回りからどう言われようと自分の気持ちに正直に選択する瞬間の決意はかっこいい。

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2017/05/15

面白かったです。堕ちていく十人の女性のそれぞれの顛末が、自分とは全く異なるとも思い切れなくて、でも共感とも違いますが薄ら寒かったです。一番好きだったのは汐里のお話でした。茉莉、加世子、和美のお話も狂っててよかった。薄ら寒いと言いながら、嫌いではないです。山内マリコさんの解説の、「...

面白かったです。堕ちていく十人の女性のそれぞれの顛末が、自分とは全く異なるとも思い切れなくて、でも共感とも違いますが薄ら寒かったです。一番好きだったのは汐里のお話でした。茉莉、加世子、和美のお話も狂っててよかった。薄ら寒いと言いながら、嫌いではないです。山内マリコさんの解説の、「たぶん本当の不幸は、自分自身の幸福がなんなのか考えもせず、もしくは押し殺して、他人のために誂えられたものさしで自分の人生を測ることだ」という言葉もとても腑に落ちました。

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2017/03/15

短編小説集。どの作品も短いながらに山とオチがハッキリしていて、飽きずに読み進められた。 一番好きだったのは政江の「遠い誓い」。 義理の息子と一線を越えてしまうのではないかとハラハラしていたが、あくまで健全で、最後のオチもほっとした。

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