探偵の流儀 の商品レビュー
久しぶりに大好きな探偵小説を読んだ。始めは沢山出てくる登場人物にあたふたしたけど、読んでいくうちにドラマを観ているかのように熱中していた。 嶋岡探偵事務所と依頼人との関係だったり、嶋岡探偵事務所の中の人間関係がとても心地良かった。 間宮と松代と飯田は3人とも違うタイプだけど、 あ...
久しぶりに大好きな探偵小説を読んだ。始めは沢山出てくる登場人物にあたふたしたけど、読んでいくうちにドラマを観ているかのように熱中していた。 嶋岡探偵事務所と依頼人との関係だったり、嶋岡探偵事務所の中の人間関係がとても心地良かった。 間宮と松代と飯田は3人とも違うタイプだけど、 あらゆる所で結束して依頼を解決してる。 間宮のような人、現れてくれ目の前に!と思う。 この本1冊で1つの大きな事件のことを書いているのだと考えると、かなり膨大な量である。読み応えのある作品だと思う。次も期待。
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信用という商品を扱うならまさしく嶋岡探偵事務所のようなところを選びたいです。 所長の信念がスタッフ全員に受け継がれていて頼りない飯田までグッジョブになるから嬉しかったです。
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- ネタバレ
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前読んだアンソロジーで面白かった作家さん。こんな若い娘がすぐ交渉できるものか、と思いつつ、一流企業に勤めて慰留されるような人は、若くったってここまでできるのかも、と思ったり。間宮も松代も飯田も、みんないい味出してる。しかしみんなに慕われる嶋岡はどんなにすごい人なんだ。続編も借りてるから、そっちは間宮の過去が出てくるかな。しかし、久々にちゃんと本読んだな。ずっと漫画づいてたからな。
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14/04/26読了 序盤が冗長。美菜子が所長代理になってからの下りとエピソードに比重をおいたほうがよかったのでは…別れた妻も不要だったのでは、なぜだしたのだろう。 予定調和でありつつも、読み切らせるところは筆力を感じるけれど、それだけ、て感じでした。2.5だな。
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痛快エンターテイメント探偵物語。 物語そのものはありきたりだが、スピード感のある語り口で一気読み。 少し古いタイプのサスペンス物を現代風にアレンジしたような作品。 キャラクターもお決まりのメンツで、安定感があるが、新鮮味に欠ける。 筆力が有るので、福田オリジナルの世界を創れるかが...
痛快エンターテイメント探偵物語。 物語そのものはありきたりだが、スピード感のある語り口で一気読み。 少し古いタイプのサスペンス物を現代風にアレンジしたような作品。 キャラクターもお決まりのメンツで、安定感があるが、新鮮味に欠ける。 筆力が有るので、福田オリジナルの世界を創れるかが課題になりそうだ。
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タイトルのかっこよさから私が勝手に連想してた感じの話ではなく、だからといって、その違和感を凌駕するような話でもなく…。登場人物の魅力があんまり感じられなかったかな。
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