アル中病棟 失踪日記2 の商品レビュー

吾妻ひでお(著者)

2013/10/07

アル中とはなんぞや、それに対する対処を教えてくれる入門書のようです。
酒を飲むこと、依存について改めて考えさせられる本。
なにごともほどほどにというけど、ほどほどにできないからアル中になるんだと。ある意味自分に厳しい人達なんだろうなと。

2013/10/07

失踪日記に比べると話が落ち着いてる感。もっとぶっちゃけて欲しかった。編集から止められたんだろか？
発売日に届いたが、奥付が第2版になってた

2013/10/06

いやはや、壮絶。しかし、それが冷静な目線で描かれた、笑いで構成での圧巻の300ページ超の大ボリューム。
前作失踪日記の続きを時系列順に、色々な登場人物を通しながらアル中を描いてる。アル中には何が起き、自身では何が判らないのか。淡々と語られる事で笑いと恐怖が襲ってくる。

自殺絡みの記述がとても生々しい。実現できない自殺をなんどもおこなう精神状態は心が凍る。この様な漫画が描ける人でもその様な陳腐な思考に陥ってしまうのは恐ろしい。