古書ミステリー倶楽部(Ⅰ) の商品レビュー
なかなか面白かったですねぇ…時にミステリーとは言い難い作品とか、小説ですらないような短文が収められていたりもしましたけれども、概ね楽しめましたね…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 松本清張…砂の器はイマイチな感じがありましたけれども、これに収録されていた短編は出来が良いよ...
なかなか面白かったですねぇ…時にミステリーとは言い難い作品とか、小説ですらないような短文が収められていたりもしましたけれども、概ね楽しめましたね…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 松本清張…砂の器はイマイチな感じがありましたけれども、これに収録されていた短編は出来が良いように思いました。短編のが実力を発揮できるのかもしれませんねぇ…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー というわけで、このアンソロジーを読んだのをきっかけに松本清張の短編を読んでみたいと思います…さようなら。 これこそがアンソロジーを読む楽しみですね、知らない作家に出会えるという…。 ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by
さまざまな古書をテーマにしたミステリアンソロジー。 お気に入りは戸板康二「はんにん」。実はなかなかにほっこりとした日常の謎ミステリだったのですが。ある意味この犯行ほど許されないものはそうそうありませんよ(笑)。幸いにして当たったことはないのだけれど……。 梶山季之「水無月十三公九...
さまざまな古書をテーマにしたミステリアンソロジー。 お気に入りは戸板康二「はんにん」。実はなかなかにほっこりとした日常の謎ミステリだったのですが。ある意味この犯行ほど許されないものはそうそうありませんよ(笑)。幸いにして当たったことはないのだけれど……。 梶山季之「水無月十三公九」も凄絶な物語で、なかなかに好み。私の場合あくまでも読むのが好きなので、装丁にはそれほど深いこだわりがないのだけれど。それでも少し魅せられてしまうような気もしました。でも欲しいかどうかは……微妙。
Posted by
(収録作品)口絵(江戸川乱歩)/二冊の同じ本(松本清張)/怪奇製造人(城昌幸)/焦げた聖書(甲賀三郎)/はんにん(戸板康二)/献本(石沢英太郎)/水無月十三公九(梶山季之)/神かくし(出久根達郎)/終夜図書館(早見裕司)/署名本が死につながる(都筑道夫)/若い沙漠(野呂邦暢)/展...
(収録作品)口絵(江戸川乱歩)/二冊の同じ本(松本清張)/怪奇製造人(城昌幸)/焦げた聖書(甲賀三郎)/はんにん(戸板康二)/献本(石沢英太郎)/水無月十三公九(梶山季之)/神かくし(出久根達郎)/終夜図書館(早見裕司)/署名本が死につながる(都筑道夫)/若い沙漠(野呂邦暢)/展覧会の客(紀田順一郎)/倉の中の実験(仁木悦子)
Posted by
古書に纏わるミステリのアンソロジー短編集。 江戸川乱歩(挿絵だけとは言え)松本清張、甲賀三郎、出久根達郎、梶山季之、都筑道夫…表紙記載のメンツを見ただけでも「ああ、面白いんだろな」と思えるのですが、 その通りの一冊でした。 出久根さんのは既読でしたが、あとは初めて読むものばかりな...
古書に纏わるミステリのアンソロジー短編集。 江戸川乱歩(挿絵だけとは言え)松本清張、甲賀三郎、出久根達郎、梶山季之、都筑道夫…表紙記載のメンツを見ただけでも「ああ、面白いんだろな」と思えるのですが、 その通りの一冊でした。 出久根さんのは既読でしたが、あとは初めて読むものばかりなのと、シリーズものの内の一編なんてものあるので、 今度はそっちも読んでみよう~と云う気になりました。 次に読む本が見つかるのもアンソロジーの良い所です。 お気に入りは松本清張「二冊の本」と、 野呂邦暢さんの「若い砂漠」。
Posted by
ライトノベルの話は奇をてらった文章でしたが、オチがつまらなく技巧に走っただけに思われました。それ以外の話はバラエティ豊かで面白く読めました。
Posted by
こういう短編集はあまり読まないんですが、これは平積みになっていたところついつい手にとってました…… 一冊の古書をめぐって起こる事件。 それを解き明かしていく過程が、どのお話も面白かった。 特に私が好きだったのは、 「献本」 「終夜図書館」 全く違う話なんだけど、こういうのが楽しめ...
こういう短編集はあまり読まないんですが、これは平積みになっていたところついつい手にとってました…… 一冊の古書をめぐって起こる事件。 それを解き明かしていく過程が、どのお話も面白かった。 特に私が好きだったのは、 「献本」 「終夜図書館」 全く違う話なんだけど、こういうのが楽しめるのもこの本の良いところなんでしょうね(^^)
Posted by
『展覧会の客』を読んで、そーいえばデパートの古本即売会が消えていることに気が付いた……。 もう新古書店が古書販売の中心になっているのかなぁと読んでいて悲しくなった。
Posted by
やはり、松本清張氏は、流石!どんどん引き込まれて行く。 甲賀三郎氏は読んだことが無かったけど、焦げた聖書の古本を購入するという発想も、考えられない。 戸板康二氏の「はんにん」は、「犯人」と書かないところが、本の内容と同じで、なるほど、、と思う。 石沢英太郎氏の署名入りの本について...
やはり、松本清張氏は、流石!どんどん引き込まれて行く。 甲賀三郎氏は読んだことが無かったけど、焦げた聖書の古本を購入するという発想も、考えられない。 戸板康二氏の「はんにん」は、「犯人」と書かないところが、本の内容と同じで、なるほど、、と思う。 石沢英太郎氏の署名入りの本について、考えさせられた。 梶山季之氏の「シーサンヤオチュー」って、マージャンを知らないと、分からない言葉であり、ぞーとする本であった。 出久根達郎氏の「神かくし」は、短編すぎるくらい短編! 早見祐司氏の本が読みにくかったのは、句読点が、殆ど、無いからではないだろうか? 都築道夫氏の古本屋の汚れ本をわざわざサイン入りの美本にすり替えるという、逆の発想から殺人事件へ発展して行く内容。 野呂国暢氏の「若い砂漠」で、古本に1万円札が、はさまれていたら、、皆は、どうするかな? 紀田順一郎氏の本は、読んだことが無かったけど、社会主義詩集って、本が本当にあるのかな? 仁木悦子氏の「倉の中の実験」は、処分されたお爺さんの本が廻り廻って、災いを与える。 私は、最初と最後の作者が、好きであるので、他の作者より先に読んでしまった。
Posted by
口絵に江戸川乱歩、二冊の同じ本(松本清張)、怪奇製造人(城昌幸)、焦げた聖書(甲賀三郎)、はんにん(戸板康二)、献本(石沢英太郎)、水無月十三么九(梶山季之)、神かくし(出久根達郎)、終夜図書館(早見裕司)、署名本が死につながる(都筑道夫)、若い沙漠(野呂邦暢)、展覧会の客(紀田...
口絵に江戸川乱歩、二冊の同じ本(松本清張)、怪奇製造人(城昌幸)、焦げた聖書(甲賀三郎)、はんにん(戸板康二)、献本(石沢英太郎)、水無月十三么九(梶山季之)、神かくし(出久根達郎)、終夜図書館(早見裕司)、署名本が死につながる(都筑道夫)、若い沙漠(野呂邦暢)、展覧会の客(紀田順一郎)、蔵の中の実験(仁木悦子)収録。 トップを飾る「二冊の同じ本」は会話文が殆ど無いにも関わらずぐいぐい読まされた。 しかし「終夜図書館」で躓き(面白かったのだけど)、後半失速…。 図らずもリーダビリティについて考えさせられた一冊。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【収録作品】「口絵」 江戸川乱歩/「二冊の同じ本」 松本清張/「怪奇製造人」 城昌幸/「焦げた聖書」 甲賀三郎/「はんにん」 戸板康二/「献本」 石沢英太郎/「水無月十三幺九」 梶山季之/「神かくし」 出久根達郎/「終夜図書館」 早見裕司/「署名本が死につながる」 都筑道夫/「若い沙漠」 野呂邦暢/「展覧会の客」 紀田順一郎/「倉の中の実験」 仁木悦子
Posted by
- 1
- 2