古書ミステリー倶楽部(Ⅰ) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
『二冊の同じ本』 松本清張 『怪奇製造人』 城昌幸 『焦げた聖書』 甲賀三郎 『はんにん』 戸坂康二 『献本』 石沢英太郎 『水無月十三公九』 梶山李之 『神かくし』 出久根達郎 『終夜図書館』 早見裕司 『署名本が死につながる』 都筑道夫 『若い砂漠』 野呂邦 『展覧会の客』 紀田順一郎 『倉の中の実験』 仁木悦子
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一番読みたかった探書ミステリーが一編もなかった、残念。 収録作品中、梶山季之氏と早見裕司氏の2編は既読。 その2編以外はあまり好みではなかった。 強いて言うなら戸板康二氏のはんにんがほのぼのとして良かった。 本を巡って殺人事件というのは中々入り込めない。 稀覯書、幻の本を探し...
一番読みたかった探書ミステリーが一編もなかった、残念。 収録作品中、梶山季之氏と早見裕司氏の2編は既読。 その2編以外はあまり好みではなかった。 強いて言うなら戸板康二氏のはんにんがほのぼのとして良かった。 本を巡って殺人事件というのは中々入り込めない。 稀覯書、幻の本を探しだすという内容の痛快な物語はないのだろうか?
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このての本は通勤電車のお供には最適です。 題名には、ミステリーと銘打ってありますが、必ずしも、ミステリー好きな人だけでなく、純文学系が好きな人でも楽しめると思います。それだけいろんなタイプの作品が収録されてます。 知らない作家で良かったのが、「終夜図書館」、読みにくいが、ライト...
このての本は通勤電車のお供には最適です。 題名には、ミステリーと銘打ってありますが、必ずしも、ミステリー好きな人だけでなく、純文学系が好きな人でも楽しめると思います。それだけいろんなタイプの作品が収録されてます。 知らない作家で良かったのが、「終夜図書館」、読みにくいが、ライトノベルのウンチクも楽しめた。
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「二冊の同じ本」がさすが。 「神かくし」「若い砂漠」の後味は、ミステリーを越えている。 「水無月十三〜」は、耽美とエロよりもグロのほうが遥かに大きく私は苦手。 「終夜図書館」が、意外な掘り出し物感あり。 海外編も編んでほしいなあ。
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