遺産 の商品レビュー
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アンヘル デ アレグリアは火山の爆発で引き上げることができないだろうなと思いながら読み進めていった 絶えず湧いてくる不安を自らの意思でねじ伏せて、自分自身を、仲間を、そして未来を信頼し続けることだ。不安は絶望の養分にしかならない。信頼こそ希望の糧だ 大事なものは人としての魂だ 一度きりの人生を心おきなく生き抜くこと 人は死んでも、残された人々の心のなかで生き続けられる
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笹本稜平さんの本は山岳小説と警察小説ばかりだと思っていたが、この本の著者紹介を読むと、実は海運分野のフリーライターとしても活躍しておられたらしい。本当は海運の方が先なのかも知れない…。 この本には水中遺産をめぐる、文化と利権が絡んだ壮大な争奪戦が描かれている。 コロナウイルスの影響で図書館が閉館になり、わずかに開いた期間に展示されていた本の中から選んだ一冊だったが、思わぬヒットだった。
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スペインのマニラ・ガレオン船の海中遺産に関わる大きい設定.テーマは面白いが,小説としてはちょっと間延びする感じ.最後は惰性で読んだ.
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絶えず湧いてくる不安を自らの意志でねじ伏せ、リスクを背負って一歩踏み出す。生き死にについて腹が据わり、突き抜けた人生をおく。そんな戦略的楽観主義を体現し、過去と未来を繋いで行く彼らはあまりにもマッチョだ。堪能した。
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まあ、面白かったし、盛り上がる部分もあったけど、全体に長く、時間の流れも緩やかなので、読むペースは上がらなかった。題材としては、珍しく、貴重な小説だとは思う。
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やるべき仕事も沢山あったが、今日はもういいかと18時で仕事を終え、喫茶店に行き、海老のマリネとビールを注文し、本の続きを読む。 店内の席の感覚が狭く、多少隣が気になる。右は若い男女、サークルのイベントの打ち合わせの様だが、端々で男が女性を暗に口説いている。 左は若い女性お一人様...
やるべき仕事も沢山あったが、今日はもういいかと18時で仕事を終え、喫茶店に行き、海老のマリネとビールを注文し、本の続きを読む。 店内の席の感覚が狭く、多少隣が気になる。右は若い男女、サークルのイベントの打ち合わせの様だが、端々で男が女性を暗に口説いている。 左は若い女性お一人様。パスタを美味しそうにパクパク食べている。私もつられて、サーモンといくらのクリームパスタとビールを追加で頼む。 祖父が外国船の船乗りとの伝えや、父も船の事故で亡くした、海洋学者の主人公。祖父と共に沈んだ船の情報を手に入れ、サルベージに挑む話。 トレジャーハンターの世界が垣間見れて、興奮する。最近外国もののサスペンス物をよく読んでいたので、この本の最敵の強くなさに、最初は拍子抜けしたが、敵でも、善悪の明確な違いではなく、共感部分出来る話もあり、これが日本感覚の和文化の良いところか等とも思う。興奮も出来、楽しく読める一冊。 この本を読みながら食べた、サーモンといくらのクリームパスタは胡椒が効きすぎてあまり美味しくなかった。
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おっと笹本ブランド、しかも海洋小説ときたら期待するなという方が無理ってもん。ボリュームたっぷりの500P超え、こりゃしっかり堪能できるなぁとワクワクと読み始めて… うーん、期待しすぎたか。オモロい小説ではあるんだが、なんだかちょっと長すぎた感あり。間延びしてるねんなぁ~、ライバルの動きとかもっと単純にした方がテンポが出来て良いと思う。金の亡者は金に淫した体を徹底させないと、盟友パトロンとのキャラ分けもボヤけてるし… 他にもリアルタイムと過去、海洋ロマンと政治の駆け引き、国境騒動と火山活動、どれもこれも詰め込み過ぎてはなんとか枠にはめようとしてるから、冗長になるんだと思う。盛りだくさんが悪影響、どうした笹本? まぁ、期待度が高かったからの評価。笹本作品じゃなければ☆一つは上の評価やねんけど。
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なかなか時間が取れず、ようやく読み終わりました^ ^ この方の物語はいつもロマンがあり、大好きです。今回の話はスペインの沈没船を巡る海洋小説ですが、期待通り、夢、オトコのロマンが溢れた、最後の疾走感が素晴らしいお話でした(^ν^)
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400年前に沈んだガレオン船の引き上げを巡り、アカデミズムとビジネスが戦う海洋冒険活劇…というより冒険ロマン。そのガレオン船と主人公の因縁や人生の転機、みたいな伏線を絡めて盛り上げる…のは、相変わらずの笹本節です。 水中考古学とトレジャーハンティングの立場にわかれ、それぞれの思...
400年前に沈んだガレオン船の引き上げを巡り、アカデミズムとビジネスが戦う海洋冒険活劇…というより冒険ロマン。そのガレオン船と主人公の因縁や人生の転機、みたいな伏線を絡めて盛り上げる…のは、相変わらずの笹本節です。 水中考古学とトレジャーハンティングの立場にわかれ、それぞれの思惑を書き分けながら、発掘、引き上げ権を争う陸での戦いも読みどころ。 確かに若干、マンガめいた設定、心理描写の浅さみたいなところは散見されるものの、登山と違ってナチュラルなピンチ、ヤマ場を作りにくい舞台。映像的に、ストーリー的に盛り上げる要素として、笑って許してしまえましょうや? 個人的には、水中考古学とガレオン船というテーマ自体がツボすぎて、楽しく世界観に浸れる☆4つのエンタメ小説です。
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400年前に沈没したスペイン船の引き揚げに挑戦する海洋冒険小説。 水中考古学の大変さがよく分かる。 ライバル企業との駆け引きにやきもきしながら、ライバル以外の困難にもハラハラドキドキしながら読んだ。欲を言えば、サルベージのところをもっと読みたかった。 でも、ロマンが詰まった一冊で...
400年前に沈没したスペイン船の引き揚げに挑戦する海洋冒険小説。 水中考古学の大変さがよく分かる。 ライバル企業との駆け引きにやきもきしながら、ライバル以外の困難にもハラハラドキドキしながら読んだ。欲を言えば、サルベージのところをもっと読みたかった。 でも、ロマンが詰まった一冊で、ワクワクが止まらない一冊でした。
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