首のたるみが気になるの の商品レビュー
潔いなぁ 「めぐり逢えたら」などのラブコメディ映画の脚本や監督として著名なノーラ・エフロン著 気持ちをケチるのは良くない (靴屋で合わない靴が、そのうち合うようになる、なんてことは決してない。 ↑ それそれ!いっっつも失敗する)
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年を取るのはやっぱり嫌なのだ、お手入れだって大変!ありのままが書かれた一冊。 後悔ないように人生楽しまなくちゃ!
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『ユー・ガット・メール』など、数々の名作映画を生み出してきた著者が、60歳を過ぎて、真っ正直に想いを綴るエッセイ。年取ってよかったなんて、なんでいえるのだ!?と。訳者は阿川佐和子さん。とても清々しく、面白おかしいのだが、この本を出して数年後に亡くなっていることを思うと、最後のほう...
『ユー・ガット・メール』など、数々の名作映画を生み出してきた著者が、60歳を過ぎて、真っ正直に想いを綴るエッセイ。年取ってよかったなんて、なんでいえるのだ!?と。訳者は阿川佐和子さん。とても清々しく、面白おかしいのだが、この本を出して数年後に亡くなっていることを思うと、最後のほうはウルウル。気持ちをケチらないこと。能力をケチらないこと。
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訳 阿川佐和子 下北沢古書ビビビで購入 この人の映画をひとつも見たことがないのだが、オサレニューヨークの話をすまして電車で読んできたが、アタシの左足首内側は、自分で蹴飛ばしてしまいタイツに直径2cmの穴が開いていた どうしてもBJの日記になってしまう。
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阿川佐和子さんが翻訳してらっしゃる素敵な大人の女性のエッセイ。 ”素敵な大人の女性”ってまあひとそれぞれだと思うけど 一番にやっぱ「かっこいい」かなあ・・・。 あとユーモアがあって。 かっこいいもユーモアも目の前の現実に逃げずに立ち向かうこと (向きあうってゆーのか) が共通項だ...
阿川佐和子さんが翻訳してらっしゃる素敵な大人の女性のエッセイ。 ”素敵な大人の女性”ってまあひとそれぞれだと思うけど 一番にやっぱ「かっこいい」かなあ・・・。 あとユーモアがあって。 かっこいいもユーモアも目の前の現実に逃げずに立ち向かうこと (向きあうってゆーのか) が共通項だろう。 客観視が上手っていうか。 阿川さんも素敵な大人の女性だし、 読後は憑き物がおちたような爽快感が。 気分転換とかリフレッシュとかにいいね。
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自分よりも年配向けかな?読み始めましたが、読んで早々にまるでいまのわたしに重なる内容でした。 老いることを美化せずほどほどに悪戦苦闘する様は、一人の女性として読み進めていきました。 ハマったり離れたりを繰り返す著者。 そのままに書いているところに共感を覚えます。 読み進める中でも...
自分よりも年配向けかな?読み始めましたが、読んで早々にまるでいまのわたしに重なる内容でした。 老いることを美化せずほどほどに悪戦苦闘する様は、一人の女性として読み進めていきました。 ハマったり離れたりを繰り返す著者。 そのままに書いているところに共感を覚えます。 読み進める中でも、着実に年齢を重ねていく時をも感じられます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今までの人生で、東75丁目のアパートメントを買わなかったことも、最悪だった失恋も、公開することは数々あるが、そんなことよりもはるかに大いなる後悔がなんであるかといえば、どうして若いうちに自分の首をもっとたっぷり堪能しておかなかったのかということである。それがどんなに大切か、当時は考えつきもしなかった。そこに美しく存在するのが当たり前と思っていた身体の一部について、これほど深く懐かしむことになろうとは、想像すらできなかったのである。(p.21) 家には空き部屋が生まれる。かつて子どもが使っていた部屋だ。でも、たとえどんな理由があっても子ども部屋をそのままの状態で残しておいてはいけない。子ども部屋は聖地ではない。いくら保管しておいてもスミソニアン博物館に飾られることはない。予備部屋にするか事務にするか客間にするか……、どれもすでにあるというのなら、クリスマスプレゼントを包装するための部屋にすればいい。いずれにしても、できるだけ早く。子ども部屋をそのまま残しておくと、子どもが戻ってきやすくなる。そおうなってほしくないでしょう?(p.94) 大好きな味に再び出会えると、なんだか時計を巻き戻して、間違いを帳消しにできたような気分になる。クリーニング店で紛失したと思っていたブラウスが見つかったときよりも、タクシーに置き忘れた携帯電話が戻ってきたときよりも、ずっとうれしかった。これは、あきらめないこと、決して希望を捨てない大切さの再確認である。これは多くのことであり、すべてのことであり、同時になんでもないことだった。でもやっぱりあれは、まぎれもなく、キャベツ・シュトルーデルだった。(pp.159-160)
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あまり、翻訳もののエッセイは読まずにきたけれど、評判の高いコレを。 「ユーガットメール」「めぐり逢えたら」とかの監督である彼女、エスプリの効いた本音丸出しの楽しめるエッセイでした。 それにしても、加齢の悩みあれこれは万国共通だし、セレブのお方も~そう思うと苦笑いせずにはいられませ...
あまり、翻訳もののエッセイは読まずにきたけれど、評判の高いコレを。 「ユーガットメール」「めぐり逢えたら」とかの監督である彼女、エスプリの効いた本音丸出しの楽しめるエッセイでした。 それにしても、加齢の悩みあれこれは万国共通だし、セレブのお方も~そう思うと苦笑いせずにはいられません。
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著者は脚本家・映画監督でもある女性。「年をとることは悲しい」と言って、見た目も肉体的にも衰えていくことを気にする自分を、客観的に見ていたりする。そんなエッセイを阿川佐和子さんが翻訳しているから、潔くてカッコイイ大人の女性のお喋りを聞いているようで、なんだか気持ちがいい。
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私の読解力の問題なのか、訳者の問題なのか比喩などが非常に分かりにくい。 「知ってりゃよかった」の章が簡潔で核心を突いている。 買いなさい、借りるのはダメ。 先のことはわからない。 35歳のとき自分の体で嫌いだったところは、45歳に懐かしくなる。 55歳になると、どんなに痩...
私の読解力の問題なのか、訳者の問題なのか比喩などが非常に分かりにくい。 「知ってりゃよかった」の章が簡潔で核心を突いている。 買いなさい、借りるのはダメ。 先のことはわからない。 35歳のとき自分の体で嫌いだったところは、45歳に懐かしくなる。 55歳になると、どんなに痩せていてもウエストの直ぐ上の肉がたるむ。 なんでもメモしておくこと。 日記をつけること。 もっとたくさん写真を撮ること。 ファイルをバックアップすること。 誰かが、「こんなことより私たちの友情のほうが大事でしょ」と言い出したら要注意。たいていの場合、そんなことはない。 チップをケチってはいけない。 秘密は、必ずばれる。
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