知られざる職種アグリゲーター の商品レビュー
筆者が大変実務的で経歴もあります。グローバルな視点でどんな人財を求めるか?どういったスキルを保有すべきか? マクロ経済的な観点などから分析されています。
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「個」の大事さを説いている。ところどころにある 学歴などに対するややステレオタイプな流れ以外は概ね同意できる。 トライ・アンド・エラーとか石橋を叩くことに関しては、ページを尽くすより「石橋を叩いて渡る。ただし超高速に」という言い方のほうが僭越ながら言いえていると感じる由。
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【由来】 ・ピンクの「FA社会の到来」のamazon関連本 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
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一つの組織に属することにこだわらずに複数の組織に属しながら働くという個人事業主とも違う働き方は新鮮でとても興味深かった。また日本のアライアンス部が事業部主体の案件を管理するだけの業務にとどまってしまっているケースが多く、積極的にアライアンス先を探索し、誰と何を目的にどこまでの組み...
一つの組織に属することにこだわらずに複数の組織に属しながら働くという個人事業主とも違う働き方は新鮮でとても興味深かった。また日本のアライアンス部が事業部主体の案件を管理するだけの業務にとどまってしまっているケースが多く、積極的にアライアンス先を探索し、誰と何を目的にどこまでの組み方をするかを見極めて、プロジェクトとしてのファシリテーション、契約手続き、体制構築を行うことが必要であり、それを行える人材が実際には多くないという部分はとても参考になった。
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トップのリーダーシップで意図的に起こすイノベーション、企業がつながるエコシステムをつくるコラボレーション、組織の成果と個人の成長を両立させるモチベーションにより新たな価値実現を目指す 企業は個人を飽きさせず、ストレッチする成長機会を与える必要がある
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これからの社会の主役は、「企業」ではなく、「新しい時代の個人」である。そうした人を「アグリゲーター」と呼ぶ。 21世紀の知識社会においては、イノベーションを支えるのがコラボレーションであり、それを推進することが出来る人財がアグリゲーターであると述べている。
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20世紀の工業社会日本、ライフワークバランスが求められる現代、働く意義や会社に求めることの変遷、そして日本がこれから大切にしなければいけないビジネスの動き方を担うのがアグリゲーター。 コンサルタント、アーキテクト、インキュベーター、ハンズオンのインベスターなど何処かしっくりこなか...
20世紀の工業社会日本、ライフワークバランスが求められる現代、働く意義や会社に求めることの変遷、そして日本がこれから大切にしなければいけないビジネスの動き方を担うのがアグリゲーター。 コンサルタント、アーキテクト、インキュベーター、ハンズオンのインベスターなど何処かしっくりこなかったロールをうまく定義している。 オープンイノベーションの発展、ディベロッパーの活きる環境、ニュートン型組織、ダーウィン型組織、事業を有期のプロジェクトと捉えるべきなど、たくさんの示唆を含んだ良書。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2013年9月に出た、少し前の本だが図書館でゲットしてやっと読めた。 ”オープン・イノベーション”が求められる世の中である。自社だけでなく、他社の強みや技術、アイデア、既存のものを組み合わせて新たな価値を生む。革新的な商品やビジネスモデルにつながっていく、というものだ。 日本では、例えばユニクロのヒートテック。東レの優れた繊維技術で大ヒットを続けている。他にもコマツ、ローソンなど。 アグリゲーターって。 今までの日本企業は、個人が企業に「属する」、これから求められるのは、企業が個人を「支える」構図なのだそう。これ、実現するには何が要るのか。 ・アウトプットイメージを明確に ・仕事のゴールと品質基準をクリアに ・役割を具体的に この3つが最低あれば、プロセス管理がいらなくなるので、大人の組織になる。すなわち、会社に帰属するのではなく、1人ずつの個々が、会社という組織を使う、会社はそれを支えるハコ、皿となる、というイメージか。 一方で、個人の側も、「自分」を明確に持ってないと、この仕組みは回らない。ここで、手痛い記載があった。こんなひといませんかと。ハイ、私ですね。 ・決められたタスクは正確にこなせる、が最大の長所 ・ほかの仕事をこなす応用力はない ・少し上位概念や判断を伴う仕事になると、途端に対応できなくなる。 ・課題解決しようとしても、自分の仕事の範疇を超えるところまでは踏み込まない ああ、本当に、今の私これに近いものがある。やばい。と思った。少なくとも先の、会社側の記載には、うちの会社も一例で載ってる。なのに、自分はできない側にいる??? ちょっと長くなるが、もうひとつ。「働き方」の話。 上記のような大人組織であれば、ワークスタイルは、実はなんでもいいはずなのだ。 働き方がどうの、こうの。そんな話はいまうちの会社でも出ている。働く場所、働く時間。 その議論、いる?とかいつも思ってしまっていた原因がここにすっきり示されていた。場所や時間を議論する前に、だ。 ・成果やアウトプット、能力を評価する。 ・求める人財の自主性、プロフェッショナリズムを追求する。 それがひいては個人の成長を促し、組織成長に貢献する。 *** アグリゲーターを育てるには。 わらしべ長者を育てる。 1、自分なりの「わら」を言語化する…強み、人にない魅力、得意、興味関心、こだわり、好きなこと。そういったもの。 2、発信する 3、交換する 4、ネットワークを広げる 5、任せてみる。小さく生んで大きく育てる 6、やる過程の中で、顧客と提供価値の定義を磨きこむ 7、常に異なるものと交換し続ける 8、将来のエコシステムをイメージする…顧客、ビジネスパートナーとの共鳴関係 などなどなど。(この先は、本で!) 余談。筆者、シグマクシスの柴沼さんは、グロービスの講師もされているそう。お会いしてみたい。
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大企業の経営陣がイケてない、というのはわかる。実際にアグリゲーターを活用できる企業経営がができるかは、ナゾ
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イノベーション、コラボレーション、モチベーション。プロフェッショナルの進化系。プロジェクト主義。ビジョン、キャリア、能力、+パッション。情報力・技術力、メタ能力、ビジョニング力。
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