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熱砂と月のマジュヌーン の商品レビュー

3.2

18件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  4. 2つ

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2022/01/05

初めての木原先生作品でした。結構bl小説を読んできて色々なジャンル、シチュに耐性がある方だと思っていましたが本作はかなりトラウマです。

Posted byブクログ

2021/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エロというよりグロとか虐待みたいで読んでて心臓が縮こまってました。もう読み返すことはないと読んだことを後悔するくらい辛かった。 なのにⅢ章は、ハッサンの気持ちとか行動とかどうだったっけ?と、読み返してしまってました。 やっぱり読んでよかったと思ってしまう。 最後のひと匙しかしあわせがないのに。 紅茶に1滴レモン汁いれたらふわぁと色が変わったそんな感覚 最後のほうのハッサンが迎えにきたところや 月明かりの下のファウジを蝶や精霊に例える描写の妖しい美しさ やはりこの作品に出会えてよかった、これまでの辛さはこのシーンのためにこんな気持ちになるためにあったんだと思えてそのあたりだけは何度も読み返してました。 同人誌や小冊子でのその後の話しが読めてよかった。ハッサンがかいがいしくファウジを大事にしてる様子がうかがい知れ、文明的で穏やかに幸せに暮らしてる様子に救われました。飼い猫に本気で口げんか売ったり目も完全に回復してないながらも懸命に料理したり、素直におまえのために作ったと言えないファウジを理解しかわいくて仕方ない感じに優しく包み込むハッサン。猫飼ってるけどファウジ自身も猫みたいできゅんとします。ラージンとアントンも幸せになりそうで…ここまで読んでようやくみんな愛のある穏やかな生活ができてるのかとうるうるほっこり。

Posted byブクログ

2020/12/26

初アラブ。 木原先生だし、と覚悟して読み始めたものの、濃厚で痛々しいエロスを食べきれないうちからどんどん口のなかに詰め込まれ続ける胸苦しさに、しんどさしか感じられなかった。 それでも否応なしにエンドまで読み進まされる筆力はいつものごとくで、さすが木原先生。 でも、もう食べられな...

初アラブ。 木原先生だし、と覚悟して読み始めたものの、濃厚で痛々しいエロスを食べきれないうちからどんどん口のなかに詰め込まれ続ける胸苦しさに、しんどさしか感じられなかった。 それでも否応なしにエンドまで読み進まされる筆力はいつものごとくで、さすが木原先生。 でも、もう食べられない。むり。おなかいっぱい。

Posted byブクログ

2019/08/16

木原音瀬さんの作品は大好きですが、これはあまりピンとこなかったです。ファンタジーものだからいいんでしょうけど、過激過ぎかな…

Posted byブクログ

2014/11/03

木原先生の作品ということで手に取りました。 さすが酷原名義で同人発表されただけあるな、と思うくらい受けがひどい目に遭います。これでもか!これでもか!と。よくこんなに鬼畜プレイのバリエーションがあるなと感心してしまいます。獣も、なぜこれを選んだと突っ込みを入れたくなるほど突拍子もな...

木原先生の作品ということで手に取りました。 さすが酷原名義で同人発表されただけあるな、と思うくらい受けがひどい目に遭います。これでもか!これでもか!と。よくこんなに鬼畜プレイのバリエーションがあるなと感心してしまいます。獣も、なぜこれを選んだと突っ込みを入れたくなるほど突拍子もないものが出てきます。途中から感覚がマヒでもしてきたのか、次は何がくるんだろうと考えはじめる始末……変なスイッチでも入ったんでしょうか。 しかし、そんなひどい目に遭うのも納得してしまうほどの受けの性格の悪さ。読みながら何度も、そろそろ学習しようよと思いました。さすがに父親が登場したときにはドン引きするほど同情しましたが。 私にとってこの話の設定は苦手というか、むしろ避けて通るくらいなのですが、救いが最後の数ページしかないのに、なぜか木原先生の巧みな文章ですらすらと読めてしまいました。最後がハッピーエンドだったからかな。これだけひどい話を両想いで終わらせる先生の手腕に脱帽。 ファンタジー以外の何ものでもないですね。

Posted byブクログ

2014/05/07

アラブほとんど読んだことありません。たまたまシリーズ上、アラブも出しておいたくらいのしか。 しかし、あの圧倒的な描写で、突拍子ないプレイがこれでもか!これでもか!と続くわけです。はっきりいって笑えます。 しかし山のような変態プレイの数々をエグくしなかったために、普通じゃないことが...

アラブほとんど読んだことありません。たまたまシリーズ上、アラブも出しておいたくらいのしか。 しかし、あの圧倒的な描写で、突拍子ないプレイがこれでもか!これでもか!と続くわけです。はっきりいって笑えます。 しかし山のような変態プレイの数々をエグくしなかったために、普通じゃないことが普通に起こる陳腐さ。木原さんも冗談で書いてらっしゃるのだと思います。 これは地雷防止のための注意書を入れるとしたら、すごく色々書かなくてはいけません。 主人公がツンツンツンデレくらいで、性格悪い上に、攻めも不感症っぽくて、どこにも感情移入できません。 読んでると、ないないと突っ込み入れまくれる一冊。

Posted byブクログ

2014/03/29

○○(首を傾げたかわいいあいつです)を見ると、この作品を思い出すようになってしまいました。 登場人物の心の機微よりも「いかにマニアックかつ鬼畜プレイの描写を入れるか」が優先されたと思われる構成です。合わない人にはとことん合わない作品でしょう。

Posted byブクログ

2014/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ひたすら「嫌だやめてくれ」と叫んでいる話でした(笑) 受けが性格悪くて、酷い仕打ちにあう1章。 「愛されている」と勘違いして生きる2章。 愛したから死ねずもっとひどい目にあう3章でした。 性格悪い受けがだんだん可哀想になってきて、可愛らしくさえ見えてくる演出がすごかったです。 ってかもう何より、「愛されていると思い込んで」希望を胸に生きているって言うのが滑稽すぎて、背筋が凍る寒くなる。 もちろんそれを選択したのは本人だけど、嘘に騙されて嘘の恋人を愛して自殺すら出来ない状況を作り上げられて生きていたって、文章でこうやって書くとよくある話だけど、愛の執着スゲー。ファウジよく頑張ったね!!!と、最後は性格悪くで最低な受けだなと思ってた受けの幸せのみ願っていました。 全てを投げ打って耐えて生きている人を、人は応援したくなるのね。 ハッピーエンドでよかったです。 番外編はほのぼので、まさかのアントンxラージル来たよwwと最後笑いました。ちゅーの続き!!是非読みたいです!!

Posted byブクログ

2020/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

苦手な木原先生、頑張って読んでみるも毎回克服できず… 過度なプレイと蛇足なプレイに幾度となく読む気が削がれた…せめて獸のやつは一回で許してあげてほしい。あまりにも受け一人で責め苦を味わうのは理不尽すぎる。残り数ページを前にして、まさかバッドエンドか?と不安に思っていたところで、救いの光が…最後の最後すぎる…涙。 にしても、ハッサン(攻)が何故愛を感じられなくなったかの詳しい経緯がほしい。でないと、ファウジ(受)から本当に愛されているかどうか確かめてからでないと見捨てる気満々な雰囲気に、納得いくようないかないような…。 過度なプレイを削って、いつまでたっても傍観者のままの攻めに同情できる何かが欲しかった。

Posted byブクログ

2014/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

設定に山藍紫姫子を彷彿とさせられたアラブもの。 読み始めても、山藍ワールドだ…とか思ってたんですが ファウジの性格設定で木原さん作品だ(笑)と。 獣姦、近親相姦、奴隷、なんでもありだわな、と。 濃いけれど山藍さんがすでにやってた世界だったので アラブになるとやっぱこうなるんだ、としか思えず。 二番煎じ臭さを感じていたけど キャラが木原さんらしくてよかった。 展開は多少強引ではありましたが、それはそれで。 でもお願い…またキャラ名間違ってたでしょ?なところが。 アレどうにかならんのでしょうか。 毎度毎度この方の作品で発見してしまうっていうのは どういうことなのか。う~ん、スタッフぅー? イラストは笠井あゆみさん。 綺麗で素敵でした。やはりゴージャスな雰囲気はこういう耽美系が一番。

Posted byブクログ