1,800円以上の注文で送料無料

3月のライオン(9) の商品レビュー

4.5

173件のお客様レビュー

  1. 5つ

    88

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/07/28

学年主任の先生が高城に放った言葉がずっしり重い。あのあと高城に何か変化はあったのだろうか。その後のエピソードは描かれていないけど、この先の巻で高城は再登場するのか、個人的に気になる。 ひなの高校受験のチャプターから俄然甘酸っぱいにおいが…!零にとってまた新たな展開が生まれる予感。...

学年主任の先生が高城に放った言葉がずっしり重い。あのあと高城に何か変化はあったのだろうか。その後のエピソードは描かれていないけど、この先の巻で高城は再登場するのか、個人的に気になる。 ひなの高校受験のチャプターから俄然甘酸っぱいにおいが…!零にとってまた新たな展開が生まれる予感。 9巻で初登場した棋子二人は他の面々に負けず劣らずキャラが立ってて面白い。 いろんな展開が詰まった9巻でした。

Posted byブクログ

2023/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「何もやった事が無いからまだ自分の大きさすら解らねえ…」 「お前が何にもがんばれないのは自分の大きさを知ってガッカリするのがこわいからだ」 「だが、ガッカリしても大丈夫だ」 「『自分の大きさ』が解ったら『何をしたらいいか』がやっと解る」 「自分の事が解ってくれば『やりたい事』もだんだんぼんやり見えてくる」 「そうすれば…今の その『ものすごい不安』からだけは抜け出る事が出来るよ それだけは俺が保証する」 学年主任のこの言葉、刺さります。

Posted byブクログ

2022/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

青春一歩手前の甘酸っぱさと温かみの第9巻。ひなちゃん、高校合格おめでとう。 髙木のいじめの結末はチト浅い感じもするけど、久し振りに重くなかった。Chapter89の、高橋君とのもんじゃ後から桜まつりの朝までのシーンが、ひなちゃんに残っていた中学生時代の心の傷を乗り越えた感じがして、しかも必要以上に抒情的でないところが今巻のマイ・ベストシーン。 濃厚不思議キャラの滑川、土橋九段の活躍にも期待。

Posted byブクログ

2022/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公や三姉妹の物語も好きなんですが、 それ以外の物語も良いです。 名人挑戦と その家族と 目の前の対局に対してしてあげられることは 何もないし、 挑戦者がやっていることは ほんと小学生の頃から変わらない。 なんなら相手すらその頃と変わらない、 対局である以上勝ち負けが決まるし、 その勝ち負けが少しだけ偏っているだけなのかもしれないから できることを続ける これ以上何を続ければ良いのかはわからないのだけど 対局している本人は 何も変わらない、淡々と深淵に迫っていく。 新しい扉を開けたと思ったら その先にももっとたくさんの扉がある。 まだ真実がわからないからこそ 二人でそこへ一歩でも二歩でも近づいていきたい。

Posted byブクログ

2021/01/30

今よりマシな人間 「自分の大きさ」が解ったら「何をしたらいいか」がやっと解る 自分の事が解ってくれば「やりたい事」も段々ぼんやり見えてくる 明徳義塾 言霊信仰 それのほうが名人位獲得より難しそうだな 感謝の倒立睡眠

Posted byブクログ

2020/02/22

ひなちゃんの芯の強さに、自分のことを振り返るとハッとさせられる。 土橋九段。素敵な人だ。また好きなキャラが増えるじゃないか。宗谷名人との2人にしか分からない距離感とか関係性もグッときて、泣きそうになった。 どの巻もグッとくる場面が必ずあって、ほんとにすごいなこの作品。

Posted byブクログ

2020/02/11

羽海野チカ『3月のライオン 9』(白泉社、2013年)は川本ひなたの高校受験が描かれる。ひなたのイジメ問題は第7巻で一応解決に向かったが、イジメ被害者のその後が第8巻で描かれる。学校のその後が第9巻で描かれる。この丁寧さは好感が持てる。当事者にとってバッサリ決着がつくものではない...

羽海野チカ『3月のライオン 9』(白泉社、2013年)は川本ひなたの高校受験が描かれる。ひなたのイジメ問題は第7巻で一応解決に向かったが、イジメ被害者のその後が第8巻で描かれる。学校のその後が第9巻で描かれる。この丁寧さは好感が持てる。当事者にとってバッサリ決着がつくものではない。無能公務員は目の前の問題を解決して終わりにしたがるが、人間は前に進むことしかできない愚かな存在ではない。 新たな教師は罪の意識を理解しようとしないイジメ加害者を「本当に悪意がなかったんだとしても、もう悪意なんてあったって無くたって同じですよ」と断罪する。これはマンションだまし売り被害者として大いに共感する(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』)。 吉本興業ホールディングスの岡本昭彦社長はパワハラ発言を冗談のつもりと言い訳して批判された。これも「本当に悪意がなかったんだとしても、もう悪意なんてあったって無くたって同じですよ」に該当する(林田力「吉本興業・岡本社長のパワハラ言い訳は何故腹が立つか」ALIS 2019年7月28日)。 川本ひなたにとって山盛りの唐揚げが御馳走である。この気持ちも理解できる。肉の価格と価値は比例するものではなく、好きなものを腹いっぱい食べることが幸せである。

Posted byブクログ

2020/01/25

タイムアップを迎えてしまった高城と国分の面談。口から出る言葉には反省の色は全く無いままの彼女 それでも国分が去る場面ではまるで置いてかれた小さな子供のような目をしているように見えた 季節が巡り中学生たちが高校生になったことを考えれば高城が再登場する可能性は低いように思う。それでも...

タイムアップを迎えてしまった高城と国分の面談。口から出る言葉には反省の色は全く無いままの彼女 それでも国分が去る場面ではまるで置いてかれた小さな子供のような目をしているように見えた 季節が巡り中学生たちが高校生になったことを考えれば高城が再登場する可能性は低いように思う。それでも彼女の中で何かしらの変化が起きていて欲しいと願ってしまう 一方で本格化するのはひなたの高校受験。 いじめ問題で彼女の中では学校は楽しい空間ではなくなっていた。そんなひなたに対して高校の楽しさを教え、勉強も教えた零は偉いな。 いじめ問題の時は何も出来なかったと悔やんでいた彼だけど、だからこそまだまだひなたの為に何かしてやりたいと思っているんだろうな でも、一方で近くにいるから見えてしまうのはひなたにとっての一番が高橋であるということ 此処らへん、零の中で川本家へ向けている感情に全く恋愛感情が含まれていないのか確信が持てないから何とも言えないのだけど、やっぱり零にも「欲」のようなものは有るのだろうか? いや、性欲みたいな話ではなくもっと相手に欲されたい、必要とされたいといった感情が。 その点では零はまだ飢えているのだろうか でも、零は気付いていないかもしれないけど、ひなたからすれば零の存在って本当に大きいよなぁ 去っていく高橋、居なくなった母や祖母、高校受験という環境の変化。そんな中で突然現れてからずっと支え続けてくれる零はひなたにとってとても大切で代えがたい存在なのだろうなと思える 心機一転、髪を切って新しい自分になろうとしたひなた。あれは高校生らしくなった……と言えるの…かな? なんか零には大きくウケていたけど、こういう時零の感性ってどこまで信じられるんだろうか…? 後半描かれるのは二人の棋士の人間性 滑川というあまりにも出来すぎなキャラクター。実際に目の前に居たら不快感がマックスなキャラクターに思えるけど、それでもコラムで触れられているように彼の言った「生きているという事をこんなにも実感できる」とは全ての棋士に共通するテーマなのかもね ……それにしたってもう少し相手にプレッシャーを与えない、というかもう少し穏やかな人相は出来ないものだろうか(笑) もう一人は土橋。宗谷と何度も争ったという触れ込みで登場した彼は全く人間が見えてこない。台詞もないし、感情が見えるような動作もない。最初のシーンなど思わず「引きこもりの中年男性か?」と勘違いしてしまったほど それでも少しずつ周囲の人々によって明らかになっていくのは土橋の不断の努力。生活の全てを将棋に賭けるような姿勢は次第に彼こそ宗谷のライバルに相応しいと思わせるもの あの宗谷が気を遣って虫を外に放るシーンなんて二人にしか通じないものが有るのだろうと一瞬で理解させられる そして、対局が終わった後にはようやく彼のまともな台詞シーンが有るのだけど… なんと言うか、のっそりしている人だという印象は変わらなかったのだけど、思った以上に宗谷と意思疎通していると言うか、宗谷と研究会するんだ!? なんか土橋の人間性も意外なら、彼との絡みの中で見えてくる宗谷の人間性も意外というか…… 棋士には色々なタイプが居るのだなと思わせてくれる後半でしたよ

Posted byブクログ

2018/06/04

「あの頃は夢中で この道がどこまで続いているのかなんて 本当には 考えたことが無かった」 ヒナちゃんメインの巻だった。 けど印象に残ったのは土橋の話かな。幼い頃からひたむきに走り続けるのってある種の才能なんだな。

Posted byブクログ

2018/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・84 いじめ問題は時間切れ?たぶん、勧善懲悪な結論は出さないかと。 ・86 一気に夏から冬。85章におけるひなの好感触は、ノリだけではありませんでした。 ひなが私立高校ゆえの学費の心配を見きったおじいちゃんはスゴい。個人的には夜食の思い出は皆無に等しいです。寝ちゃったので。 ・89 ひなが零を呼ぶ時、れいちゃんと桐山くんの使い分けが気になりました。 ・92 土橋が宿泊先で開けた遠征セット。Chap91で研究中に母親が置いたものなのね。弁当だと思っていましたよ。あの一連の描写は、居飛車、中飛車の研究で、研究熱心の表現だったようで。 ・93 土橋の長考に異変を感じた宗谷は、その原因が虫であるのを看破して対応したと。 ・94 土橋は普通の人というか、いい話で終わってよかったです。

Posted byブクログ